かわいい花とおかわり君

ありふれた日常の中にある小さなタカラを拾い集めて

*おはなみじかん*<No.4>

2013-04-09 | *おはなみじかん*
春の野の花を摘むのが楽しい娘さん。

でも花の丈が短いものばかり。

器に水を貼り花を浮かべるスタイルもそろそろ飽きたし、
逆に「短い」ことを生かした方法でアレンジ出来ないかな~。

押し入れをごそごそ、ちょうどいいもの見つけました。

少しボウル型になったアルミの器。

敷き詰めた石の隙間に花を挿すから
花を固定しやすいし、丈が短いから水あげがよいです。
(野の花は萎れやすいものが多いんですがこれならOK)



ベランダからお庭へ移動です。
(黄色のチューリップは先日の強風で折れてしまったもの)

雑草の中でも可愛いピンクのヒメツルソバ、
その花を器の中にちりばめたらどうかななど
ポイントだけアドバイスで基本、娘が好きなように。



「できたよ♪」

完成したみたい。しかし何か足りないような気がしませんか?

「バランス良く出来てる♪これだけでも可愛いよ、
 だけどちょっと葉っぱがあったらもっと自然っぽくなるかも」

「そうだね、探してくる~」

ここで娘のいいところ、それは人の言葉に素直に耳を傾けることが出来ること。
これが出来なければ何にでも上達への道を遠回りしてしまう。

私は素直じゃない子供だったから、そこ、娘に遺伝しないで良かったな。



葉ものが入りました。

先ほどの写真と比べると雰囲気少しナチュラルになったような・・・

どうでしょう~。4歳の娘さんの春休みの集大成でした。


コメント
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