今回の研究で、一般の方が便秘と思っている場合、大腸の通過時間はそれほど伸びていない軽症の場合が多いことが分かりました。1週間に3回以上の排便がある場合は、「赤い小さな粒の下剤」(=ほとんどがアントラキノン系の強い刺激性下剤)は必要ありません。皆さん、便秘症状を一日で治そうとしてはいけません。下痢を起こす下剤は効き過ぎなのです。もっと弱いものをゆっくり使ってください。漢方も全て穏やかではありませんよ。「大黄(ダイオウ)」が含まれているものは、同じアントラキノン系ですから、かなり強いものがあります。「自然の生薬」なんて言われるといい感じがしますが、自然のものにも毒物もありますし、人工のものにも良いものもあります。むずかしいのですよ。
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