教育実習３日目

教育実習、何となくですが、慣れてきたような気がしないでもないです。



今日も教壇に立つ。

しかも、１限から。

ＳＨＲ終了後、一旦教室の外へ。

ＳＨＲを行った教室と、授業を行う教室は一緒。

だから、ＳＨＲが終ってから、授業が始まるまで教室にいても良さそうなんだけど、何となく



教室にいづらい気がしてさ



教室を出て、５分位して、すぐに戻って来る。

で、授業開始。

さすがに、昨日よりは緊張しなかったよ。

でも、自分が予想していた通りには進まなくて。

生徒に問題を解かせると、意外と時間かかるし。

やはり、最後の方は時間が足りなくなるんだ。

で、最後の方は駆け足になってしまった…。

まぁ、



今日もダメダメってモンです…



授業後、指導教官の先生と反省会。



「板書の仕方が…」

「生徒に質問するタイミングが…」



はい、色々言われましたよ…。

反省した後、翌日の授業の指導案について相談。



午後、空き時間が多かったから、指導案を書いたり、教育実習中の予定表を作ったり。

６限には、教育実習生（日本史担当）の教壇実習を見学。

最初、声が小さいかなぁ、と思っていたけど、途中から改善されてきてた。

科目が違うから、簡単に比較は出来ないけど、



俺の授業よりもわかりやすいよ



何か、哀しいっす…。

授業が全部終ってから、掃除の監督して。

掃除が終ってから、教室に残っていた生徒と会話（雑談）。

生徒とコミュニケーションを取らなくちゃね。



生徒　「先生、今日もノート見せましょうか？」←昨日も見せてもらった。

俺　「あぁ、じゃあ見せてもらおうかなぁ」

生徒　「じゃあって、嫌なら良いんですよ！」

俺　「いや、見せていただきます」

ノート見せてもらったら、

俺　「ココ、間違ってるよ」

生徒　「え、ドコですか？」

俺　「ココ！俺が何回も言ったよ。２直線が垂直になる条件は、２直線の傾きの積が－１だって！」

生徒　「あぁ。ちょっと勘違いしてたんですよ」

俺　「……」



他の生徒とも会話してたら、こんなコト言われたんだ。



生徒　「先生って、板書する時、自信無さそうですよね」



み、見抜かれてる…



俺　「……。うん、あんまり自信無い。教えるのって、やはり難しいね」



また、他の生徒からは、



生徒　「先生って、時計を見る時、癖ありますよね」

俺、時計を見る時、左手をクルクル動かして、時計を指先側に動かしてから見るんだ。

生徒って、そういう所も見てるのね～。



放課後は、指導案作成、教育実習の予定表を作ったり。

また、校内を歩いていると、色々な場面で教育実習生と会うので、話をしたり。



俺　「もう授業した？」

実習生　「しましたよ。緊張しました。授業しました？」

俺　「したよ。でも、全然言いたいこと言えなかったよ…」

お互い、励ましあう感じ。



指導案を作り終え、指導教官にチェックしてもらおうと、先生の所に行ったら、会議中。

だから、部活を見てみることに。

見ると、県総体が近いから、やる気もスゴイ。

しかも、



上手いなぁ、みんな



１０分ほど見学してから、指導案のチェックしてもらうため、指導教官の所へ。

まぁ、何とかオッケーもらったけど、明後日は授業が２時間あるから、それの指導案を作ってくるよう指示される。



指導案作成に追われる毎日…



下校と言うか、学校が閉まる時間が近づいてきたので、帰る準備をして学校を出る。

もう１回、テニスコートを見てみようかと思って行ってみたら、部活終ってたんだ。

でも、４人ほど残っていて、練習していたから、それを見学していたら、



生徒　「先生もやりますか？」

俺　「いや、革靴だし遠慮しておくよ」

でも、車の中にテニスシューズもラケットも準備してあるんだ。

見てたら、やっぱテニスしたくなって、

俺　「ラケットとシューズを取って来るよ」

急いで車に戻り、ラケットとシューズを取って、コートに戻ろうとしたら、陸上部らしき生徒が、

生徒　「先生さようならー」

俺　「さようならー」

で、その後、



「カッコいいですよー」




って声が、何となく聞こえたんだ、空耳かもしれないけど。

でも、空耳であってほしくないっす。



で、コートに戻って、久しぶりにソフトテニスをしてみたら、



楽しい、ソフトテニス！



スポーツは楽しいです。

生徒も、

「先生、上手いですね」

こんなこと言ってくれた。

お世辞かもしれないけど、嬉しかったです。



これから、指導案作りです…。

はぁ……。





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