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物を捨てる際の心構え

2024-04-04 16:53:44 | いろいろ

日経新聞の「春秋」にこんなことが書いてありました。(4月3日・朝刊)

『片付けが不得手・自室も、職場の机の上も、混乱の極み。物を処分できない性分が大きい要因だと思う。
「人生がときめく片付けの魔法」という、世界的ベストセラーがある。(近藤麻利絵著)。引き出して読んでみた。
近藤氏によれば、物を捨てる際の心構えは「一気に、短期に、完璧に」だそうである。
理想の暮しをイメージして一つ一つのものの役割を考える。そうすると散らかった状態には戻らない』

春秋氏は、ここから発して、派閥の政治資金の話に移っていくのであるが、今日は片付けのここ迄をお借りしよう。

そう。日々の暮らしに、必要か、不必要か、潔く一気に決めて、迷わず、未練心が出ないうちに短期に棄てしまう。やり始めたらここまで・・・と中途でやめず完璧に。だろうか。

誰だったか、徹子さんとの対談で「捨てましたよ。今迄の生活をすっぱり変えるために、一度全部捨てました」と語っていました。これは勿論やり過ぎでしょうし、あまりに物に対する愛情がない様に思いました。

物に役割を与えるというのは、要は、与える役割が無いものは、いらないものと考えて、初めから求めるべきではないのでしょう。あふれる不必要なもので、乱雑な、満足のいかない暮らしをするなんて・・・ということでしょうか。

あの世行きの列車の発車時刻がきちんと分かれば、片付けの困難は半減するでしょうけれど。
人間様には、それは予告されない。


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