Othello! JAPAN

Othello! JAPAN 管理人 nakaji のオセロに関するつぶやきです。

帰るのだ

2007-12-03 15:23:43 | オセロ全般
ただいまこっち時間で午前8時ちょっとすぎ。
朝食を済ませ、帰り支度をしているところです。
一応カップを2つゲットしたので荷物が増えちゃったんじゃないの、と思われるかもしれませんが、こっちで飲むコーヒー用の水4リットル、大会中に飲む用のVolvic 6リットルをしっかり消費したわけで、重量的にもスペース的にも、それで十分おきかわりました。

2時だか3時だかの便でアテネを発ちます。日本到着は火曜の夕方の予定。
楽しかった世界選手権が、これにてほんとに終わる感じです。

  * * *

あ、そうそう、昨日のブログで書き忘れましたが、今年の日本代表の4人、血液型が全員O型であることが判明しました。日本人の全体に占めるO型の割合は30%のはずなので、4人O型が揃う確率は、0.3の4乗で、1%弱ということになります!
これが何を意味するか、それは各自のご判断で。^^

  * * *

ということで、これがアテネから更新する最後のブログになります。
みなさまにはそこそこお楽しみいただけたかな。
たくさんのアクセス、そしてコメント書き込み、ありがとうございました。
「コメントにお返事」はほとんどしてませんが、当然全てのコメントを読ませてもらってます。ほんと、励みになりました。

ということで午前中ちょっとその辺をうろうろしてから、帰りますね。

今週の金曜は品川の金曜練習会がありますから、まずはそこでみなさんに報告をしたいと思ってます。

それでは~
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最後のディナー

2007-12-03 04:21:00 | オセロ全般
アテネ最後の晩ということで、今晩は日本料理店に連れてってもらいました。「風林火山」というお店。ヨーロッパにある日本料理店ということで、安全のため(?) 「おいしいはずがない」という偏見を持って向かいました。
ところが・・・
まずお茶。お、うまいぞこれ。
そしててんぷら。お、普通にうまい。
それからお寿司。す、すげぇ、普通にうまい。たいしておいしくない日本のすし屋なんかの100倍うまい。メニューを見たときには高すぎる気もしたんですが、とってもおいしかったので「すしならこれくらいが普通かな」と思える値段でした。
で、約2名を除いてここで満腹になったのですが、フードファイター某野と、新世界チャンピオンの2名は更にやきそばと炒飯を食べてました。この二人、ほんと良く食いますねぇ。やきそばを食べた世界チャンプの感想、「日本のやきそばよりうまいかもしんない」。

そんなわけで、アテネに来て日本食が恋しくなったら、絶対この「風林火山」に行くべしっ!

  * * *

そんなこんなで、楽しかった7日間が終わりを告げようとしています。正確にはこの後、丸1日かけて日本に戻るという大イベントが残ってるわけですが。

アテネの7日間、ほんっとに楽しかったです。大会の3日間は、13試合の予選、準決勝、3位決定戦と、3日で17試合も打ったんですね。その間はちょー苦しかったけど、終わってみると「ちょー楽しかった」と思うのは去年と全く同じですね。

準決勝第3試合のあの1手、あの1手で自分のこの大会が終わってしまったかと思うとほんっとに後悔しまくりです。でもやっぱり、こんなことをやってしまうのが自分の弱さなわけで。まだまだ稽古が足りておりず、「幸運を受け入れる準備」が全然できていないというわけですね。
もう私も若くないので、どんどん脳細胞が死滅していっているはず。世界戦に出られる可能性を持っていられるのも今後そう長くは続かないと思うので、もっともっと強くなるための努力をしないといけないと思っています。
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観光終了

2007-12-03 00:08:07 | オセロ全般
大会を終え、本日は観光に連れてってもらいました。バス & ガイドさんつきの本気観光です。

このガイドさんが大当たりで、もう、全てが上手なんですよね。1つ目は博物館に行ったんですが、私、昔はこういうものにはあんまり興味がない人なんですが、ガイドさんの説明がうまいおかげで、あっという間に引き込まれてしまいました。もう夢中です。ガイドさんの話を聞き逃すまいと、そばを離れないよう努めました。
紀元前1500年とか、そんな大昔に作られたものが展示してあるわけで、もう、感動につぐ感動でした。

次はアクロポリス。アテネ2日目で行った丘とはまた別の丘。中腹くらいまではバスで行って、残りは当然上り坂を歩きで。またまたとっても足が疲れましたが、パルテノン神殿など、大昔に作られたものを感動しながら見てきました。ここも優秀なガイドさんの解説付きで、とっても楽しかった。

ランチの後、とりあえずこういうツアーにつき物のおみやげやさん。カメオなんかは私が見ても美しいなぁと思いましたが、高いんですよね、かなり。結局私は何も買わず。ちなみに冨永世界チャンプは、チェス盤を買ってました。チェス盤ってオセロと同じ8×8なんで、いいですよね。

そして最後、第1回の近代オリンピックが開催されたアテネ競技場へ。座席は全部、大理石で作られてるんだってさ。オリンピックで野口みずきがマラソンで優勝したときの、ゴールがこの競技場だったようです。確かに、ここのすぐ前の道路には、選手を誘導する例の青い線が残ってるところがありました。

そんなわけで、今回の世界選手権ツアーも、今晩のディナーを残すのみとなりました。
自分の結果を除いては、この7日間、とーっても楽しかったです。
今まで特に触れていませんでしたが、これもひとえに、普段は会社で偉そうにしているであろう(?)小出さんが、我々選手にとっても気をつかってくださって、試合のみに集中できるようにして下さったおかげです。また、その小出さんを全面的にサポートしつつ、全体を見渡してくれていた高橋さん、通訳の長岡さんにもとっても助けてもらいました。もちろん個人的には、妻が付いてきてくれたことが一番の力になりましたけどね。
あと、ブログに応援の書き込みをして下さった皆様も本当にありがとうございました。とっても力になりました。でも今読み返すと、その声に応えることができなかった自分のふがいなさに、心の底から情けなさを感じてしまい、悔し涙を流しています。
そんな感じなんで、日本に帰ってから、とっても気を使った温かい言葉はやめて下さいね。皆さんの前でまた悔し涙を流すのは嫌なんで。「お疲れ~」程度にとどめて頂ければ幸いです。

あ、そだそだ、皆さんがブログにいろいろ書き込んでくださったのを、姉もパソコンで見てたようで、そういういろいろに感動してました。そしてそれをプリントしたものをFAXして母に送ってくれたようで、母もめっちゃくちゃ感動してました。みなさまの応援コメント、中島一族にとって大きな宝物となりました。

今後もですね、僕はどっぷりとオセロとかかわって生きて行きます。必然的に、オセロ界のみなさまともずーっとかかわって生きて行きたいと思っています。ということでオセロにかかわっている皆様、今後もどうぞよろしくお願いします。力を合わせて、オセロの輪を大きくしていきましょうね。
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