おせっちゃんの今日2

こちらでお仲間入りいたします。
よろしくお願いいたします

富士山に登山鉄道 (??)

2024-05-07 14:03:48 | テレビから

10連休にもなるという前宣伝のゴールデンウイークは終わりました。
日本中が、外国からのお客様でごった返したような報道もありましたが、じじばばには何んの変化もありませんでした。
まあ、無事が何より、好日好日!!

コンビニの建物の屋根の上に、富士山が乗っかるように位置するのが「絶景だ」と大騒ぎ。う~ん

富士山に登山鉄道を敷設する計画があるんだと。え?誰が計画し、誰が、誰のお金を使って、誰の許しを得てやろうとするの?一寸聞こえた意見の中に、ヨーロッパなどではすでに高山に目もくらむようなケーブルカーなどが普及している。この美しい絶景を、弱者にも簡単に見ることができるようにしたら・・・という声も。

聞いたばっかりで、土木工事などの知識は全くない私が意見を言うのは烏滸がましいが、わたしは反対!!
今、歩いて登るだけの人でも、オーバーなのに!!

そんな事より、もともと富士山は日本人の信仰の山なのよ!!世界遺産に取り上げられるかどうかの審査でも、始めは自然物として名乗りを上げたが、すそ野は、自衛隊の基地になっているし、山道その他には、心内登山者の棄てるゴミの山にもなっている、到底自然物として価値があるとは言えないと言われて、おせっちゃん、大いに悲しんだことでした。既に自然が、守られているとはいえない、と落選だったと記憶しています。
その後、信仰の山ということに価値を見出し、登録できたのですよね。世田谷区民センター主催で開く、歴史教室でも、講師の先生がおっしゃいました。
「皆さん、昔私たちが子どものころ、富士山の頂上を三つの峰の様にギザギザ描きませんでしたか。あれは阿弥陀様が両脇に二仏を従えたお姿なのですよ。」信仰の山なのです。と教えられました。

そのお山の脇腹に登山鉄道の通り道をぐるぐると刻むのですか。お山はお山として、厳かにそびえていただき、頂を望む人は、「六根清浄」身を清め、登ればいいではありませんか。同じ歴史教室で、現地見学もしましたが、確かに昔の信仰人は、水浴びをして身を清めて宿にもなったお宮さん お宮さんには池がありました。 苦労もしないで、鉄道で上り、帰途、ごみを捨てていくような人は登るべきではありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする