どんなもんですかねー 44（145号）

絆-12

「明日教会に行ったらあなたがいるような気がする」
このような言葉をかけてくれる方がいる。
私にとってちょっと嬉しい些細な言葉。

都会の砂漠で乾く心を潤してくれるのは、些細でも温かい言葉。

暑い夏といっても心を温かくしてくれるのはいつでも歓迎である。

今度は私が誰かの心を温かくしたいものだと思うのだが、ブログと
同じように言葉を並べただけでは届かない何かがあるようだ。

普段、中立無機質なNHKのニュースでこんなことがあったそうだ。

NHKの男性アナウンサーが東日本の震災状況や現況を淡々と読
み上げる。
『ストレスで母乳が出なくなった母親が、夜通しスーパーの開店待ち
の列に並んでミルクが手に入った』
と紹介後、
絶句、
沈黙が流れ、
放送事故のようになった。
すぐに立ち直ったけど泣いていたそうだ。

こちらもおもわずもらい泣き。

北朝鮮のニュースにでてくる猛々しいアナウンサーのあの方たちも
家に帰ったらどのような顔をされているのだろうか。

神様を否定する思想をお持ちの方々だが、温かい心はどこからきた
と説明するのだろうか、進化論を唱えながら現代人の心は総じて退化
していると思うのだが何故心は進化しないのだろうか。
私の穿った目だからそう見えるだけというのだろうか？
確かに悲観論者の私の心を打ち砕いてくれるほうがそれはそれであり
がたい。

震災は地球的には局所で起こり被害が一目瞭然であるが、温暖化の
場合は全地球的でありその被害状況がよく見えない。

見えないものは放置されがちである。

心の病も本人が何か事件を起こして気づき、温暖化も何か事に及んで
気がつくのだろうか。

だから今、些細なことでも誰かを温かくするあなたの力が必要に思います。

あなたの温かい言葉を待っている人がそばにいそうです。

そしてあなたの温かい知恵で地球を冷やしてください。

統一教会もその一員であると私は信じています。