私の歴史シリーズ

北国に生息する
アホ女の波乱万な日常の日記です。

私の歴史56

2017-05-10 00:06:27 | 日記
彼氏の寝顔を見ながら
呟いた。

あの街に女がいるの?
あの街に…

彼氏の寝顔を見てると
そんな感じが全くしない…

こんなに疲れているのに
そんな余裕が何処にあるんだろう…
この人にそんな器用なことが本当に出来るのかなぁ…

昔と違って
気持ちにも体力的にも余裕なんて無いんじゃないかなぁ…

葛藤した。
私が間違えているのか…
でも…モヤモヤは消えない。

あの街に行った時は連絡くれるのに
あそこの街に行った時は連絡1つくれない…小声で呟くと、彼には聞こえていた。

連絡する訳ないべや!
忙しいのにいちいち連絡なんてしてられねぇよ!

私からため息が出た。
そんな風にしか答えられない彼を見て
思わず顔がひきつる。

もう…終わってるのかなぁ…
やっぱり、もう私の事…要らないのかなぁ。ふと思った。

前までの彼は頭がキレて
回転が良くて、凄いな…って思ったけど
今の彼は…正直よく分からない。

逆に子供の様に見えたりする事が増えた様にも思える。ワガママ三昧…駄々をこねる子供みたいにも見える。

私の中の母性本能をくすぐる様な
一面を見せたり…
いつまでも少年の様な…そんな素顔も見せたり…

今の彼に
そんな器用なことが出来るのか…
無理だよ…
でも…

自問自答してみる自分。
答えなんて出る訳ないのに
本当の事は彼だけにしか分からないのに…

信じて裏切られるなら
信じたくない…
信じるから裏切られた時の衝撃はハンパない…それをよく分かっている…

私の不安を取り除いて欲しい…

そして、今朝も私は彼を待つ…
朝焼けをみながら…

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