最近のトピックスと言えば何と言っても「実体顕微鏡」の導入ですが。
その予想以上の威力に、管理人もチョットびっくりしてまして・・「もっと早く入れときゃ良かった・・。」と
いろんな意味で反省しきりの今日この頃だったりします。
意外と興味持たれてる方が多いのか、此方のアクセスも「顕微鏡」がらみ・・結構多いです。
なので・・「模型制作と実体顕微鏡」・・実践編です。
現在はこんな佇まいとなっております「中古ホーザン L50」。
取り急ぎ「アイピース」と「汎用リングLEDライト」を装備。
これから導入を検討している方は、この二つは必須です!。
ライトは説明不要でしょうが、アイピースはコレが無いと眼の位置が定まりませんで全く使い心地が悪いです。
最初・・船酔いみたいになって「あ゛~」になったんで、急ぎホーザン純正を買ったところ
高さが合わないんでアルミテープで無理やり固定してます。
リングLEDは新品で¥3000程の安価な物ですが、管理人の仕様環境には十分な物でした。
耐久性は・・?ですが、取りあえず安いんで良しとします。
本来は対物レンズ鏡胴下端に、付属ビスで3点支持留めが正解ですが
筆の自由度を少しでも損ないたくないのと(筆を立てる角度が減る!)
L50は10・20倍の切り替えをレンズ鏡胴を回して切り替える為、正規に付けるとスイッチ部の
出っ張りが倍率切り替えの度に90度以上動くという・・誠に厄介な事になります。
なので・・御覧の様な誠に無様な取付状況となっている次第です。
ついでに点灯時、照度域中心部にレンズ鏡胴によるケラレも見られますが
意外と余り気にはなりませんので、コレも良しとしてます。
そして! 今回の一押し。
前の記事でも書いた、対象物を「傾けたり、回したり」しながら塗装する。と言う
普段は何気なく出来る行為が、顕微鏡覗きながらとなると・・結構厄介でして。
その・・対策品と言う事です。
下にはマグネットを埋め込み、簡単に動いたりしないように作ってあります。
ホントは顕微鏡作業の中心となる「顔」を支点に作りたいところなんですが(ピントのズレ量が最少になるから)
余りに全体のバランスが悪くなるもんで・・コレに落ち着きました。
見たくれは御覧の通りで、作りも誠にガサツながら・・実用性高し!です。
顕微鏡モデラーの皆様、お試しあれ。
あ゛~、それから。 顕微鏡塗装・・・腰に来ますね・・ジジィにや辛い・・の巻きでした。