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高年齢化⇒伝統の祭りが消える

2023-12-08 13:36:56 | いろいろ

午前中リハビリに出かけた夫を待ちながら、テレビの大下容子ワイドスクランブルを見ていました。千年の伝統を持つ地域の祭りが来年の祭りで終止符を打つという話題が取り上げられました。

岩手県、大石市の「蘇民祭」です。何年前でしょうか、その祭のポスターに地元の青年が、締め込み姿・胸毛強力・顔鬚だらけ・激しい行事参加に大声を出しているのであろう口。それはそれは迫力満点、野性を取り戻したような男の姿が吠えているポスターでした。

この迫力と野生が、あまりに激しすぎる、不快な感情を持つ人もいるのではないかと問題になり、駅に掲示するのを拒まれたことで、賛否両論全国区で有名になった祭でした。

それから時は流れ(1000年に比べれば短い時ですが)、日本はますます老齢化が進んできました。地方の農村では若者が少なく、高齢者社会にますます進んだのでした。

★ 祭りを世話する長老的な人々が歳をとり過ぎて、世話人がいなくなってきた。
★ 同時の次世代を担う若者がいなくなり、次代の予想がつかない。
★ 時代の流れで、伝統的な祭りの内容が必ずしも受け入れられなくなった。

などなど、いろんな意見を戦わせた結果、来年のまつりっを機に止めることにしたのだと言います。

惜しい!!。部外者として直接何をするというわけでもない私はただただ伝統的な、長く受けつがれた行事が消えるのを惜しんだことでした。

どうにか守る手立ては無いのでしょうか。伝統というものは、一度途切れると、再び立ち上げるのはなお一層なエネルギーを必要とするに違いありません。

「蘇民祭」の「蘇」は、「よみがえる」の文字ではないですか。とあのポスターの青年が意見を言っていました。諦めてはいません。何らかの手立てを・・・きっと、きっとと言っていました。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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残念ですね (souu)
2023-12-08 17:32:01
伝統を守るというのは並大抵のことではありません。
コロナで3回抜けただけで今年の催しは大変でした。
細々でも続けられるのは凄い事だと思います。
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souu様 (osettyann2)
2023-12-10 21:54:38
時代の流れの中、少しずつ、カタチが変わるのは仕方ないことかもしれません。記録をきちんと残してその時代時代に合った形で行えないかしら。
伝統をすっぱr消滅させるのはやはり悲しい。
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