一週間、主人と福岡へ帰省していました。
私達夫婦は末っ子同士なので、兄姉が高齢になったり
病気で入院したり、自宅で養生していたりなので元気なうちに
お見舞いを兼ねて帰省。
今では、博多まで新幹線で3時間もかからないのですが自分の生活に追われて
両親が健在の時と違い、最近は帰省していませんでした。
主人の兄の自宅から回りましたが
さすがに弟に会えたことに感慨深いようです。
夫婦とも高齢なので、宿泊は遠慮。
でも、お元気な様子で安心しましたが足腰が弱く歩くのもゆっくりです。
次は、姉に途中まで迎えに来てもらい義兄の入院先(久留米大学病院)へ…
状態が良ければ5日後に退院できるとの事。
次の日は、姉に送ってもらい主人の実家や次女の姉宅に寄りながら
実家の兄の自宅へ…
今回は、兄の見舞がメーンでした。
痩せていましたが、元気な顔を見れてよかった。
姪が顔を見せてくれたり、甥が食事の接待等世話をしてくれ一泊。
次の日は、長女の姉のもとへ…
足腰は押し車が要るようですが、顔色もよく認知症もなく
安心しました。
帰りは病院へ寄り、夕方より先生の診断報告に姉たち家族と同席。
姪たちが予約してくれている創作料理のお店にいきましたが
魚肉菜が新鮮で、さすが食の宝庫です。
料理を色々と注文してくれて、次から次に来るので写真を写す時間もなく
運ばれる料理を、美味しくいただきました。
かなりの種類を頂きましたが、どれも大阪にない創作料理なので
次回は、ゆっくりと食べたいと思いました。
危ぶまれた退院でしたが、OKが出たので迎えに行きました。
まだ病気は完治していない義兄なのですが、先生も驚く年齢以上の元気に
一応、外出も疲れないの程度はいいと言ってもらい
退院手続きを済まし「太宰府へ行こう~」との義兄に後押しされ太宰府天満宮へ…
「大丈夫かな?」気配りの義兄なので身体が心配の私ですが
こちらの心配も何のその、主人の方が足元怪しい…
大好きな梅が枝餅を、みんなでお店で食しましたが
上品な味で美味しかった~
ここで食べるのが美味しい…
太宰府天満宮は 天神さま(菅原道真公)をお祀りする神社で
「学問・至誠・厄除けの神様」として、
日本全国からご崇敬を集めています。
みんなの健康を祈願し孫たちの学業成就のお守りを購入。
姉は、おみくじで1番の大吉を引いたので大喜び~
その後、義兄のプランで帰省の折連れて行ってくれる
鰻を食べに行くことになりました。
鰻一尾を使った特上セイロ蒸し…たまりません
お見舞いのはずが、帰省中美味しいものを食べ続けています。
昨日は、主人が食べたいと言うとんこつラーメンいただきました。
【福岡・久留米】九州とんこつの発祥地!
昭和28年創業の老舗とんこつラーメン店「大砲ラーメン」の本店。
自宅で、退院お祝いです。
翌日は、これも義兄のプランで宮地嶽神社に行くことになりました。
姪の旦那様の運転です。
少々遠いのでこれまた心配しますが、姉曰く連れていきたいのだろう~と
そして、自分も遊びに行くのが大好きらしい~
宮地嶽神社(写真はお借りしました)
拝殿に掛かるのが、直径2.6m、長さ11mの大注連縄です。
重さはなんと3t! わたしたちが普段見慣れている注連縄とはあまりにも違う
圧倒的なスケール感に目が点になりそうです。
宮地嶽神社が登場するのは、日本航空のCM。
嵐のメンバー5人が、境内の茶店のバンコ(縁台)で談笑したり、石段から夕日を眺めたり
これは、姪から聞きました。
知らなかったなぁ~
最後の2月3日なので参加することに…
厄除招福 節分祭 節分の豆まきは、初めての参加。
飛んできた福豆とくじ引きでタオルが当たりました。
こちらのお餅は、松ヶ枝餅と言うそうです。
これも、姪の旦那様が買って来てくれて頂きましたよ~
次に、玄界灘を望む新鮮魚料理のお店へ昼食。
ここではさすがに刺身三昧頂きました。
お腹がいっぱいのまま近くの宗像大社へ
(写真はお借りしました)
宗像大社は天照大神の三柱の御子神をおまつりしています。
三女神のお名前は 田心姫神(たごりひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)、
市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)と申し上げ、田心姫神は 沖津宮(おきつぐう)、
湍津姫神は 中津宮(なかつぐう)、市杵島姫神は 辺津宮 (へつぐう)におまつりされており、
この三宮を総称して「宗像大社」と申します。
福岡県北西部、神湊(こうのみなと)から約60km。
県から対馬にかけて広がる玄界灘の中心に、“神の島”と呼ばれる絶海の孤島があります。
それが世界遺産・沖ノ島です。
(写真はお借りしました)
沖ノ島は、島全体が宗像大社(むなかたたいしゃ)の沖津宮(おきつぐう)の神域です。
無人島ではありますが、宗像大社の神職のみが交代で常駐しています。
神官は毎朝、欠かさず禊ぎを行い、拝礼を行っています。
帰りに寄ったお店です。
明太フランス発祥の店ともいわれているのが東区松崎の
『国産小麦パン工房 FULL FULL(フルフル)』
厳密な意味で最初に販売したのがどのお店なのかはわからない。
しかし、明太フランスブームの火付け役で、
明太フランスを福岡の地に広めたパイオニアは、間違いなくフルフルだと言える。
姪から教えてもらいました。
明太フランスパン、香ばしくて美味しかった~
やっぱり、福岡は食が最高だ( ^ω^)・・・
しかし福岡出身でも、知らないことだらけです。
自分の社会勉強にもなりました。
今回、お見舞いや顔見世等が目的でした。
病気ながらも、前向きに過ごす兄達に会えて良かった。
元気に私たちと過ごしてくれた義兄に、反対に生きる姿勢を頂きました。
義兄の希望は、果たしていない東北旅行に行きたいとの事。
これまでにもたくさんの病気になりながらも
不死身の身体で乗り切ってきた事に、先生も驚いておられます。
今度も病気を乗り切って、約束した私たちと東北旅行を実現しましょう~
考えもしなかった、3つの神社参り。
そして、御馳走三昧
帰宅したので、野菜中心の粗食が我が家の食事です。
長いブログのお話にお付き合いくださり、ありがとうございます~