私の歴史シリーズ

北国に生息する
アホ女の波乱万な日常の日記です。

私の歴史88

2017-07-29 05:26:20 | 日記
彼からのメールは毎日続く
今まで以上のメールと電話の数

入院しているのもあり
昼夜問わずに来る…

仕事の為、電話はいつも途中
家の用事もあり連絡出来ない時間もある。

お前中心なの?
休みの日はもっと沢山話せると思ったのに、そうじゃなかった。
仕事柄、夜型のお前がいて今の俺とは時間的に合わないと感じる。
そんなメールも増えていった

友達の所に行くと言った日
お前は友達がいれば
俺は必要ないと感じた
どうしてメールしても返事をくれないの?
なんで音信不通になるの?

不満ばかりのメール…

彼はこんなんだった?
もっと、毅然としている人だったハズなのに…

出掛ける時は、今どこにいるって
連絡を入れて欲しい
出掛けるって言って2時間も連絡がないのは変だ。どうして連絡1つ入れれない?

…もう訳が分からない…
私には自由は無いのかな…

それさえ感じる。
前以上に束縛が酷く…

入院した事で時間を持て余しているのは分かるけど…鬱状態なのか…
それさえ疑う様な状態で…

私が今目にしているのは
弱々しく
感情だけで生きている彼の姿だった…


私の歴史87

2017-07-27 03:10:46 | 日記
逢いたい…
彼のメールを無視してたら
その後の連絡が来なくなり…

何事も無かった様に過ごしていた私。

その日の夕方、彼からメールが来た。

お前を責めたからバチが当たりました。
しばらく入院します…

入院!!?また事故!…?

…彼…足首の骨を二本折る重症だった…
何故…

いつもより会社に早く付いて
180センチ近くある脚立で仕事をしていたら途中雨が降って来て足を滑らせて落ちたらしく…

もし、私が逢いに行けば雨が降っていたから、脚立を使って仕事する事は無かったらしく…1時間の誤差が明暗を分けた…

私が逢いに行けば…
私が逢いに行けば、怪我なんかしなかった…

バチが当たったのは
私の方…
彼は全治3カ月の大怪我だった…

こんな形で終わるとは思っていなかった…
私は5時間掛けて彼の入院先に向かった…

痛みに耐えているのか
彼の表情は硬かった。

手術を終えてすぐの彼がいる。

久しぶりに見た彼は
少し年を取った様にも思える。

私があの日逢いに行っていれば…
こんな怪我なんてしなかったんだよね
私は彼に言った。

そうだね。
彼は言った

嘘でも違うと言って欲しかったけど
彼は認めた

責任を感じる私がいる…




私の連絡86

2017-07-27 03:02:43 | 日記
彼への感情が無くなる…
電話がなっても出るのも嫌になる。
これが私達の結末なんだろうな…

そんな中…
彼に呼ばれて逢いに行く。
電話も、メールも見たく無くて
感情も無い。

そんな中…
彼がやってきた。
機嫌がメチャクチャ悪い…
無理もない…悪いのは私。

やって来るなり手に持っていた荷物を外にぶん投げる。
そしてドアが壊れるくらいに乱暴にドアを開ける…

何で電話にも出ないのよ!!
こっちは心配してるんだ!!!
お前、男でも出来たのか!!!?

…ゴメンなさい…
…ゴメンなさい…

それ以上の言葉が出てこない。
取り乱し怒鳴り散らす彼を見ながら
私の心は冷静だった。
そんな彼を見るのは初めてだった…

2日後…
彼はまた逢いたいと言う。
でも、私は無理と言った…

その言葉が運命を変えた…

私の歴史85

2017-07-27 02:45:33 | 日記
彼氏から逢いたいと連絡が来た
私の気持ちはもう、彼から離れていた

何度も入院している友達の子供の面倒を見るから、友達の家に行く
そぅ言って嘘ついて断った…

一ヶ月…

彼氏から、俺はもう俺の事は必要ないの?
要らなくなったの?
友達がいれば、俺は必要ないの?

友達を優先して
俺の気持ちは?
もう会わなくて一ヶ月だよ?

俺様の彼氏から
らしくないメールが続く…

友達より男を優先しろと言うの?
…それは違うんぢゃない?
何度も自問自答した。

9年間一緒にいた…
離れるワケ無いってずっと思ってた…
でも、気持ちは離れるのは早かったのは私の方だった。

電話が鳴る…
私は出なかった。
メールが来る。
私は開く事は無かった…

一晩に電話の着信10回以上
メールも20数件…
俺に死ねって事?
お前は何人の人を殺すの?

意味の分からないメールが続いた…
もう放っておいて欲しかった

次の朝、彼からの電話に出た…
もう、しばらく距離を置こう…
疲れちゃった…
私の気持ちに余裕が無くて
今は好き?って聞かれたら
好きとは言えない…

立場が逆転した…

話せばわかる
逢って話しがしたい
彼は言った。

ゴメン…逢って話しても同じことの繰り返しだよ…
だから、距離を置きたいの…
メールや電話も辞めよう…
私は言った。

ずっと秘めていた
心の叫びが言葉になる…

彼は、このままメールも電話もしなければ
もう終わってしまうって事?
私をどんどん追い詰める…

落ち着いたら連絡するよ…
それが私の精一杯の言葉だった…

俺は変わろうとしているのに
どうしてお前は変わろうとしない?
要らないならハッキリ言って欲しい…

気持ちに余裕が無くなったの…
そう言うのが精一杯だった