おせっちゃんの今日2

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祭りが消える

2024-04-05 14:03:43 | 時の流れ

昨日の朝日新聞のいわゆる三面記事に、「最後の?狐火」の見出しで京都・高台寺近辺の祭りが記事になっていいました。
え?!最後?また伝統の祭りが消えるのか?寂しさに、小さな怒りにも似た感情を押さえて、目を通しました。
日本古来の伝統のお祭りではありませんでした。20年ほど前に、観光客を呼び込む目的と、その方々を楽しませようとして始まったものらしい。
伝統のものではないとはいえ、地域の人たちが力を合わせて盛り立ててきたお祭りには違いない。やめる理由は、ここも、ボランティアの高齢化が大きな壁のようです。

東北地方、黒石寺の、裸まつりは、、あまりに激しい、男の祭りということで、作ったポスターの男性が、原始的で肉体を晒し過ぎていると、協力企業がポスター貼りに反対して、、その人気は逆に煽られて有名になりました。蘇民祭です。
身を清め、真っ白い晒で体を締め上げ、境内で、裸でぶつかり合い、揉みに揉んで、袋を取り合う激しい祭りです。男の裸は,神聖なものになる。
これも世話をする人が高齢になり、先日最後の祭りとし、1000年の幕を閉じた。
テレビを見ていると、地元の方が、「蘇」は「よみがえる」でしょう。再び違った形ででも、・・・と惜しんでいらっしゃいました。

伝統は、一度注視すると後が途切れ、消えてしまうことが多い。さびしいこと!
せめて、そこに至る経緯を文章で残しておいてほしい。

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (iyabakan2020)
2024-04-06 11:51:40
こんにちは。
いまこの記事を拝読して奇遇なタイミングにビックリ!(°▽°)
というのも、馬関ブログでも「惜しむ最期、狐の嫁入り」を書き終えたところだったからです。(^_^)
おせっちゃん様と同じ感度のアンテナだったのかな、と嬉しくなりました。(^-^)
今後ともよろしくお願いいたします。m(._.)m
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(iyabakan2020) (osettyann2)
2024-04-08 14:16:29
あら?足並みがそろいましたね。気が合いましたね。
いつも私の駄文にお目を通してくださって、ありがとうございます。少々体の調子を崩し、おまけに夫の面倒を見て暮らしていると、本文を書くだけで手いっぱいのおせっちゃんです、
ごめんなさいね。こんな奇跡のようなこと、嬉しいことです。
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