おせっちゃんの今日2

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コロナの後先

2023-10-10 13:32:00 | コロナウイルス

今またコロナが少し勢力を伸ばしているような気配もあります。ワクチンと、皆が学んだコロナ対策でうまく押し込められることを望んでいるのですが。

コロナ前に、私は町会の役員を30年ばかり勤めておりました。脊柱の圧迫骨折で体調を崩したことと、何しろ歳を取りまして、心身ともに働けなくなり退任させてもらったのでした。止めてすぐコロナ禍の時代に入ったのでした。止めた後5年ほどは、その後を引き受けてくださった役員の方々は、ほとんど活動はできない時代を過ごされました。

今年度からはコロナ禍前の活動に戻ると聞いていました。これがなかなか同じようには元に戻れないのだそうです。こんなこともあります。

町会では、12月末、お花の先生をお招きして、お正月の花を生ける会を行っていました。30年ほども続いた会です。もう恒例の会だったのですが、時代の流れでいろいろな意見が出てきます。私がお世話していた、30年前には、お花と言えば日本の華道でした。講師の先生のお世話で松竹梅初め千両や菊の花を添えてまさにお正月の床の間の花、というお稽古でした。これが年月で、だんだん受け入れられなくなるのです。
「床の間なんてないわ」
「もっとモダンな洋間に合うような花にして」の意見が多くなってくるのでした。

私の抜けたところで、華道の先生とも話し合いがつき、フラワーアレンジメントという横文字のお稽古に替わるようでした。テーブルの上や、玄関の下駄箱の上に置けるようなリース。12月25日にはクリスマス飾りにし、それが過ぎたら飾り物を変えてお正月用にもなるというものになりました。これを一回やったところで、コロナのため中止が続いたのです。

私の後、副会長を引き受けてくださったTさんから暑い夏に相談がありました。今年はお花の会出来そうなのよ、どなたか講師をしてくださる方知らない?

通っているパソコン教室の生徒さんの中に、フラワーアレンジメントをマスターしていらっしゃる方がいらっしゃる、先生に紹介を頼んで、やってみましょうと承諾を得ていました。

ところが、副会長のTさんから、やるという確定した返事が無いのです。この連休に電話して見ました。

町会員が盛り上がらないのだそうです。コロナで、会が途切れてしまって、気持ちが途切れてしまったようです。おまけにコロナ・インフルエンザの二重感染の心配、などなどで、すっかり年末の行事が忘れられたのです。世の流れの中で消滅の道に迷い込んだようです。

お花の会だけでは無いのだそうです夏休みのお楽しみ会(子供の会)も募集しても集まらない。秋の運動会(近くの10町会が合同でやる運動会)も弁当の申込者が無いのだそうです。

恒例になっていたものも、コロナのせいで、途切れて消えていくようです。

コロナのせいだけではなく、地域の日との結びつきが,希薄になっているようです。

 

 


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