統一教会はあなたの応援鯛<゜)))彡

統一教会のカッパ物語

笑顔の効用19(21号)

2009-06-26 | 笑い-ビジネス
【笑顔とビジネス5 生命力2】

現代社会は高度に分業された社会と誰しも言います。統一教会に限らず多くの宗教は
この分業が進んだ現代を終末と騒ぎ立てます(ちょっと言い過ぎ?)。

終末というには相応しく、地球を何個も消滅させる核爆弾やら、環境破壊、性の問題、
拉致監禁等々、「笑顔の効用」などというテーマはどかにふっとんでしまいそうなご
時世です。一方で希望的な話もあるにはありますが・・・。

さて、このような時代での笑顔を私は宝物のように考えますが、しかし違う笑顔があ
ることを考えなければなりません。
生命力とも関係ない笑顔。それは自己中心的な笑顔です。本来の笑顔は誰かの為に存
在し誰かを幸せにする神様の尊い創造物であります。

合成の誤謬(ごびゅう)という経済用語があります。個々の経済活動を足し算したら
全体像がわかるだろうと言った意味合いで、しかし現実の全体は個々の足し算とはか
け離れた世界になっているということです。似たような言葉に「木を見て森を見ず」
でしょうか。

自己中心的分業と合理主義、もしくは現代資本主義の生み出した笑うに笑えない世界。
あるブログの記事を引用をして「合成の誤謬」をさらに考えていきます。
(長文失礼)

                  

日本の畜産農家・牛乳生産農家は深刻な経営難に直面している。営利企業である大手
の農場経営者と、乳製品メーカーが、営利企業の金儲け至上主義としては、悪しき意
味で「当然」である「最大利益」を求め、牛乳の大量生産・大量販売を目指して来た。
「売れば売る程」利益が出る、という発想であった。

個別の企業の、この最大利益を求めるという「金儲け主義から見れば当然、合理的な」
行動が、業界全体では過剰生産=過剰在庫を生み出し、大量の売れ残りを生み出した。
売れなければ、価格は下落する。
農家は「売っても売っても」利益が出ない=生活が出来ない、という苦境に追い込まれ
て行く。

牛乳は本来、子牛を育てるために母乳として出てくる。それを子牛に飲ませず、人間が
商売道具として奪って来た。代わりに子牛には安価な小麦を水で溶かした物等を食餌と
して与えてきた。
現在、こうして「子牛から奪った」牛乳は、過剰な在庫となり、過剰分は冷蔵しても腐
敗を免れなくなり、最終的には脱脂粉乳の形で長期保存される結果となった。しかし粉
乳となっても消費期限はあり、結局、日々、新しく生産される牛乳は大部分、脱脂粉乳
とし、古くなった消費期限・限界ギリギリの脱脂粉乳が「廃棄を避けるため」水に溶か
され、添加物等で味を調え、消費者に売られる結果となる。

最大利益を求めた「個別企業の合理的行動」が、消費者に「廃棄寸前」の牛乳を毎日飲
ませる、という不合理を生み出した。

しかし、それでも在庫は処分し切れなかった。余った脱脂粉乳は、再び水で溶かされ、
子牛に飲ませる結果となった。最初から子牛に母乳を飲ませておけば良いのだが、「新
鮮な牛乳」は脱脂粉乳として長期保存に回され、古い粉乳から処分するため、子牛には
粉乳を水で溶かした物を飲ませている。

こうして脱脂粉乳を製造するために使用された電力・石油、工場設備、保管倉庫費用等
の全てが「壮大なムダ」となり、消費者は、その全ての費用を「上乗せ」された、廃棄
寸前の古い牛乳を飲む結果になり、畜産農家は、倒産寸前の経営を強いられる。

大手農場が利益拡大のため牛乳の量産体制を作る事も、そのために銀行から多額の設備
投資資金を借金する事も、乳製品メーカーが在庫をムダにしないため脱脂粉乳化し保存
する事も、個々の行動は「全て、金儲け主義の観点からは」合理的で、経済原則に「適
って」いる。この個別の合理主義を「積み上げて行くと」、システム全体では、凄まじ
い不合理が発生する。

合理主義を徹底的に押し詰めてゆくと、不合理に転換する。
                                        次回に続く

笑顔の効用18(20号)

2009-06-24 | 笑い-ビジネス
【笑顔とビジネ4 生命力1】
笑顔とビジネスをテーマにしてきましたが、さらにシリーズ化し、「生命力」
という言葉をキーワードに考えます。

              

少女時代には鉛筆が転んでもおかしい、と言われます。それは、若い頃は生命
力にあふれているから、体が生き生きとして自然に喜びが湧いてくるからす。

同じことを聞いても生命力のレベルが高い時に面白いと感じ、暮らしの中にも
楽しいことはたくさん発見できるのです。
笑えば若くなるのではなく、生命力があふれると自然に笑いたくなるというこ
とです。
年をとっても生命力に溢れていることが、物事を面白いと思える条件です。
生命力に溢れていれば体も脳も、些細な面白いことに敏感に反応して、自然に
笑いが出てくるということです。
(資料:中央治療院院長・金子由一 笑いは若さのバロメータより)

     

仕事においても、営業や事務仕事、研究者や最近話題の映画おくりびとのような
仕事まで、その仕事が天職のように喜々としている方もいますが、大多数の方は
何かしらの環境に左右され、ある意味仕方なく現状の仕事に就いているのではな
いのでしょうか。

最近の若者は生活のためだけに働くことを良しとせず、それが楽しい活動なのか?
自分の能力を高める活動なのか?社会に貢献できる活動なのか?といったことを重
視するようになっていきています。
そんな選択肢ができるのはこれもある面「生命力」がある左証かもしれません。

上の若者がうまく希望する職に就けばそこそこの充実感や達成感が喜びになるので
しょうが、いざ仕事を続けてみると自分の考えていたのとは違うとういうことがし
ばしば見受けられます。そしてこれで良かったのかと自問自答する時がきます。

翻って、原始の狩猟する人々は、獲物が獲れるかどうか生命の存亡をその時々の狩
猟にかけながら、生きる=獲物の獲得=喜び、といった図式でその時代の”仕事”
というものが単純ながら考えられました。

時代が進んで、人間は分業の仕組みを考え生産性をあげ、原始の不安定な生活から
の安定を図ってきました。この分業がまた無秩序に進むとチャプリンが歯車にはさ
まれグルグル回る映像を目にする事になります。

                               次回に続く

笑顔の効用17(19号)

2009-06-22 | 笑い-ビジネス
【笑顔とビジネス-3】
笑顔の男性理想スターは「冬のソナタ」に出演したぺ・ヨンジュンと言われるそうです。

            
                    確かに・・・。
          虫歯がキラリッのオジサンはどうしたらいいの・・・

「ヨン様のこぼれるような笑顔は、非常によく研究された、笑顔の理想形です。
疲れているときでも、ファンの前では口角(唇の端)が上がり上の歯が10?12本
見えています。こんな笑顔が習慣になれば、あなたのビジネスは必ずうまくいく
はずです」。

笑顔に影響力を持つのは、「口→眉→目元」の順番だということです。

口角をしっかりと上げ、上の歯をできるだけ見せることが、最も分かりやすい笑
顔の「サイン」となる。

「口角を上げるだけで、人間関係が良くなったり、売り上げが上がったりします。
あなたの成功の確率が高まるのです」
(資料:門川 義彦氏 笑顔アメニティ研究所代表)



               
                 悔しいので応援鯛も挑戦
                 口角キュッ かわいいだろう
          
               誰だキモーって言ってるのは

笑顔の効用16(18号)

2009-06-21 | 笑い-ビジネス
【笑顔とビジネス-2】
笑顔にもいろいろありますが、営業マンの愛想笑い。・・・どうも悲しい。

笑顔にも、水をやったり、栄養を与えないと、知らないうちに枯れてしまう。

よく、アフリカかどこかの子供の笑顔の写真をみかけるが、愛想笑いと違
い生命力というか次元が違うようだ。

私も愛想笑いの信者のようで、なかなか宗旨変えができないでいる。

笑顔も雨、風の試練を乗り越えながら輝きや、深み、爽やかさをかもしだす
のでしょうか。

アフリカの笑顔。
自然の厳しさと慈愛との間で、そこでの人々は生きていくのでしょうか。
一方で餓死など綺麗ごとではない現実と、人類発祥の地の生命力を合わせ
持つ地に。

ところで、アフリカやマダカスカルには私の大好きなバオバブの木が生き
ています。
大きな木を見るとそれだけで笑みがこぼれる私には、バオバブの勇士を見
ると、なんとも言えない高ぶった感情が湧きあがってきます。

天地創造の時、神様が逆さまに植えてしまったという不思議な木。

   

鏡に写す笑顔が本物かどうか、本当の笑顔は自分自身がよく知っています。
心が笑っているかどうか。

統一教会に限らず、多くの宗教は心に神様や仏様を迎え入れ、一体感を求め
ます。生かされている気づきや喜び、自然との調和感、暖かいものに包まれ
た安心感、空が見守っている感覚。

メシヤ・救世主と仰ぐ文鮮明先生の笑顔の中の目は何かを湛え私たちを見つ
めます。

            

ビジネスの世界こそ笑顔が必要な世界はないかもしれません。
心の中にバオバブの木を。

笑顔の効用15(17号)

2009-06-18 | 笑い-ビジネス
【笑顔とビジネス-1】
ビジネス(Busyness)の語源をたどるとBusy=忙しい、ness=~状態。
「忙しい状態」のことをビジネスというらしい。昔からビジネスは暇に
してては話にならないということか。

牛年の私にはちょっと苦手な言葉でもあります。

その「忙しい」という字は、ご存知、心がないと書きます。優秀なビジ
ネスマンは、心がない・笑顔もない冷血動物なのだー。

すみません。ついひがみがでてしまって、修行が足りませんでした。
しかし、応援鯛はここに逆説を唱えるのであります。当然、統一教会の
理念にそって。そうビジネスは笑顔から・・・。

ところで、会社経営される方で宗教とビジネスは違う、会社経営に宗教
を持ち込まないでくれーと。こういうことを言われる方がときたまいら
っしゃいます。宗教とビジネスはきってもきれない入魂(じっこん)の
間柄と私は考えておるのですが。

戦後、心をなくしてがむしゃらに働く日本人は、本来のビジネスから
何かしら遠ざかったような気がします。

さて、それでは本来のビジネスとはどういうことなのでしょうか。心
をなくすというのは、自分の欲心をなくすということ、相手の喜びの
為に一生懸命働くのが本来のビジネスという言葉ではと考えます。一
生懸命相手に尽くした商品なりサービスの対価として貨幣なり別な品
物で返ってくる。
 上記のように仕事の最終段階は自家消費もありますが、適正な利益
が入った品物・サービスは相手からの貨幣もしくは貨幣代替物との交
換によって終結されていきます。
 お互いは一生懸命投入しあった財・サービスを交換しあって生存し
発展していくということになります。
 一生懸命だったから笑顔は清々しいし、次はどうしようかと創造性
も育まれます。さらには背後にある家庭が養われます。
 「相手の為」にという経営哲学は有名な経営者の書籍には必ずでて
くるキーワードです。
 統一教会創始者であられる文鮮明先生の表した「原理講論」に「授
受作用」としてこの辺のことは表現されてあります。興味のある方は
お問い合わせ下さい。