光の勝利。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。（新約聖書）

　　　　　光は闇の中に輝いている。
　　　　　そして、闇はこれに勝たなかった。

　　　　　　　　　　「ヨハネによる福音書　第１章　５節」　

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　天地創造の時、創造主（天の父なる神さま）は「光あれ」と言われた。その創造主が「光である主イエス・キリスト」に、もう一度、天地を創造（再創造）させたことを示す聖書のことばだ。
　「光である主イエス・キリスト」のもとに赴くためには、ひとりの人間として何を信じ、何をしたらよいかを、この聖書の言葉を通して主イエス・キリストは実に簡潔に語っている。
　創造主が天地を創造した時「光あれ」と「言葉」を発したからこそ「光」が存在するのだ。それと同じく「光である主イエス・キリスト」が今もわたしたち人間と共に生きて「存在」する。
　エーッ、目に見えない「主イエス・キリスト」なんて信じられないという人もいる。でも、そんな人でもあなたを愛してくれる家族や恋人を信じることは出来るだろう。
　説明はとても難しいようだ。
　家族や恋人の愛を信じられるのは、何かをしてくれたからだろうか。何かを与えてくれたからだろうか。さて。
　「然り、そうだ」ということにしてみよう。
　わたしたちクリスチャンが主イエス・キリストを信じる、信じられる理由の一つは、主がわたしたちに常に働きかけ必要なものをいつでも与えていてくださるから、と答えることが出来る。
　この世には闇もある。
　しかしわたしたちにはすでに闇に打ち勝つ力も与えられているのである。
　光は闇に勝利する。これこそが主イエス・キリストのわたしたちへの恵みなのだと信じるのである。




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