あれよあれよという間に、7月が過ぎていきました。
それだけ、忙しかったのもありますが
それでも予定していた小旅行に行ってきました。
今年の一月初っ端から、主人が転倒し入院。
予定していた旅行の二日前だったので、やもえずキャンセル
キャンセル料も発生…
一緒に行く予定の友人には、申し訳なかったけれど
行っていただきました。
そして、半年たったので主人の膝もましになり元気になったので
違うホテルだからと、もう一度一緒に行こうと誘ってくれて
再度、行く事になりました。
主人も嬉しそうです~
良かったね
行き道『橿原の今井町』途中下車
私は、一度見学に来ているので記憶が呼び戻る。
かって「大和の金は今井に七分」といわれるほど繁栄した町。
現在も、五百軒もの町屋が連なっているので、
昔にタイムスリップしたような感覚で散策します。
早い時間だったので、いくらか歩いてもましでしたが
猛暑の影響か人影が見えない。
『今井まちや館』へ入ると
ボランティアの人が親切に説明してくれる。
お嫁入りの籠は、女性も小柄だったようで中も狭い。
この今井町は、伊右衛門のCMやNHK朝ドラの「あさがきた」など
撮影場所でもある。
最近では、人気俳優 目黒蓮の”わたしの幸せな結婚”の
撮影も、極秘で撮影されたそうです。
見学するところは、沢山あるのですが
暑いせいもあり皆さんもしんどそうなので
終わりにする。
猛暑のこの時期では訪れる人もどうなんでしょうね~
今井町で昼食を済ませ、国内最大級の金魚エンターテイメントアクアリウム
『 NARA KINGYO MUSEUM』へ向かう・・・
友人達は二回目。
さすがに日本最大級の金魚ミユージアムです。
中は、金魚の御殿
だまし絵などあり、面白い~はしゃいで
つい、子供になりました・・・
だまし絵、画像になるとこんな感じ
ほかにも沢山ありましたが、一枚だけUP
ここで、一休み
一度見学される分かると思うのですが、
涼しいし、楽しめる場所が盛り沢山あるので
興味のある方は、覗いてみてくださいね
行っての楽しみで、画像はこれだけにします
そして、宿泊ホテルの『奈良ホテル』へ向かいます。
1909(明治42)年開業のホテルは、建築家の辰野金吾により設計。
美しい日本瓦の屋根、白い漆喰の壁、桃山風の華やいだ意匠が混在している建築。
明治以後、平成の世まで佇まいがほとんど変わらないと知れば、
当時にタイムスリップできそうでワクワク・・・
ホテル内を、見て回る。
絵画も、年代に合った作品です。
上の写真にある白黒の画像は、開業当時のものですが
現在も、変わりませんね~
ビールで乾杯
ゆっくりの夕食です。
今回は、夏なのでビアテラス。
何杯飲んだかな~
次回は、三笠でディナーにしましょうね
迎賓館らしく、ゆったりとした部屋。
部屋へ入るドアは、こんな感じ。
外景の様に、宿泊部屋は
一階と二階です。
私に、ハプニングが・・・
というのは、一晩中変な音がして寝れなかったのです。
主人は、スヤスヤ。
仕方がないので、早めに起きてホテル内や外を散策する。
一応、フロントに
次に入る方が、同じように寝れないといけないので
音の事を報告。
スマホで色々と写していたのですが、それを見ておられたようで
フロントのマネージャーらしい人が近づいてこられました。
小声で「昨晩ご迷惑をおかけしたので、もし良かったら上皇后さま方が
宿泊された部屋を見学されませんか?」と・・・
「えっ」「内緒なので、カメラはご遠慮下さい」
ラッキー
「お願いします」と即答。
二階へ階段をあがり特別室を鍵で開けてくれました。
さすがに室内は、装飾も当時の立派な置物が置いてあります。
「そうなんだ~ここで皇室の方々が宿泊されているのね」
こんなチャンスが巡ってくるとは・・・ひとりワクワクしました。
特別に見せてくれて、ありがとうございます~
一階に降りるときに「このシャンデリアはオードリーヘップバーンが
とても気に入ったものです」と教えてくれました。
奈良ホテルは、皇族他有名な方々も宿泊されるホテルです。
宿泊された方々を、色々と教えてくださいました。
それだけ、厳格な雰囲気の中、サービスもきちんとされていて
安心で落ち着いたホテルという事は、宿泊してみてわかりました。
主人も、これまでのホテルの中でここが一番落ち着くと申しておりました。
なるほど・・・また、来ましょうね~
解説をお借りしました。
1909 年、関西の迎賓館として誕生した当館は今日に至るまで国内外より数々の
賓客をお迎えして参りました。
中でも今年は相対性理論で有名なアルベルト・アインシュタイン博士が来館されてから
100 年という節目の年にあたります。
10 年前に補修を行い、甦ったアインシュタイン博士が弾いたピアノ。
1900 年頃のハリントン社製アップライトピアノで、普段は本館ロビー「桜の間」に
調度品として展示しております。製作以来100 年以上が経過。
そのピアノです。
そして、楽しみにしていた
半世紀以上不変のレシピで作る朝食の茶がゆ
散歩したりしていたので、特に「茶粥が美味しい~」と
満足・満足でした。
一晩でしたが、お世話になりました。
また、奈良ホテルへ行きたいなぁ~
追伸
音は、マネージャーさんが部屋に来て聞いてくれたのですが
クーラーの音のようだと言われ
電気屋さんに来てみてもらうと言われていました。