朋友(ほうゆう)ママの心の動きを知るblog

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【怒り】の奥に隠れているもの

2021-11-09 10:05:51 | 心理スタディ

2021年11月9日

おはよう~。

我が家地方、ガッツリ雨が降っている。

窓を開けることが出来ないので、何だか息がしづらい。

一寸でも外の空気を入れたい朋友ママです。

昨夜、急に「リラックスの方法」というタイトルで投稿したい気持ちが働き、スマホからの投稿になったのだが、

今、パソコンを開いて全体の雰囲気を見ると、やっぱり私の中では修正したい気持ちが働く。

でも、これはこれで味があるという事でそのままにしておこうかな?と思う。

 

さて、今日のテーマは【怒り】について綴っていこうかと思う。

日常生活の中で、【怒り】感情が出てくる時ってあると思う。

先日、メールで『アンガーマネジメントの講座を受けませんか?』という内容が届いた。

もう少し前にこのメールが届いていたら受講していたかもしれない。

しかし、メールが届く前に【怒り】について研究したいと思い、たまたま本屋で見つけた本があったので買ったのだ。

その本を読んでいると、【怒り】に対しての関わり方とか向き合い方とかが綴られていて、日常生活に役立てそうな内容だったので取り入れるようにしている。

元々、私自身は気が短い。

一寸したことで【怒り】が生じる。

それに対して、今まで罪悪感を抱いていたので極力その感情を抑えて笑顔で接してきたつもりだ。

そうすることによって、みんなが平和になれば良いなぁ~と思っていたが、心の奥底では自分の気持ちを無視していたことになる。

【怒り】という感情は、第2感情だと言われている。

【怒り】が起こる前の感情(第1感情)がきつく出ることによって、【怒り】という感情となって現れることを知った。

『本当は悲しいんだ』『本当は辛いんだ』『私は、こんな事で怒りたく無いんだよ~』というような気持ちが、私の奥底にある感情なのだという事が解ったのである。

なので、先ずは【怒り】が起きる前の感情に気付いてあげることが大事となってくる。

 

【怒り】の対処方法として、【怒り】感情が起きたとき、先ずは6秒間待って欲しい。

私の場合は、以前「リラクゼーション」について綴ったかと思うが、呼吸法を取り入れている。

息を吸って吐くだけで6秒以上かかる。

その間に気持ちが落ち着くのである。

【怒り】スイッチが入って、その気持ちをすぐに相手にぶつけたあとに『何でさっきはこんなことで怒っていたんだろう?』という気持ちになり

恥ずかしい思いをしたり、後悔した事って無いかしら?

私は、若い頃は結構このようなことがあって反省しっぱなしだった。

このせいで、友達と喧嘩離れになった経験もある。

あとで気付いても、【謝る】という行為が自分の中で許せなくて、そのまま時間だけが過ぎていった・・・という事がある。

これではいけないと思ってから、もし自分の中で【怒り】という感情が起きても見てみないふりをして数年間過ごしてきたのだ。

でも、そんなことをしても解決方法にはならず「しんどい」気持ちだけが残っていた。

そこを何とか解決したくて、やっと自分が納得した本を見つけて実行することで気持ちが和らぎ、自分らしさを受け入れられるようになってきた。

【怒り】という感情が一寸落ち着いたあとが大事な作業になる。

『何故、私は怒っているんだ?』と自問自答をして欲しい。

じっくりと見つめることで、【怒り】が起きる時の共通点が見つかるはずだ。

私の場合は、知らず知らずのうちに相手に期待を寄せていた事にあった。

自分が思い描いているものと、相手の行動が伴わないときに【怒り】という感情が起きていたことに気付いた。

特に、私が描いている【常識】と、相手が描いている【常識】の食い違いが一番大きく、それが【怒り】という形で現れていたなぁ~と解り、しっくりきたのである。

そこを知ったことで、【怒り】に対する向き合い方も変わってきた。

決して【怒り】は悪いものでは無いし、第1感情を知ることで『本当は○○に対して悲しくて、辛くて、それが段々怒りに変わってきたんだね。それで良いんだよ』と自分を認めて受け入れると、心の底から楽になる。

自分を傷つけるのも労るのも自分次第だからね。

もっと自分の気持ちを大切にしても良いと思うよ。

日々、一生懸命頑張っているんだもの。

『怒っても大丈夫。そのあとの向き合い方がきちんとしていたら問題ないからね~』

 

【怒り】という感情は、喜び・悲しみ・楽しいという気持ちより強く表れるから、どうしても印象に残ることになると思うの。

そして、【怒り】は人に振り回されやすいという特徴もある。

もし、他人の【怒り】を見たり聞いたりした時は、出来るだけ距離を置くのが一番良いかもね。

巻き添えにされないための手段として・・・ね(苦笑)

人の言い争いや喧嘩ほど、見にくいものは無いからね。

せめて、アサーションスキル(意見交換)として発言するに留めて欲しい。