私の歴史シリーズ

北国に生息する
アホ女の波乱万な日常の日記です。

私の歴史22

2017-04-07 12:06:56 | 日記
彼の誕生日プレゼント…
もう渡せないかも知れない…

ラッピング袋から取り出して
しばらく眺めた…

私の好きな香りの香水…
彼の匂い…

この匂いで
他の人を抱いたのかな…
この匂いで
私の知らない何処かで…

色んな事が頭をよぎる。
切なくなって来た。

友達からメールが来た。
彼の会社の人だった。

男って…本当にアホなんだけどね

女の感ってヤバいくらい鋭いんだわ!けど、知らない振りするのも女なんだわ~

それに気づいた男が優しさに変わるのかもね

メールに目を通して
画面を戻した。

何の解決もしてない…
心のモヤモヤが晴れた訳でも無い…

彼は私の中では
極めて黒に近いグレー…
それを確かめるすべなんて…何処にあるのか…

誰が見た訳でも無い…
でも、日報にしても不審な行動にしても
訳わからない所に止まってる事にしても…
不審な点が多すぎる…

信頼関係なんて
当てにならない…
こんなにもすぐに崩れてしまうものなんだと改めて感じた…

今の私に欲しいのは
振り切る潔さ…
でも、モヤモヤを残したまま過ごしていくのは嫌だった…


私の歴史21

2017-04-07 07:21:34 | 日記
高速に乗って
湘南乃風の音楽を大音量で
熱唱しながら車を走らせる

嫌なこと全部忘れるかの様に
アクセルにも力が入る。

私は私らしく…
何にでも
いつでも一生懸命に…

1時間走らせた所でパーキングエリアに入る。

頭の中がイッパイで
飲み物も買わずに来た。

考えて見たら
前の日は、彼氏の事で
寝ていない事に気付く。
不眠不休でここまで走っていた。

自販機でエナジードリンクを買って
一気に飲んだ…
ゴタゴタがあって以来、ご飯が喉を通らず…栄養剤だけで過ごしていた。

エナジードリンク…飲んだ後
体に異変が…Σ(OωO )

明らかにおかしい…

熱い!
明らかに熱さを感じる…
太ももダケが…ΣL(゚∀゚L)

そんなこんなで、パーキングエリアにいると…電話が鳴る。

私『もしもし』

彼『今、何処にいるの?』

私『湖が見たくて…ドライブしてる…』

彼『お前はいつも脅してくるよな…』

私『脅し?私は脅してなんかいないよ。いつでも本気だし…』

彼『脅しだろ…。
仕事で行かなかったの?』

静かに彼は尋ねる。

私『時間的に…どうかなって…』

彼『行かなくていい。会社には家の用事で都合が悪くなったって言えばいい。』

私『うん…。仕事終わったの?』

彼『終わったよ。』

私『そっか…。』

静かな時の流れ…
堪えていた涙が溢れて来た。
ずっと泣かずにいた。
どんな事があっても泣かないで毅然としていた物が、ここに来て溢れ出す。

こんな山奥で…
誰もいないパーキングエリアで…
熊や鹿しか居ない様な山奥で
張り詰めて居た物が切れた。

自分の弱さに…
1人が怖い弱さに…
彼が居なきゃ何も出来ない弱さに…
本当のこと聞き出せない自分の弱さに…

私『疑って…ゴメンね…。』

彼『本当だ。自分の胸に手を当ててよく考えろ。反省しなきゃいけないのはお前の方だ。』

私『私?…』

また理不尽な事を言われる。

彼『当たり前だろ。あんな真夜中に誰が居るって言うんだ。誰も連絡してこないよ。時間に追われてイッパイイッパイだ。』

何が本当なのか…分からない。
でも、私には彼の言葉が全て…
それを信じるしか無い…。

地方に行けば何をしているのか分からないのは現状で、仮眠してたと言われたらそれを信じるしか無い…。

私『…そうなんだ…。』

彼『当たり前だろ。』

私『急に優しくなったり…』

彼『うん』

私『連絡減ったり…』

彼『うん…』

私『電話しても、電話に出てすぐになんだよーって言ってすぐ切ったり…』

彼『あ〜…』

私『離れてると不安になる…。誰か他にいるのかって…。好きだから不安になる…キライなら…どうでもいい。そうでしょ…?』

あ〜って何だよ…。
心当たりがあったのか…
私の中ではシロでは無い。

彼は黙り込んだ。
前回の彼の浮気…
忘れてるんだろうか…
私の事は
彼が勝手に疑い妄想してるだけ…

でも、彼の事は
証拠を叩きつけた事実。
だから分かる…彼がクロだって…
だから、結局今回の事も私だけが責められて、何の解決もしていない…。








私の歴史20

2017-04-07 05:31:58 | 日記
丸一日ぶりの電話

私は何も期待しない…
ただ、心の何処かに話せば分かる…と思ってた…前まではと言う気持ちは残っていた。

私『もしもし…』

彼『何がもしもしだ。』

私『…。』

彼『前の会社の人間が来る事自体おかしいと思わない?辞めた会社だよ?そこで話したら、じゃあ今度ご飯でもって話になるべ?』

私『ならないし。絶対。』

彼『んなもん、分からないべや。』

お互い静かに話をする。

私『絶対に無いよ。話掛けられたら無視も出来ないでしょう…普通。そうなんだ〜って聞くもんじゃ無い??』

彼『辞めた会社だから関係ないって言えばいいべ。』

私『そんな事出来ないでしょう…ましてや同期の子なら。』

彼『お前のそう言う所が信用出来ないんだ!だから前から言ってるべ!お前なんか!!お前とはもう無理なんだって!!』

そんな事…言われたかな…私。
言ってる事が支離滅裂すぎて
理解出来なかった…。

私『なんでいつも、お前なんか、お前なんかっていうの…?私はいつも一生懸命やってるのに、どうしてお前なんかって簡単に言うの…?それに、違うものは違うってハッキリ言ってるのに…本人が違うって言ってるんだよ?本人が否定してるのに…』

彼『もういいわ』

また一方的に電話を切られた。

これで何度目だろう…

私は否定してるのに…
この人、自分のしてる事になんで触れもしないし、させないのか…

それから、また今回の事で
ストレスとショックでご飯が食べれなくなり…

さすがに、前回の体験も踏まえて
倒れり訳にはいかないと栄養剤を飲みながら過ごした。3日目…とうとう酷い目眩に襲われる…

一方的に電話切った彼氏から
ランダムに電話が鳴る。

荷卸し終わったから
帰るわ…

それだけの会話。

休みの日、知り合いに逢った時
顔色が悪いけど…大丈夫?って言われた。
体調は、食事も一切受け付けないせいか…絶好調に悪い…

知り合いは、会社の社長。
私は全てを話した…

電話のたびに
お前なんか
お前なんか…
お前なんかって言われる度に
自分の存在を否定されてる感覚になり…

ゴミ同然と言う扱いをされ
価値が無いとも言わた。

私は本当は生きてちゃダメなのかな…
ゴミ同然で価値が無いよね…

そんな風に考える様になっていた。

知り合いの結論は
即答で『別れろ。』だった…

お前は、お前らしく生きてるし
ゴミなんかじゃない
何にでも一生懸命だろ?
お前は一つも悪くない。
変な事は考えるなよ。

その言葉に少し気持ちが楽になる。

彼氏よりも前に知り合い
私を20歳の頃から知っている。
お兄さん的な存在だった。

この人の存在に
何度救われただろう…

この日は仕事で私は、あの街に行かなきゃいけない日だった…
車で約2時間半。高速で2時間。

そのことに対しても彼氏に言われていた。
なんでお前なのか、他の人に変わって貰えと…

どうしても、今回は私が行きたい、スキルアップの、為にも自分の目で見て習得したい物があるから行ってくる。そう言っても、『変な会社にいるから、働いてるお前まで変になるんだ!』と言われ…

車を運転しながら
色々考えていた、、。

高速インターを通り過ぎ…
近くの道の駅に入る。
自分の仕事で疑惑の街へ…
彼氏とゴタゴタしたまま
長い距離を運転するのもきが乗らなかった…

そこで
彼氏にメールをした。

私はこのまま事故で
死んでもいい覚悟だった。

自分の最後の気持ち…
それが少しでも伝わればいい…
そんな気持ちだった。

『私、行きているのが
イヤになってきちゃった…

お前なんか
お前なんかって言われる度に
自分がゴミ同然みたいで…

いつも
いつでも一生懸命やってるのに
それが上手く伝えられなくて
イライラさせてばっかりだったね…

本当にゴメンね。

でも、これだけは
分かって欲しい
私は◯◯(彼)が全てだった…
◯◯がいてくれるから
生きている意味があると思ってた。』

今のわたしの本音を
送信した後少し心が軽くなった。

よし!
そう思い、高速のインターに向かい走り出した。




私の歴史19

2017-04-07 04:23:24 | 日記
会社の人の話と重ねあわせれば…
なるほどと…。

『あの街に行った時、
だいたい何時に家に帰れる??』

『早くて朝の5時過ぎかなぁ』

『はぁ??…会社に着くのは7時だよ?
家に帰るのは8時過ぎなんだけど…』

『え?…俺、その時間なら呑んで寝てるし。』

もう、訳がわからない。
彼氏の会社の人と話をして
モヤモヤだけが残る。

知らなくても良かった…
でも、聞いて良かった…
時計を見ると1時間40分。

彼氏から1時20分荷卸し完了のメール。
今夜はゆっくり帰ると入っていた。

ナゼ…ゆっくり??

疑問が湧いて来る。
無意識に電話をかけた。
でも、ナゼが出ない。

メールをした。
今夜は急きょ変更になったんだね…
交代??

返事は来ない。

気持ちばかりが焦る。
許せない…そんな気持ちが脳裏をよぎる。

30分後…また電話した。

『もしもーし、』
明らかに声のトーンが違う。

『もしもし?』

『はい。』

他人行儀な話し方。
しかも走っていない。
イヤホンも使っていない。
しかも、息が乱れている…
荷卸しして1時間近く経つのにナゼ…呼吸が乱れてるのか…


他人行儀な話し方の時は
周りに誰かいる時ダケ…
私には分かる。

『忙しかった?』

『会社の携帯で会社の人と今、話ししてるよ。さっきも電話くれたみたいだから出たけど。』

『会社の…人?』

今まで、会社の人を会社の人と呼ぶ事なんて一度も無かったのに…ナゼが今夜限定、会社の人。

『…誰…。』

私の顔から笑顔が消えて
声が震える。
電話の向こうで誰と何をしてるの?
思わず目を閉じた。

『◯◯ちゃんだよ。』

乱れている声…
何をしてるの…
今、誰といるの…
何処にいるの…

『今日、急きょ変更になったの?』

『うん。』

『もういい。』

これ以上何も聞きたく無かった。
何も考えたく無かった…
私はもういいと行って、一方的に電話を切る。そしてメールした。

今、誰かと一緒にいるの?

私が1番聞きたくて
聞けなかった言葉だった。

不思議と涙は出て来ない。
ただ、キョトンとしている私がいる。

答えて…
今、誰と居るの?…
眠れなかった…

朝5時。
返信が来た…

人の事、責める前に自分はどうなの!?
俺は、お前とは違う!!

…どう言う意味なんだろう。
その後電話が来た。
ナゼこの時間なのか…

電話にでるなり
いきなり怒鳴り散らされ…

人の気持ちも知らないで、ズカズカ電話やメールして来やがって!!
お前とは違うんだ!!
お前みたいに遊んでる暇なんて何処にある!!

…あまりの罵声と怒鳴り声で訳が分からず
でも、そこだけは聞き取れた…。
とにかく怒っている…
怒鳴っている…

そして、私が前に居た運送屋の同期の子が仕事を辞めたと、私の職場に来てくれた事に対してや、転勤になったと挨拶に来てくれた事も言われ…

なんで辞めて何年も経ってる奴の所に
そいつが来るんだ!!とか、9年前に変な運転手に声を掛けられた事も全部引っ張り出されて、ある事ない事をギャンギャン言われた…

なんでそれ?
違うよ…私が聞きたい事に全く触れてないし…触れさせない空気を作っているかの様な逆ギレ…

もう、意味が分からなくなる。
違うのか、そうなのか…私が聞きたいのはそれだけだったのに…

どうして逆ギレ…
浮気を追求されて逆ギレするのは
ほぼクロ…何かで見た。

電話をギャンギャン言われて
一方的に切られた私に残るモヤモヤ…
女と逢ってたんだろうか…
これからも、チャーターで毎回行くたびにこんな気持ちになったり、余計な心配をしなきゃいけない事…自分の中のモヤモヤが解決しないまま電話も切られたこと。

もう、私は自暴自棄になって
彼にメールを送る。

もう、私の事必要なくなったんだね…
ごめんなさい。

すると返事が来た。

俺を必要なくなったのはあなたの方でしょ
人の気持ちを軽く見て、人の心を簡単に傷付けて、軽率な行動を繰り返して、あなたは最初から俺を必要とはしていなかった様だけど

その後にもう一通…

辞めた会社の人間が
どうして今頃になって挨拶に来るの?
あなたは辞めて一体どれだけ経つの?
おかしいと思わない?
それを何にも無いって言われても、誰が納得すると思う?

そっちの方が疑うわ!!

それから丸一日、彼氏から連絡が無かった。仕事に行ったのか、帰ったのか…
それさえも分からず…

今まで、こんなにも連絡が無い事なんて
一度も無かった…
もう…終わったのか…
これで終わりなのか…

その前に最後に彼氏からのメールの返事をしようと送った。

何もやましい事が無いから
全部答えるね。
辞めた会社の同期の子が来たのは、会社に持って行く御礼を買いにウチの会社に来て、そのついでに寄って行って、立ち話をしたダケ。

辞めて5年以上が経つから
関係ないとは思うけど、来て言われたら
そうなんだ〜って普通は聞くよね?

転勤になった時も同じだよ。
同期の子だから、頑張ってねって話しただけ。

だから、心配する様な事は
何にも無いよ。

丸一日…音信不通になり
そのメールを送った後に
彼氏の連絡先、メール、全てを消去した。

終わった…

すると、電話が鳴る…
彼からだった…


















私の歴史18

2017-04-07 03:31:53 | 日記
男が浮気をしている時は

妙に優しくなり…
連絡が取れなくなり…
行動が不審になる…

女のカンをバカにしちゃいけない…
これが意外にも、不幸な事に当たる。

チョットした言動や
表情の変化…優しさ…
思えば、この時からかな…って。

会社の人から
電話が欲しいと言われ、かけた。

『言いづらいんだけど…』

『彼氏、あの街に女いるでしょ?』
ふいに出た私の言葉だった。

『気づいてたの?』

『いつからかなぁ…今年に入ってから妙に優しくなってね…で、相手は?』

『うん、センターの尻軽って有名なバツイチの42歳の女らしんだよね。荷卸し終わって、普通ならみんなすぐに会社に戻るんだけど、あの人…荷卸し終わって1時間後にまた書類取りに卸先に戻って来るらしんだよ。あり得ない話しなんだよね。』

冷静に、会社の人の話を淡々と聞いている私…。でも動悸が激しくなり…目眩に襲われた。

昨日、彼はその街に行っている…
そして、今日は違う街に行く日なのに
出発前に急きょ、またその街に行く事になったと…連絡があったばかりだった。

会社の人の話を聞いていて
色んな疑問が湧いて来る。

『最近、ずっと他の街の時は荷卸ししたら電話が来るんだけど…あの街に行った時に限って連絡が一切ないんだよね…。

それで、変には思ってたんだ…。
みんなは荷卸し何時に終わるの?』

『早くて23時半、まぁ…0時過ぎにはおろし終わるかなぁ〜…違う街の便といつも必ず高速でスライドになるけど、あの人とはスライドになった事が無いんだわ。』

またまた疑惑浮上…

『彼氏…いつも荷卸し完了のメールが1時過ぎなんだけど…。』

『はぁ?』

『ずっとその時間帯に終わってる。なんでこんなに時間が違うの??』

『センターの女が1時半に仕事が終わるから、それまで待ってるんじゃないかな…。
会社の人が、公園の前を通った時、駐車場にトラックが止まってるの見てるんだよ。
しかも、隣に軽四が止まってて。センターの女、そこの近くに住んでるらしい。』

またか…またか…またか…またか…
頭の中が真っ暗になる…。
やっぱり…あの街か…

前回の事もあり
反省してるだろうと、あの街は
ノーマークだった。

『日報見てきたんだけど…
あの街で、空白と休憩が長過ぎて、会社からチェック入っててさぁ…。
普通なら休憩1時間なんだけど、あの人は空白時間があって、休憩3時間で、また空白時間。あり得ないでしょ。なんで荷卸ししてすぐにその街で休憩3時間も取るのか。それも、意味がわからない空白時間もある…。』

…何してんの…あの人。
正直そうおもった。

『今日、出発前に急きょあの街に変更になって、行ってるんだよね…昨日行って来たばっかりなのに…』

『それなんだけど…先週も土曜日に変わって貰ってるみたいなんだよね。親戚のオバサンが入院してて、あの公園の近くにいとこが住んでるから、様子を見て来て欲しいって頼まれたから、交代して貰ったらしいよ。』

『そう言えば…先週も行き先変更になってるよね…。しかも、あの街にあの人の親戚なんて居ないし。初耳なんだけど…』

私が彼氏といる時
寝る時間とか、出勤時間とか
メチャクチャ気を使ってるのに…
地方に行ってるあの人は何をしてるんだろう…。呆れた。しかも3時間なんてあり得ない休憩時間。

でも考える。
彼は果たして、バツイチと付き合うだろうか…。ましてや尻軽女ともなると1番嫌がると思う…。

『疑惑の相手ってどんな人?』

『小さくて、細くて、後ろから見たら
オッ?!って思う人でさ、まぁ前から見たら、あ〜…みたいな。あの人の好きそうなタイプだわ。』

なるほど…


私がセンター勤めだった頃
彼氏は、センターの女なんて運転手に喰われてるのばっかりだべや!!
所詮、そんな風に見られるんだ!
って口癖の様に言ってたなぁ…

それに、最近の話では
あのセンターで働いてる母さん達は副業だけど、深夜手当が給料とは別に支給されてるから所得とみなされなくて、引っかからないってセンターの人が言ってたわって…
そんな話、センターの誰が言うんだよって、思う。

明らかに怪しい…

知らなくて良かった今回の話。
悔しいより…悲しいより…

何故か苦しかった。