さて今回は、プラモ趣味人の関心度ランキングで常に1.2位を争う「エアブラシ」に関するお話です。
取敢えず管理人の装備は→
よく見えないと思いますがosuzu塗装中隊の中核装備品、コンプレッサーです。
物は「岩田製 IS925」。以前はクレオスL5を装備してましたが、
やはりと言うか・・ものすごく意地悪く書くと、同じ「コンプレッサー」と
謳ってはいるものの、「L5」や「プチコン」の系統は、
元の生い立ちが「金魚窒息防止用にエア送ってあげましょう」装置(エアポンプですな・・)
の発展型でして・・いや、貶してる訳では無いですよ、マジで。
だからこそ、あれだけの静音性能や耐久性が有る訳で
(そりゃそうですな、金魚が窒息しない様、購入と同時にスイッチON!
あとは壊れるまで回りっぱなしですからエアポンプは・・
それが煩かったり、すぐ壊れるんじゃ誰も買いませんわな・・)
只、問題は巷よく言われる「圧が低い」んです。L5で0.11mpa位でしたか・・
確かにそれで事足りる場面の方が多いですが
管理人のように「ここはウレタン使うべや」とか「濃いめの塗料を無理っくり吹くべや」
みたいな場面があると「あ゛~!」となること請け合いです。
対する「IS925」やエアテックス「ACP系列」の構造は「車のエンジン逆仕様」
とも言えるもので(車のエンジンはシリンダー内で燃料を燃やし、
その力でピストンを動かし外部にパワーを送る。)外部から無理矢理ピストンを動かし
シリンダー内の空気を圧縮して外部へ送るイメージでして。そら多少騒々しいのも仕方ありませんな。
結論として、「音に異常に敏感で、一度買った工具類は死ぬまで使うぐらい耐久性に拘る
圧力は1mpaも有りゃ十分な方」は「金魚生命維持装置型」を
「音なんてどーでもいい、とにかく俺には0.15mpa以上の圧が必要だ」という方は
「逆内燃機関型騒音発生機」をお勧めします。
次はこれ→
osuzu塗装中隊のFCS(総合空圧指揮統制管制管理システム?)ですな。
自作配管でレギュ無直結回路×1、レギュ有回路×2の3回路システムに中古屋で買った
エアガン用4ℓエアタンク×3個(計12ℓ)の増装タンクを装備
IS925の水セパレーター+エアタンク前に水セパレーター
エアタンク後にダストキャッチャーを入れてます。これで0.03~0.5mpa間の空圧を使用してます。
お次はこれ→
ハンドピースですね、内訳は
岩田製 エクリプス0.3mm(1.5mlカップ)
ハイライン0.3mm(7mlカップ)
ハイライン0.2mm(1.5mlカップ)
エクリプス0.5mm吸い上げ式
クレオス製 プロコンボーイ0.5mm(15mlカップ)
ですね、これらを適時使い分けています。コンプレッサー同様以前は「クレオス製品」
中心の装備でしたがど~もプロコンのハンドピースは最初にエアを出す時に頻繁に
「プっ!」という感じで塗料の微粉を飛ばします・・車系の仕上げ塗装時にコレやらかすと
「あ゛~!」じゃ済みません。個体差なのか何なのか?・・まぁ、エアの出し始めは
対象物にハンドピースを向けなければ済む話ですが・・因みに岩田の製品には、その様な癖は皆無です。
その他の製品を使った事が無いので軽率には言えませんが「岩田製品」はいいですよ。
粒子も細かく、パターンもコントロールし易いです。例の「本物シンナー」を使ってもパッキンに異常を
感じた事も有りません。お勧めします!
現状、ウレタンクリア用として唯一残存している「プロコン0.5」も上記の事由により「エクリプス吸い上げ式」と
交代の予定です。と、ここまで読んで
「かぁ~、御前の道具自慢かよ!」と、御怒りの貴方・・これからが本題です。
これです→
「キャンベル岩田 MX2900」エアブラシキットです。
¥3000前後で購入可能な、見るからに安臭い、使えないだろう感満載の本品ですが
以外に、使った感じもペラペラ、ガタガタの「良質の道具特有の、使う楽しさ」の
欠片もない、素晴らしい製品です。でも、良いですよ!コレ! マジで。
だって洗わなくてもい~んですから、これ。
管理人は趣味である模型製作の「効率化や生産性」には余り拘りませんが、
気が乗った時の「勢いの維持」は大事と考えています。なので少々
工作技術はいりますが画像のように、よく使う塗料の数だけのスペアボトルと
画像中の大きなボトルがそうですが、洗浄用本物シンナーを入れたボトルを用意すれば
「サフ吹く→洗浄シンナー捨て吹き→好きな色吹く→洗浄シンナー捨て吹き→色変える」
の要領で非常にリズミカルに塗装作業が行えます。使う色の順序によっては
「洗浄シンナー捨て吹き」さえ省けます、たとえば「白から黒とか」
当然、ボトル交換時はそれなりに塗料の捨て吹きする+仕上げ塗装には全くお勧めしませんが
サフ吹き・下塗り等には十分です。ノッテル時のハンドピース洗浄は意外に
心、萎えさせませんか?
因みにosuzu塗装中隊では「サフ・黒・白・銀・肌色・・等々」
よく使う基本10色程を、これで吹いてます。我が中隊内での稼働率No1です。
洗浄不要・メンテ不要なので当然ですな。しかもこの値段で「ダブルアクション!」&
絶妙に中途半端なサイズが泣ける「口径 0.4mm」
コストパフォーマンス高すぎです。
難点は捨吹きを頻繁にするため塗料の消費が増えることと
付属のボトルがゴミな事ですね! すぐ壊れます。
スペアボトルを自作する自身の無い方は、「岩田純正28mlスペアボトル」も使えます。
1本、¥1000位だそうです・・・・ふざけるにも程が有りますな!
取敢えず管理人の装備は→
よく見えないと思いますがosuzu塗装中隊の中核装備品、コンプレッサーです。
物は「岩田製 IS925」。以前はクレオスL5を装備してましたが、
やはりと言うか・・ものすごく意地悪く書くと、同じ「コンプレッサー」と
謳ってはいるものの、「L5」や「プチコン」の系統は、
元の生い立ちが「金魚窒息防止用にエア送ってあげましょう」装置(エアポンプですな・・)
の発展型でして・・いや、貶してる訳では無いですよ、マジで。
だからこそ、あれだけの静音性能や耐久性が有る訳で
(そりゃそうですな、金魚が窒息しない様、購入と同時にスイッチON!
あとは壊れるまで回りっぱなしですからエアポンプは・・
それが煩かったり、すぐ壊れるんじゃ誰も買いませんわな・・)
只、問題は巷よく言われる「圧が低い」んです。L5で0.11mpa位でしたか・・
確かにそれで事足りる場面の方が多いですが
管理人のように「ここはウレタン使うべや」とか「濃いめの塗料を無理っくり吹くべや」
みたいな場面があると「あ゛~!」となること請け合いです。
対する「IS925」やエアテックス「ACP系列」の構造は「車のエンジン逆仕様」
とも言えるもので(車のエンジンはシリンダー内で燃料を燃やし、
その力でピストンを動かし外部にパワーを送る。)外部から無理矢理ピストンを動かし
シリンダー内の空気を圧縮して外部へ送るイメージでして。そら多少騒々しいのも仕方ありませんな。
結論として、「音に異常に敏感で、一度買った工具類は死ぬまで使うぐらい耐久性に拘る
圧力は1mpaも有りゃ十分な方」は「金魚生命維持装置型」を
「音なんてどーでもいい、とにかく俺には0.15mpa以上の圧が必要だ」という方は
「逆内燃機関型騒音発生機」をお勧めします。
次はこれ→
osuzu塗装中隊のFCS(総合空圧指揮統制管制管理システム?)ですな。
自作配管でレギュ無直結回路×1、レギュ有回路×2の3回路システムに中古屋で買った
エアガン用4ℓエアタンク×3個(計12ℓ)の増装タンクを装備
IS925の水セパレーター+エアタンク前に水セパレーター
エアタンク後にダストキャッチャーを入れてます。これで0.03~0.5mpa間の空圧を使用してます。
お次はこれ→
ハンドピースですね、内訳は
岩田製 エクリプス0.3mm(1.5mlカップ)
ハイライン0.3mm(7mlカップ)
ハイライン0.2mm(1.5mlカップ)
エクリプス0.5mm吸い上げ式
クレオス製 プロコンボーイ0.5mm(15mlカップ)
ですね、これらを適時使い分けています。コンプレッサー同様以前は「クレオス製品」
中心の装備でしたがど~もプロコンのハンドピースは最初にエアを出す時に頻繁に
「プっ!」という感じで塗料の微粉を飛ばします・・車系の仕上げ塗装時にコレやらかすと
「あ゛~!」じゃ済みません。個体差なのか何なのか?・・まぁ、エアの出し始めは
対象物にハンドピースを向けなければ済む話ですが・・因みに岩田の製品には、その様な癖は皆無です。
その他の製品を使った事が無いので軽率には言えませんが「岩田製品」はいいですよ。
粒子も細かく、パターンもコントロールし易いです。例の「本物シンナー」を使ってもパッキンに異常を
感じた事も有りません。お勧めします!
現状、ウレタンクリア用として唯一残存している「プロコン0.5」も上記の事由により「エクリプス吸い上げ式」と
交代の予定です。と、ここまで読んで
「かぁ~、御前の道具自慢かよ!」と、御怒りの貴方・・これからが本題です。
これです→
「キャンベル岩田 MX2900」エアブラシキットです。
¥3000前後で購入可能な、見るからに安臭い、使えないだろう感満載の本品ですが
以外に、使った感じもペラペラ、ガタガタの「良質の道具特有の、使う楽しさ」の
欠片もない、素晴らしい製品です。でも、良いですよ!コレ! マジで。
だって洗わなくてもい~んですから、これ。
管理人は趣味である模型製作の「効率化や生産性」には余り拘りませんが、
気が乗った時の「勢いの維持」は大事と考えています。なので少々
工作技術はいりますが画像のように、よく使う塗料の数だけのスペアボトルと
画像中の大きなボトルがそうですが、洗浄用本物シンナーを入れたボトルを用意すれば
「サフ吹く→洗浄シンナー捨て吹き→好きな色吹く→洗浄シンナー捨て吹き→色変える」
の要領で非常にリズミカルに塗装作業が行えます。使う色の順序によっては
「洗浄シンナー捨て吹き」さえ省けます、たとえば「白から黒とか」
当然、ボトル交換時はそれなりに塗料の捨て吹きする+仕上げ塗装には全くお勧めしませんが
サフ吹き・下塗り等には十分です。ノッテル時のハンドピース洗浄は意外に
心、萎えさせませんか?
因みにosuzu塗装中隊では「サフ・黒・白・銀・肌色・・等々」
よく使う基本10色程を、これで吹いてます。我が中隊内での稼働率No1です。
洗浄不要・メンテ不要なので当然ですな。しかもこの値段で「ダブルアクション!」&
絶妙に中途半端なサイズが泣ける「口径 0.4mm」
コストパフォーマンス高すぎです。
難点は捨吹きを頻繁にするため塗料の消費が増えることと
付属のボトルがゴミな事ですね! すぐ壊れます。
スペアボトルを自作する自身の無い方は、「岩田純正28mlスペアボトル」も使えます。
1本、¥1000位だそうです・・・・ふざけるにも程が有りますな!
でもエアブラシ塗装での最大のお悩みはマスキング、どうしても塗り分け箇所で、塗り不足、はみ出しが出てしまうのです、1回で塗り分けラインを決められるマスキング方法が無いでしょうか
マスキングですか・・・面倒ですよねぇ。
曲線・曲面部は、細いビニールタイプのテープを
引っ張って伸ばしながら貼ると意外に
上手くいきます。御試を・・