「ファラオの娘」の第2弾プレミアが5回連続で公演中ですが、昨晩、4月30日(日)夜の部に永久メイさんがアルメー・トリオで出演したのでお知らせします。
で、この回の主要キャストは以下のとおりです。
アスピシア: オレシア・ノヴィコワ
ラムザ(アスピシアのお付き):ナデジダ・バトーエワ
ウィルソン卿: ティムール・アスケロフ
メイさんのインスタストーリーズに少し映像が載っています。
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ここには本ページとストーリーズの両方で見られます。
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その他のインスタストーリーズにも幾つか載っています。
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本ページの左上の映像の中央がメイさんですね。 ↓
あと、下の方に前回第1弾のエカテリーナ・コンダウーロワ等の映像も観られます。
アスピシアのヴァリエーションも後半のみ。
で、まぁ、なんですね。
ツマミ情報しか覗けないので、適当なことを書いていいのかどうか、今では全て削除されているプレミア第一弾のYouTube映像と今回の第二弾を見て思うことは、トニー・カンデローロの演出・振付のレベルの低さです。
どこに視点を置くかによって評価は異なって来るとは思うものの、少なくとも4時間もの大作グランド・バレエにしては物足りなさを隠しきれません。
1)例えばアスピシアのヴァリエーションですが、オペラで言えばアリアに相当する部分で、主役の見せ場になるべきところです。
それがどうでしょう。
間違ってもガラ・コンサートで、ココだけ取り上げて上演とか出来ないですね💦
2)コールド・バレエが多くの場合壁のシミに終わっている印象です。
一部のダンサーが中央で踊っていると、周りのコールド群はただポーズを取って動かない構図が多すぎです。
3)バレエと言うよりもフォーク・ダンス風の踊りが多すぎで、単純反復が多すぎ❗️🥵
4)そんな中でも、極々限られた場面のみバレエを印象付ける箇所があります。
例えばメイさんの出のアルメー・トリオの場で、3人が別々に踊っている場も含めて見栄えがあります。
今や映像が極々限られてしまっているので、インスタグラムの映像や広報ビデオなども含めて、おいおい紹介していきたいと思います。