歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

バイオテクノロジーとは何だったのだろう?

2012年12月09日 21時10分37秒 | 日記

バイオテクノロジーとして成功しているモノとして認めるモノは、例えば大腸菌を使って合成している物質であろう。
この手のバイオテクノロジーは文句無く成功と言える。それまでは難しかった薬品の合成を可能としたのはバイオの力のお陰である。その他、遺伝子を使った分析は科学の役に立ったと言える。
だが生物の組み換えとなると問題がある。だが、それに特に下衆の集団ユダヤなどが血道を上げている。
この下衆のバイオテクノロジーとの対極で日本がある。日本のバイオを強く使わない品種改良は、世界的に十分な成果をもたらしている。この成果に対して下衆の集団ユダヤの強制しようとしている品種は、例えばネイキッドチキンの様に、飼料の食いを減らして肉だけが育つという奇妙な生物を作り出した。
下衆の集団は「知的な」と言う低能で下衆だから慶応もよく使う「決まり文句」を使いたがる。だが、この下衆どもがまともである事はない。
その思いを強くしたのは「食菜の王国」である。近年フランスで日本文化である弁当に傾倒する人が多いのだという。チョングソが恋し焦がれる世界からの尊敬をまた日本が何気なく手にする。この食文化を大事にする。素材に惚れ込むと言う観点がチョングソの様な「クソ」が主食の物体には無いのだが。同じ事はユダヤもそうなのであろう。
豪奢なものを欲しがるが、その反面、何をしたいのか?と言いたくなるような愚劣なものを作りたがる。チョングソと同じで。
実はフランスが日本の農業に興味を持つのは今に始まったことではない。それはフランスの文豪の誰だか忘れたが、日本のし尿処理を極めて褒めていた。またフランスがこれを目指すべきだといっている。つまりフランスには接肥を行う文化が近代になるまで無かったのである。何もそれはフランスに限った事ではない。
チョングソ・虫獄でも糞尿を貴重なモノとして大事に使う文化は無い。その証言は何も日本だけではない。欧米の旅行者が虫獄・チョングソを見て「胸がむかつく」と言う表現で終わっている。その際足るモノがチョングソのトンスル臭である。放尿脱糞が路上で日常的に行われるという文化である。
日本では落語で大家と喧嘩した店子が「おめぇの便所で小便しねぇからな!」と言う捨て台詞がある。それは長屋の便所の大便小便は肥料として農家に引き取られて、その対価として、年間数両の実入りとなったのである。これには相場があって、職人が多い所は食事がゆたかで、惜しまないとして高価であった。逆は食を切り詰める商人の家だった。
また、日本は江戸時代にマネーシステムを室町時代後半から、世界的にも着目するシステムを100年程度で急発達させたが、実は同じタイミングで食材の開発が進んだ。その多くは野菜である。この野菜は、大根が入ったのが室町時代で、今の味噌生産も同じ頃だった。それ以外の今我々が食べている野菜の多くは、この日本には無かった。あったのは牛蒡ぐらいだろう。
江戸時代は、伝えられていないが、農業生産の拡大があった時代でもある。白菜、いんげん豆、茄子などである。またトマトは観賞用で入ってきた。これらの事実は全く伝えられていない。更には、日本の農業生産品種の拡充は、日本では農林水産省がリードして今も行われている。その結果、日本では愚劣な病害の広範な伝播は少ない。これは中央集権の強みを出している。
日本は、政府がリードして品種改良をしてきている。欧米の種苗メーカーが恐れるのは、自然交配で品種改良をしている日本の種苗である。思うに欧米の種苗開発は、その日本に対するアンチテーゼなのかもしれない。
欧米の品種改良は、バイオテクノロジーを使う前から、自然な交配ではなかった。その際足るモノが雄性不稔である。今毒トウモロコシの問題があるが欧米の種苗メーカーが遺伝子交配に熱狂したのはトウモロコシのミラクルな性質である。雄性不稔による受精制御の成功により、ハイブリッド種を成功したのはトウモロコシだった。これにより手動の受粉によらない交配制御が可能となりF2の種が1代の収穫を保証するハイブリッドの2つの効果「雑性強種」と「一代収穫」を達成し、毎年種を買わねばならない農家の立場を固定した。
この奴隷になることを少なくとも虫獄の虫は、選んだ様だ。日本に暴言を吐くだけで、日本の技術を純粋に吸収しようとしない虫けらの目先の餌に釣られた愚劣な選択の結果である。せいぜい、奴隷となった身の程を思い知るが良いだろう。
フィリピンのボーローグ博士の「緑の革命」の後に大量の施肥と農薬(除草剤と殺虫剤)によって収量が確保されてからは、金の唸ることと収穫を同列に見る「飛蝗の目」「飛蝗の品性」が加速し、即物化が進行した。
トウモロコシ以外のハイブリッド種は、収穫が増加しないで、連中の研究への先行投資は脆くも頓挫した。何より恐れるのは、日本の品種改良である。バイオを使わない日本の品種改良は毎年種を買わねばならない下衆のユダヤの「数字を食べる虫」「数字に踊る虫」にとって脅威だった。
だが考えてみても分かるだろうが、今経済破綻の際に立っている中国は、改革開放の結果何がもたらされたのか?それは無残な国土の荒廃と水の汚染である。そして、それが食料生産を著しく阻害する。
金の為だけに清水を汚水に変えて、汚水の中の下水油を使って餌をでっち上げ、それが美味いと中国電視台の元の馬鹿メスアナウンサーが「これがおいしいんです、無害なんです」と吹聴していたが、発がん性は思った通り発覚し、やっぱり自然を大事にするという地道な活動はやっぱり自然の生み出した我等の生きる確たる道と思い知った。
その目で「食菜の王国」を見てはどうだろうか?
奇しくも大根だった。
大根は室町時代に日本に入ってきた。沢庵和尚が、沢庵漬けを考案したのは有名である。だが、その大根は誰の力も借りず、守口大根、辛子大根、桜島大根などの、様々な品種が土地に合わせて発生した。地域適応は、穀物の発生とは違い、野菜にはよく見られる。この辺は、日本の京都大学木原等教授やロシアのバビロフ・ルイセンコ学説の話を見てもらえば分かるが、ユダヤが、この手の品種改良に血道を上げる前から日本は、この自然高配での品種改良は、過去から今まで一切変わっておらず、また誰も不幸にしていない。何よりユダヤが儲け口としている穀物の多くが日本の品種を使っている。それを馬鹿は知らない。経団連の馬鹿、慶応の馬鹿、東大の馬鹿が!である。
様々な開発、改良、特に食物のそれは、単なるものではなく、その開発に投入した意志と思いと労力の入った、魂のようなものである。その力が、頭の悪い上に存念は極まって悪い慶応のくずやろうが「ノスタルジー」とほざくが、何も新しいモノを生み出せない、チョングソのようなフリーライドのクソ馬鹿の寝言だろう。
世界の食物の多くを日本のそのノスタルジーが維持している。そして、それは単なる貨幣、通貨、金の利益以上のモノを厳然と流し続けている。口先だけで、人に技術をかっぱらって「ウリジナル」と吹聴するクソに付いた虫とは根底から違う。
似ている物体があるとすれば慶応の無様な姿だけだろう。
慶応の竹中平蔵がほざく、「日本は品質が高すぎるんですよぉ~、そんなものはひつようありません。それがぐろおばぁるすたんだぁどですよぉ~」だそうだ。
これを経団連は、そうだと首を縦に振るのだろうか?これこそ日本の製造業を根底から否定するとは思わないのか?そして、この安物好みの慶応がユダヤと似た、安物の餌として「経済効率」とやらを馬鹿が吹聴して、この人の食べ物と言うより、豚や牛が目を背ける餌にもならない、無様な慶応、ユダヤ面した見るも貧相な食べ物を生み出すはずが毒を放出する、ものとなった。
下衆の馬鹿が、血迷わなければ、作物は、相応に我々に豊かな恵みを与えてくれる。それが欲に血迷った挙句、このザマである。それは努力して、クソみたいなモノを作ったに過ぎない。それも毎年毎年金を払ってである。
日本は、何よりも農業の技術が発達し、その独自の農耕文化が世界的にも評価されている。だが、それを否定しているのが経団連の金の亡者であり、日本を悪くするためだけに存在する、慶応、テレビ朝日、TBS、日本テレビ、テレビ東京、ウジムシテレビである。
この人の形をしているだけで人類と日本を根底から貶めている物体が、のうのうと人の様にのさばっているのである。その虫が、人の食べるに値しないものを人に押し付けようとしている。
知れば知るほど、日本の農業、漁業への思い入れ、配慮の深さを思い知る。その事を伝えないマスゴミ、数字を食べるだけの人ではない物体の集まり。こいつ等が主食である数字の為に、我々人に、牛や豚が忌避する餌にもならないものを食べさせようとするのである。
今ドイツまで加担して、耐虫性の食品に似たような物体を量産しようとしている。だが、果たしてそれは意味があるのか?
人を良くする書いて食である。だが耐虫性の食べ物っぽいモノは人を害すると書く方が似合いだろう。これをユダヤと言うのが、一番正しい読み方だろう。それとも人を害の下に置くのが正しいのだろうか?その方が抑圧している感じがする。


勘三郎追悼番組「元禄繚乱」を見て思う。参勤交代需要問題について。

2012年12月09日 17時34分10秒 | 日記

元禄時代は繚乱した時代との事で、元禄繚乱と言う題名になったのだろう。この討ち入りは1680年代で、私のブログでは3回は出ている、藩札禁止令を幕府が出した頃に重なる。
この頃の風俗というものを否定的に見ているものとしては、毎度毎度私がひいきするのが「たけしの忠臣蔵」である。この頃、幕閣誰だったか?荻生徂徠だったかを西田敏行が演じていた。その退廃した様子を思い出す。
西田敏行とビートたけし(北野武)は、ある句会の宴で屋形船に同乗していた。その時に、西田敏行が元禄の有様を口惜しそうに言うのである。
戦国の世を離れて、徳川も既に5代、その結果、経済が世の中を牛耳り、金が世の中で幅を聞かせている。今や武家は形骸化し、その武勇は全く姿を消し、旗本の子弟は、今や体を売って金を得る有様…と言うもので、今となっては、こんな番組は出来ませんね。と言うほどのものだった。
高田裕二だったか?の「からくり幻三」でも、戦国時代の大名が、実はホモで、世継ぎを儲けないばかりか、領内の好みの男子を誘拐してオーラのトンスル色の御殿を作っている話があった。
さて、そんな話はさておいて、実は、この頃西田敏行の口から出た経済が幅を利かせると言うのは正しくそうで、今よりも「相場」がものを言う世の中だった。
江戸時代の布令は、主に江戸幕府の都合で発するものであり、武家やましてや民衆の為でも無かった。その一方で、民衆の事も考えていた。その姿を分かっているものは少ない。
江戸への遷都は、大体において無茶苦茶の際足るものだった。江戸には何もない。延々と湿地があるだけで、人口も殆どない。何も供給できない。となれば運んで来ねばならず、武家は何とでもなるが、その回りの者たちの生活も何とかせねばならない。そのついでの人足を集めるのが経済の役目だった。
この人を移動する「インセンティブ(因宣呈分)」と言うのが、先ずもって金なのである。
百万都市なんぞ、何世紀もかけないと自然に出来ない。それを年単位で人を寄せるには、相応の無理がある。無理を通す事が経済の力であったと考えると、これこそ実に経済の力を示すものだったのである。それはドバイに都市を作るのに似ているだろう。
結局江戸の建設は、それまであった、戦国商人をはじめとした中小商人に平和という家屋を焼かれる心配もなく、また通行税の様な必要経費をかけずに商売が出来る、理想郷だった。この通商に於ける、複雑多岐な徴税、野盗などの略奪を無くし、街道の整備、その他流通システムの結果論としての整備を成したのは、元々は大名に金を遣わせるという目的がメインにあった。
この環境はアレキサンダーやチンギスハーンなどの世界帝国に期待されたモノである。これらの環境が250年以上供給される、しかも殆ど経費のないというのは、世界的にも珍しく素晴らしいモノであることを慶応や日教組は伝えない。これで経済が発展しない方がおかしいというものだ。
また街道整備は参勤交代の費用が公共投資の役割を持ち、幕府出資と言う訳ではないが、堅実で莫大なものだった。何より、今の公共投資に似ているのは「値切り」が無いのである。これを格式という。慶応には欠片もないものである。
これは江戸になるほど、投資額が厚くなるので、これが中央集権の色を強めたと言っても過言ではない。
また、この参勤交代は、江戸に駐在する大名が増えれば、そこへの一般生活品の需要が増えるのである。これが江戸駐在の需要となる。こうなると、この参勤交代の状況で経済を制御出来るのでは?と思える。実際、どこどこの大藩が江戸に参勤に来ると言うことで食べ物の相場が変わって行ったという。
ここで重要なのは、短期的な相場が全体的に上がるだろうというのは、これは慶応や日教組・社民党・共産党の嘘である。
米騒動の一つを上げて、江戸幕府は国民を犠牲にしているとは間違いである。これは私の前のブログでも書いたが、江戸時代の初期の経済優先施策によって雑穀生産が下がっただけなのである。これら雑穀は穀物相場に乗らないモノである。それはシカゴの商品市場の記録を見ると分かるが、相場に乗らないモノは、往々にして市場配分が行われない。
池上彰のハゲ嘘は決してコメントしないが、これら飢饉対策物資は、余剰農産物として、のちに生産され、備蓄余剰の蓄積期間の切れたモノは「菓子」などの製品として消費していた。飢饉の折に高騰したのは、この時代の日常品の中では別格に相場が高騰する米のみであった。
米と言うものを食料とのみとらえるのは「経済の事」を知らない馬鹿の台詞であり、この当時は米本位性である。実は、宋で起きたデフレとは違い、デフレを起こさなかったのは、米相場によるキャッシュ供給である。それにより増えていく様々な商品に投資が回った。だが、その一方でキャッシュが回りすぎてしまった結果、大名が百年を越える借金残高を残した。
それでは借金が意味を持たなくなる。その結果幕府が出したのは「徳政令」或いは「毀損令」である。この債権放棄をしないと、第二次世界大戦後の日本の様なハイパーインフレーションが発生する可能性があった。またこの時にGHQが出した命令も、まさに現代版「徳政令」であったが、この無謀な政策が無ければ日本は朝鮮戦争特需に乗れなかったかもしれなかった。
また江戸時代の徳政令は「札差し」の借金がメインで、嘘ばっかりをほざく池上彰や日教組、共産党・社民党のほざくような世の中が大混乱したというのは間違いである。これは慶応得意の「すべて江戸幕府が悪い」の「捏造」である。
また札差しは、元々元手が無くても始められ、ボロ儲けはキャッシュ供給という大義名分でやっている。全借金が無くなっても運転資金は殆どいらないのである。基本大混乱を起こした悪法とやらは、実は殆ど問題は無く、それよりも徳政令が出なかったらハイパーインフレションを起こした事は間違いない。この点を見ても慶応は人類史上最低の経済音痴の供給源と言えるだろう。
また、池上彰の嘘の中に「両替商」問題がある。また、当時の証文流通が今の銀行制度と同じと勘違いしている。いや馬鹿なハゲだから最初から間違っていたのだろう。
証文流通は座の間で回っており、通貨に対応する相場で取引されるが、基本証文は、その認証が座によって認めるのである。この価値設定は、今は銀行やその他金融市場が決める事である。だが金融の連中が現場の価値を知る訳が無い。その馬鹿のつける相場が決まるのと違い、江戸時代は専門家が互いの価値を決めていた。そういう意味で「金」の支配が行われていない「人」が決める、いや「事情を知っている玄人」がモノを決める「玄人」ワールドだったのだ。
だからレンホウの様な実に無様な馬鹿や、竹中平蔵の様なサイコパスを最初から馬鹿だと見分けて相手にしない世界だったのだ。学問のすすめを書いたフザケた諭吉は、学問を進めたとほざくが、今の竹中へ遺贈が学んでいるのか?国を豊にしているのか?今WSJで「日本を食べた銀行」と言う記事があるが、これの裏書は小泉純一郎と竹中平蔵であることは間違いない。欧米も便利な売国の道具と認識しているのだ。
慶応の馬鹿のすすめと違って、江戸時代の商人は、元々無茶な幕府の施策に合わせて経済を合わせて、その矛盾の為に利益を稼ぎ、また幕府は、その実質的な処理を上手くやったという点で、少なくとも慶応よりは世界のマネー経済学者に評価されている。
なぜなら慶応の竹中へ遺贈は、その寝言を5年で破綻させたが、江戸幕府のマネー経済は250年続いた。
慶応のほざくことは世界的には、公式に「寝言」と認識されている。
だが世界のマネー関係者は江戸幕府のマネー経済が250年以上続いた秘訣を知りたがっている。それを一番研究しているのは慶応ではない。日銀である。


【コラム】これほどのボラティリティがあっても金はまだセーフヘイブンか(WSJ)貨幣の歴史ご存知?

2012年12月09日 15時24分40秒 | 日記

1ドルが、なぜあの価格か?ご存知でしょう?
1ドル、1ポンド、1マルク、1フラン、1円。
これらの価格は、その当時、その額面の金硬貨の価格によって決められた。
またドルはバックスと言われるが、これは毛皮の意味で、通貨の多くが、服で代表されていた過去の流れを汲んだものである。(インディアン=ネイティブアメリカンとの取引には通貨より毛皮の方が意味があった)
よく兌換紙幣と言われるが、この兌換は金貨との交換を意味している。
だからである、金貨だけでは通常の瑣末な取引が出来ないのである。その結果補助通貨が出てくる。ドルにはセント、ポンドにはベニー、マルクにはペニヒ、フランにはサンチーム(これは始めて知った)、そして日本の円には銭、厘である。
この補助通貨の存在は、人々の生活の費用の限界を意味している。ウォンが日本の円の1/10の価格であるが、これをダメな通貨と見るのか?広い通用性があるのか?と見るかの違いであるが、ウォンは安定性が無いから、そういう意味でもダメな通貨だろう。
さて、日本の円は補助通貨を使わない。これを是正すると言って、大平首相がデノミネーションをやろうとしたが、結局行われなかった。これは意味が無いからであろう。それはウォンと同じ意味である。ただ問題があるとすれば、他の通貨の基準と違いすぎて単純な価値比較が出来ないのは問題である。
その最たるものが、今の金の買い取り状態である。
思えば1993年ぐらいだったろうか?金価格が下落した時があった。この頃はバブル崩壊の問題で金に限らず「土地以外の資産」の売り圧力が強かった。この売り圧力の結果、金は買い叩かれた。後に税金党を立ち上げた野末陳平は「いやぁ~、こりゃしょうがないよ。だけどねぇ、お金に余裕があるんだったら、金は金の価値があると信じて、なるだけ持っておいた方が良いよ…」とのコメントだった。
私もそうだと思った。確かに1993年は下がったが、1970年代は高騰した。この流れは、通貨の価値下落と共にいつか上がる日が来る。野末陳平は嫌いだったが、その言は正しいと思っていた。そして今である。
この所の、暴騰を見て、毎度のごとく、辟易するような相場展開で、結局流されて売ったり買ったりした人間が、取引業者の手の内に利益が転がり込むのである。
毎度毎度そうなのだが、利益を得て資産を作りたがる。だが資産の意味を果たして理解していたのか?換金性のある資産をなくす為に、その価値を維持する為の諸経費の為の現金の為の資産切り崩しが始まる。その切り崩しとして、最後に手を付けるのが土地であり、その土地の価値を一番得られるのは資金量があり、待つ時間が長い存在が利益を奪い去るのである。
今、金が資金の安全な退避先=セーフヘイブンとなっているとの記事なのだが、これは、この2年ぐらいは、そうである。金は土地よりも換金性が高く、元々の存在から、準通貨の扱いがなされている。確かに文字通りのキャッシュなのであるが、この現金と金貨は違うのである。それは当然だろう。金は今現金よりも優位な立場であり、通貨価値が上昇する金融商品として使われている。問題は、このようにボラティリティー(「危険指数」とほざく嘘つきもいるが「移り気」と言う意味が本当。つまり相場の変動が大きいと言う意味)が高いのにセーフヘイブンか?と言う事が、この記事の趣旨である。
確かに、そろそろ大きな動きがあって然るべきだろう。だが、この金貨への回帰の動きは当然前もあった。思えば人間は大して変わらないのだろう。通貨の大量発行をして、資金注入をした結果、通貨への信用が薄れて、その結果、通貨価値を現物の貴金属に担保して貰うとは戦前の金本位制と何ら変わらない。
毎度毎度「経済学の事が分からない奴等の妄動」と竹中平蔵がほざくのだ。だが果たして経済を知らないのはどちらだろうか?
元々騙しの様な、いや詐欺その物の事をほざいていて、訳の分からない、実態が分からない時には断言できない事を、平気で断言して、結果が追いつかなかった。その事に付いての反省や分かる言い逃れを聞かせもせずに、また薄汚い面をテレビに出すあたり、誰もその品性の欠片も信じていないだろう。
大体、偉そうに適当な事をほざくのだが、その中でも一番この人の形をするだけでも人間を愚弄しているゲスの外道=つまり慶応のなかの慶応が愚弄するのは、誰でもない高橋是清である。だが、高橋是清の当時の経済分析は竹中へ遺贈のそれよりはるかにまともなものだった。
今の経済政策は戦前のものより優れているとは竹中へ遺贈の寝言であり一番の嘘だった。国際強調が無かっただけで、単点の経済施策は的確ではなかったか?そして、思うのである。日本の通貨問題が悪化したのは、高橋是清のタガが外れて、本格的になったと。つまり、ずいぶん景気のよい寝言を吹聴する空想家であるが実務家ではない馬鹿が権力を握ったからではないか?
誰の事を言っているか分からない向きはそれでもいいが、この言葉は、必ず馬鹿を選択した時には思い知ることとなるだろう。
宇宙で一番の経済音痴である竹中平蔵が何をほざくか知らないがJBPRESSでもWSJでも景気の流れは戦前のそれを大体沿っている。違うのはCDSや国際協調があるグライだろう。それが必ずしも経済的な合理性を追っているとは言えないし、何より世界の多くの人々の為に行われているとは思えない。
だが宇宙で一番経済音痴のゲス外道はほざく。これが「ぐろぉばるけいざいなぁのでぇすぅ」。
実は紙幣の貨幣は150年グライに発明された新参者である。この紙幣の前は、常に貨幣だった。だが貨幣では通貨供給が資本主義では出来なくなったために、実態の無い通貨を発行することとなった。
ここで池上彰と称する事実では無いことを吹聴する嘘ハゲがほざいた嘘を正そう。
通貨は日銀が発行する。それは紙幣である。通貨の内、貨幣は国家が発行する。これは江戸時代からの日本の伝統である。この証拠は通貨に「日本国」と刻印されていることである。つまり国家は、現物通貨以外は殆ど発行しない。例外は政府券の発行である。だが危険な魔法である事を知っているから、中々使わない。自称経済の事を知っているとほざく何に付いても中途半端な知識を振り回す宮崎哲也は、いとも簡単に使えば良いとほざく。この時点で、宮崎哲也がサイコパスであると経済関係者が認定しただろう。おめでとう。
この通貨に関しても、馬鹿=宮崎哲也の知らない所で問題が起きた。それは500ウォン通貨の日本での流用で、これが現物通貨の弱みであると分かったのだ。同じ問題が5年ほど前の銅高騰であった。
紙幣の偽造防止は色々なものが込めやすいが、貨幣は難しい。大体、その貨幣の相場で決めなければならないのだが、貨幣の相場よりも高い価値をつけると偽造が行われ5年前では、材料費よりも安い価値になり兼ねない場合地金として購入され射込まれる。
この事で分かるだろうか?例えば平清盛で宋銭を使っているが、この宋銭とは、その宋銭自身が、その価値を持つ工芸品だったのだ。中国の過去の通貨として刀銭が使われていたが、これは当時の刀の材料としても使える青銅が使われていた。通貨としては刀になると使い難いから、刀の形を模した鋳造で終わらせていたのである。これも工芸品としての刀が価値があったための価値の仮借である。
通貨は、今、通帳の数字としてあるが、その価値を保証する経済システムがあるから、その数値を信じている。だがその数値を何より、その数で保証されている連中が最初から騙すつもりで、様々な詐欺をしている。
例えばUBS、クレディースイス、BNPパリバ、などの欧米の大銀行は、総じて不正な金融手法を使っており訴訟にもなっている。アメリカの投資銀行は、法的には違反していないとほざいているが、明らかにテレビには「騙すつもりで発行した」とNHKのマネー資本主義で一般人を罵倒した。だが、それをアメリカ政府は守っている。
連中は一匹あたり1兆円は持っている。こんな事をした奴の事を「利口な奴等」と言うのが金融界の常識である。
金へのセーフヘイブンは、利口なつもりを吹聴する詐欺師のトンスル臭い御高説を信じないと言う人々の正直な通貨否定の宣言である。
だが、まだEUの様子を見ると「騙し足りない」とほざいている。
私は今ナチズムを否定する「じゃぁなりずむ」と言うものを見ているが、これは「ナチズム」を頭から否定している。だがナチが「降って湧いた様に」と表現しているが、果たして、それはご自慢の「じゃぁなりずむ」が注目していなかったと言う手落ちか、ワザと扱わなかったと言う「隠蔽・捏造行為」の「正直な告白」なのであろうか?
ナチの姿は、実に思い出した様に「悪い点だけは微に入り際に入り」ご説明しているが、ご立派な英仏の御行為は、さっぱりである。また英仏に対するヨーロッパ一般の意見も出ていない。これは何を「報道」しているのだろうか?
さっぱり分かりません。
本当の事は戦争が終わって、負けた側の悪行がハッキリするでしょう。だが、それは同時に、なぜ負けた側が勢力を持ったか?と言う写鏡でハッキリするでしょう。
だから、今は「作り話の時代」なのです。
ほら、よく「じゃぁなりすと」は「大本営発表」を公表する事を「強制されていた」って嘘こいているでしょう?今度は、かなり積極的ですね?まぁ何れにしても、半世紀後、朝日や毎日や読売、産経、日経の文字は見えなくなる事だけはハッキリしています。そりゃぁ随分すっきりとした世界でしょうよ。


ヤフコメに色々書いているB層。だが世界を知っているのか?日本を知っているのか?それはマスゴミもか?

2012年12月09日 01時08分53秒 | 日記

日本が経済的に強いのだが、それは全世界でそうだとは限らない。日本で見た世界と世界で見た日本の有様は大いに異なっている。それを馬鹿は知らない。
一番驚くのは、この間のシーメンスの大きさである。
実はシーメンスというのは日本の産業と関係が全く無い訳ではない。それは富士通である。富士通とは古河とシーメンスが共同出資して作った電気関係の会社富士電機が母体の通信関係の会社である。つまり富士通と言う巨大企業は、実は孫会社なのである。
大体、皆実感は無いだろうが、この古河と言う所は、富士通のみならず、色々な会社の親会社である。日本は財閥というものが見え難くなったために、その姿が分かり難い。
このシーメンスが大きく報道されのだが、それが三菱と日立の火力発電会社設立である。火力発電所の大手としてシーメンスとGMが2強であり、圧倒的である。このGMはジャック・ウェルチの存在で有名だが、まぁ東谷さんの本を見るまでもなく、このジャック・ウェルチのマネー戦略の所為で製造部門が大分傾いた。その結果GMはシーメンスに追い抜かれたのだ。
しかしドイツの存在はEUでは強力で、圧倒的である。
日本はそうなのだが、何でも日本で作ろうという戦略がある。だが、それも複数乱立で、特に財閥が元気だった時には、財閥内で自己調達が基本だった。その傾向が三菱、東芝、日立などの何でも持っている様な所は、一応全部の製品を自分のグループ内で構成できる事を前提としていた。その結果、この国土の広く無い国の中で複数のモーターメーカーが存在する結果となり、それが各メーカーの強さを殺していると言われている。
特にモーターは特筆すべきもので、住友重機械、三菱、日立、東芝、パナソニック、サンヨー、日本電産、千代田、椿本、安川などの企業がある。その多くが大企業である。これは外国から「お前ら馬鹿か?」と言われる所以である。
自動車もトヨタ・日産・ホンダ・三菱・松田・ダイハツ・スズキ・いすゞなどがある。この数は、正直、半端ではない。
だが電機の大手としてシーメンスは相当の大きさをもってヨーロッパに覇を誇っている。大体規格とやらは(IEEE)大体名前を見るとシーメンスは名前が出ている。私は何故か?若松通商だったか?の部品でポリカーボネートのコンデンサーのメーカーとしての名前として覚えている。だが、そんなのは極僅かなものである。
また中々私も知らないのだが、ギヤーのメーカーはドイツが強かった様だ。実は日本のメーカーはドイツのメーカーを結構買収して技術を移転している。よく欧米のメーカーが買収するとアレルギーを見せるが、往々にして日本は欧米のメーカーを買収している。
フランスはと言うとファッション関連と思っているかもしれないが、これが結構色々ある。例えばネスレはフランスの大企業として勇名である。他にも機械メーカーを色々もっているのだが、ビックリしたのは板金加工機械はフランスが強いのである。この板金加工機械で、日本が強いNCのようなものがある。これがフランスでは強いのである。
その所為か?日本には油圧シリンダーや油圧源のメーカーが多い。シリンダーでは油研、堀内機械など、油圧源ではダイキン、ユキテックなどのメーカーがある。なる程、メーカーの多さは、その国の産業文化を代表しているのである。
よく日本では板金というと型メーカーが作り込んだ型をプレスで押すという機械ばかりがあるのだが、ヨーロッパでは、小型の小品目の個別製品を1個1個作る板金機械が動いている。また日本では、あまり見られないイングリッシュホイールとかの機械とかも、欧米では多い。(日本でもやっているが)
この観点で言えば、日本の家電の総崩れ状態は、この欧米との製造文化の違いを何時までも認めず他山の石としなかった馬鹿どもの所為であろう。その最たるものが薄型テレビの心臓部であるFPGAであろう。日本はDSPを作る事はやったのだが、それを内部に複数持って、回路構造をプログラムで作る事の出来るFPGAは何時までも作らなかった。今でもであるのが、日本はASICでやれば良いと嘯いて、馬鹿みたいに高額な工場を作っても、この手の技術課開発には手を全く染めていなかった。
NHKで「日本産業はどうなるか?」とのNHKスペシャルがあったようだが、見ていない。見る必要性が無い。つまりNHKの経済部の全ての雁首を並べても私一人に遠く及ばないのだ。それよりもNHKの放送エンジニアと話した方が、よっぽど電気関係の素子や、その他の性能が分かっているだろう。
また日本ではセラミックというものが、焼き物の延長線上でしか捉えられていない。だがセラミックのピエゾ素子としての機能は、ドイツに多かったりする。つまり圧電素子としての機能を使う所はほとんど無い。加速度センサーとかもキスラーとかPCBとかB&Kとかの外国製品が強いのだ。
ここでB&Kと言うメーカーだが、これはデンマークのメーカーであり音響・振動計測器メーカーでデンマーク王立研究所がある。ここの製品はパナソニックの子会社松下インターテクノ(今はどうなっているか知らないが、昔は松下貿易=松貿と言われていた)が扱っている大きな相手である。つまりパナソニックは戦わないで白旗をあげていたのである。
ここの製品はトヨタの自動車開発には不可欠で、更には松下インターテクノのセールスエンジニアのコンサルティングはトヨタでも頼りにしているぐらいだ。
この音響計測のメーカーとしては日本では理音があるのだが、その他に宮崎のアコーがあったのだが、今どうなっているのだろう?何れにしても加速度センサーも計測用マイクロホンとしても欧米の能力に遠く及ばない。何しろ、それを日本の大手音響メーカがー認めているのだ。
これらなど、私の知っている情報を一部並べただけでも、日本が手を伸ばすべき分野は山とある。だが、それを四の五の言って何もしない。他人の所為にする。この辺は実にチョングソに似ている。結局讒言を並べ足を引っ張り合うレベルの低い絶対王政の馬鹿文科系低酷が今の経団連の限界だろう。
日本の造り込みを重視した製造文化は確かに立派である。だがその一方で、フレキシブルな製造ラインがなくなっている。それは最初から選択肢の中に無い様である。この様な、会議では発言してはいけない内容は、実は日本の企業には実に多く、その結果一番の問題点や解決策が決して語られない。その結果、深刻でもない問題を深刻にしている。
まるで原発問題同様に、である。
出来ないのではない。やらないだけである。馬鹿がバカ面してやらないだけである。
良いだろうか?この程度の知識を持っている人間が、日本のマスゴミの中には、ただの一匹もいない。全員馬鹿のゲスの嘘つきのチョングソ臭いマスゴミである。
科学技術のみならず、経済問題、色々無駄な毒電波を流しているが、結局、この程度の事を知らないのに高級を貰っている。毎度私が書くのだが、連中の仕事は真実を知り伝えるのではない。騙し、歪曲し、誘導することなのである。
産業の未来を!とほざくなら、この程度が基礎情報である。だが、これを見てバカ面をしているのが、今のマスゴミの限界である。
そして経団連の限界であろう。その事を知っているのは経済産業省とJTROぐらいではないだろうか?いや商社の連中も知っているだろう。だが本社で出世とやらをしている連中はたとえ知っていようとも何も言うまい。
なるほど、凋落する訳だ。これは仕方ない状態と言うより積極的な選択であろう。
極めておろかな馬鹿の。A層のつもりのB層の。怠惰な豚の。


欧米の新たな遺伝子組み換え業界の状態と日本の原発業界の似た古傷。

2012年12月09日 00時04分18秒 | 日記

モンサントと言うとアメリカの種苗のメーカーとしての巨人であるが、実は元々は除草剤などを作る化学メーカーと言うか、今でもやっています。(除草剤ラウンドアップは、ここの製品)このモンサントは、アメリカメーカーとなっているのだが、名前で分からない奴はしょうもないのだが、モンサントはフランス語である。
このフランス出身で、アメリカ企業と言うのは結構ある。穀物メジャーのコンチネンタルもそうだった。
大体、この手の穀物事業、種苗と言うものはフランスとかベルギーとか思っていたが、どうも最近は違う様である。NNAの情報を見たらドイツ・バイエル製薬が除草剤に耐性のあるテンサイ(砂糖大根)や耐虫性の米を作っている様だ。
実はBASFも種苗などのバイオテクノロジーを使った事もやっている様だ。同じ事はスイスもやっている。またオランダのバンゲ(ブンゲ)などもやっている。(ここの「ネイキッドチキン」は衝撃的だった)他にはベルギーぐらいだろう。後はアメリカぐらいで、実は遺伝子技術=バイオテクノロジーを使っての開発は限られている。
色々見ているのだが、今の所バイオテクノロジーを使って、まぁ良いのでは?と言えるのはモンサントが最初出した耐農薬性(耐除草剤)ぐらいのもので、これは穏当なプリハーベスト(収穫前)の延長線で、農薬は作物内の代謝で無毒化されて危険性は少ないとされていた。
一時期問題となったアメリカからの小麦の問題はポストハーベスト(収穫後)であり、無毒化はされず、問題とされていた。
だがモンサント(トウモロコシ)やバイエル(米)などがやっている耐虫性のものは、アレルギーを起こすので危険とされている。事実アメリカは、耐虫性のトウモロコシは生産が禁止されており、極めて危険視している。その一方で、GMO(遺伝子組換え)の大豆の生産は行われている。だが、前の毒トウモコロコシのブログでもあるが、遺伝子組替えは、長期的な観点からすれば、大豆の方が問題なのである。
この耐虫性は化学物質とされているが、この辺が馬鹿文科系大学出のB層以下の糞馬鹿が適当にほざくのだが、無機物質か有機物質かで大きく異なる。無機化学だけでは、単なる化学物質なのだが、有機化学の場合深刻な影響が残る可能性がある。
近年技術が進歩した結果、今まで問題となっている病気の原因が分かってきた。その原因が往々にして食事に影響しているというのが分かってきた。
人間はタンパク質で構成されているが、様々な蛋白質やアミノ酸を使って体を調整している。その蛋白質やアミノ酸は即効性と遅効性があり、その影響の出方が大きく違うのである。
例えば真空パックされた辛子蓮根の食中毒が20年ぐらい前にあったが、その時のボツリヌス菌の毒素、ボツリヌストキシンは低分子アミン類でアミノ酸である。これはボトックスと言う皺トリにも使われている。
今クローズアップされているのが、狂牛病であり、スクレイピーと言われるもので、同じものとしてCJD(クロイツフェルトヤコブ病)やクーリー病なのである。この病気は病原性蛋白質プリオンと言う球体が病変部つまり海綿状になった脳の回りに残っている。このプリオン自身が病原菌的な作用をするだろうと思われており、その為の病原性蛋白質と言われている。だが正確な事は分かっていない。しかし極めて危険性があるといわれている。
頭の悪い馬鹿文科系大学出は何も分からないので、この問題が分からないのだろうが、この食べるから感染と言うのは、あんまりない。食べてから感染するのは、腐敗したり毒素で死んだりするか、寄生虫の様に食い破って入るという物理的なものぐらいである。
食品として吸収されて入った栄養素となって、先ず毒物として反応しなかったら、通常は代謝し合成したりして、そのまま使われるのだが、これが長く蓄積して、まるで重金属毒や無機化学毒の様に、一定の許容量を越えたら発症するのか?が未だに分かっていない様である。
だから蛋白質は今高速計算コンピューターを使う分析で最先端のものが蛋白質の挙動である。遺伝子工学の先端のバイオ装薬は、蛋白質の働きで決まる。このコンピューターで特性を分析して設計するのは、抗生物質の頃から官能基を変更して菌への効果を予測する所から始まった。今となっては蛋白質を構成する官能基の分子振動までを再現して、そして対応する物質への挙動を見るというものである。
バイオ装薬を開発しているのも、実はバイオ種苗や農薬を作っている所なのである。一方は、バイオは危険性が分かっていないとするアメリカのような対応の一方で、フランス政府の様に遺伝子組換え製品による発がん性は無いと断言する所もある。
前にも書いたが、バイオ開発をした種苗の投資額は相当なものの様である。だが耐虫性のトウモロコシは人間向けでは危ないと渋々だが認めている様だが、まだ穀物飼料用として!と言っているのだが、それもヤバいと思った様で、どうもバイオエタノールの生産に突っ込んだと思っている。同じバイオ繋がりで…。いや実はどうもトウモロコシ相場を下げないためと、その辺は前のブログをご参照ください。
だが、このモンサントの毒トウモロコシ、つまり、あくまでモンサントは、ただの「耐虫性」のあるトウモロコシとしているが、まぁヨーロッパでは人食用には売れない筈の奴が今中国で盛んに生産されているとの事である。これを何の用途に?と思うのは私だけではないだろう。だがマスゴミは金を出されて、トンスル臭い金の為なら嬉々として性奴隷となる♀を宛てがわれると、どんな無茶な事も喜んで歪曲する様である。
これはモンサントが散々金を使って作ったバイオ種苗が毒を作るでは、大問題となるからだろう。つまり、ここに至るまでに、こんなのダメだ?と判断しなかったら、基本的に永遠に作らなければならないという、原子力保安院や日本の電力各社や重工各社特に東芝が嬉々としてやっている、愚行であろう。
つまり、この、本当はダメなんだけど、ダメだと認めると立場が無いと言う事で、その後誰の為にもならない害毒を、結局その前の愚行の黙認の結果の責任をとることを、自分の責任なのに世界中に一緒に責任をとってもらおうと言う東芝の米倉の論法が、ここでも行われているのだ。
この原発は、株価ぐらいだろうが、今モンサントがやっているのは、毒作物がバイオエタノールで誤魔化せたから、ずっとできる、技術開発が進めば良いものが出来る、その時に帳尻が合えば良い!と思ってやっているのだろう。だが毒作物は、今後、米、テンサイなどに広がり、どれか一つでもアレルギーが世界の常識になれば、当然相場の暴落となる一方で、どれが毒なのか分からない。この判別不能は、日本のバブル崩壊でも問題となったが、責任逃れはやりやすいが、問題の解決を絶望的に遅らせる。
原発の問題も馬鹿が無責任に安全安全とほざいて、この様となった。これが食料で起きると、基本的にTPPなどを含めて、トンでもないことが起きる。この流れを少なくともドイツとフランスとオランダとベルギーと中国は黙認している。
アメリカは、この時を狙って、アメリカだけはトウモロコシの時点からアレルギーにはアレルギー的に拒否していました、と言って自国製品の安全性を売り込むだろう。そこで、である。どうするのだろうか?
実はTPPとかは工業製品の売り込みしか考えていない。と言う事は東芝も三菱も日立も食料を食べていないのだろうか?多分石原慎太郎は、原子力のパワーで食事をしないでも生きていられるのだろう。小泉新痔瘻も同じだろう。
この問題が起きたときには「ぐろぉばるけいざいのこいずみぃ~!」と言いながら440Vの電源を喰らわせてやっては如何でしょう?
私は、この流れを見て、つくづく思ったのは、ドイツは、どちらかと言うと、フリーメーソンの側に近い立場になりつつある。それまでフリーメーソンのロッジとかは、ドイツには無かった。第一次第二次世界大戦は主にフリーメーソン対、それ以外なのである。
所が、この所の23ヶ所同時デモとかの対峙する構図は、南対北ヨーロッパか、さもなくば貧乏国家対ドイツ・フランスである。その中には、フリーメーソン国家であるが、バブル国家の夢が潰えて落ちぶれたイギリスの姿はもうない。
今、スペインは農業国という看板を下ろしつつある。それは2000年ぐらいから極端に進行している砂漠化が農業生産を圧迫している。スペインは、今カタルーニャの独立問題があるが、その問題どころではない。スペインは、ヨーロッパで食うことの出来ない国になる可能性が高い。(だけどマグロはスペインから輸出されているのね)
中国問題に付いては色々私は(半分期待を込めて)取り上げているが、この問題の発覚は、金融問題のみならず、食料問題、水問題、安全保障問題などを爆発させる可能性がある。
だがマスゴミは何も伝えていない。
あれに金を払う価値があるのか?
当然ない。