ヨガセラピ- by ナターシャ

ヨガによって身体感覚を取り戻し元気になることを具体的に紹介していきます。

お腹を強くして腰痛予防

2008年09月09日 | ヨガ全般
お腹を強くする為には腹筋運動が良いと思いますが、出来たら表面だけでなくコアな部分を鍛えたいですね。

私が時々サークル等でやる物を紹介します。
まず足を揃えてしゃがみ、膝を床の方に下げつつ踵は床から浮かせます。
足指は反り指の付け根に体重が乗るようにします
これが辛い方はしゃがんだり膝をついたりを何度か繰り返し足指が反る事に慣れるようにします。

次は膝をついた状態で踵の上にお尻が乗るようにして座ります。
踵同士はなるべく離れないようぴったりとつけるようにします。
更に腿に手を置き顎、お腹を手前に引くようにします。
腰、背中は少し丸くなります。

ここからが肝心です 踵からお尻が浮かないようにしながら手の位置を膝、膝のすぐ前、更にもう少し前へと移動させます。お尻が浮きそうになったら手を止め親指がクロスするように手を重ね合わせます。                      
顎、お腹は手前に引いたままです。

腕の間に顔を入れるように頭を下げ、二の腕が耳の横から離れないようにして、お腹をしっかり手前に引き付けながら起き上がってきます。
呼吸は吐ききって止めた状態で体を起こすようにします。
腕は伸ばした状態ですから、起きあがった時指先は真っ直ぐ上向きになります。

これは正しくやろうとすると結構キツイです
お尻をしっかり踵の方にさげると腰の詰まった感じがあくようになり腰痛に効果があります。反り腰の人の矯正にもなります。
また起き上がってくる時はお腹のコアな部分を使うので腰痛予防に役立ちます

踵を上げる座り方は足指や足指の付け根を刺激し内蔵にも良い影響があります。

猫のポーズなどで体ほぐしてからやると更に良いかと思います

最初は5回くらいから始め慣れたら10回くらいやってみましょう。体が熱くなったらいい感じで出来た証拠かと思います

食事面では、夏の間に冷たい飲み物や乳製品などを食べ過ぎて以外とお腹を冷やしてしまっている場合があります  
南国の果物、バナナ、マンゴー、パイナップル等も食べ過ぎると体を冷やします
そういった事も腰痛の原因になる事があります。
根菜類や発酵食品を食べて体を温めお腹の調子を整えるのも腰痛予防には大切です

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コメント (2)
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