ちょっと真面目なブログになりますよ~
今日は音楽の楽しみについて考えてみました。
子どもの時はエレクトーンのアンサンブル。
ヤマハの先生が選曲、パート決め、指導も全部先生。
「こうゆう風にやって」
指示されるままに練習し、演奏してみんなで一緒に合わせる事の基本を学びました。
それもそれなりに楽しかったですね
結婚して随分ブランクがあったのですが、
3人目が生まれて落ち着いてからバンドに入れてもらう機会がありました。
今のバンドに至るまで8つ位のバンドに加入してきましたが、
バンドほど楽しく、難しいものはないと思います。
人数が多くなれば多くなるほど、選曲や練習時間の調整が難しくなりますし、
音楽の好みや技術的なレベルの違いがあればあるほど、お互いの妥協というか、歩みよりも必要となってきます。
楽しむために結成したのにも関わらず、実際やってみると楽しめなくなり、
自然消滅したり、解散したりの繰り返しで常に同じ状態で続く事の方が難しいと実感。
自分からやめると言ってやめたバンドは1つ、(やめまーすと一斉メールで終了)
あとは全部解散や自然消滅ですね。
そんな中、今のバンドは9年位同じメンバーで続いています。
きっとメンバーがかなり相性いいか、大人なんでしょうね。
昨日、ある話題からバンドのキーボードはどんな性格か?と尋ねられました。
キーボードがいるバンドは珍しく、ほとんどのバンドはキーボードなしで結成される事が多いので
実際キーボードの役割は?性質は?と聞かれて返答に困ってしまったわけですが、
今まで活動してきて自分が何を思ってきたか?など振り返ってみました。
私の事ではなく、客観的にキーボードの役割について考えてみると・・・
バンドはキーボードがいなくても十分成り立つわけですが、
キーボードがいると音に厚みが出るんですよね。
キーボードはいろんな音色が出るので、曲によってはバグパイプなどのような
個性的な楽器の音色を使って印象づける事もできます。
料理でいえば調味料的存在です(笑)
バンドのバランスや曲のバランスを考えてプレイしますので出る所と控える所の空気を読んで
自分のプレイを判断することが大切になってきます。
またキーボードをやる人はこどもの頃にピアノを習っていたという人が多く、
楽譜を読む事ができるので理論的に音楽を考える事ができると思います。
この曲はこうゆうコード進行で、ここで転調して・・・
どのような狙いがあって作られたのか、
ギターで作曲してるのか、ピアノで作曲しているのか、
歌詞の意味は・・・結構そうゆう見えない部分まで自分は想像して楽しんでいます。
英語の歌詞を訳してみるとたいした歌詞じゃないじゃん(笑)とか
えーーーそんな女々しい事語ってるのと笑える事もあります。
よくバンドメンバーからも質問されます。
「このハモリであってる?」
「音のバランス良い?」
「次の曲何だっけ?」
個人的にはバンド内の平和をめちゃくちゃ思っています。
本来争い事がとっても苦手なので、気まずい雰囲気になることが苦手です。
でも何でもいいや~ではなく、良い音楽にしようと思うゆえに、自分の思いを伝える。
で、その時の相手の反応はどうか?
それによってどっちでも行けるような柔軟な自分でいられるように心がけているつもりです(あくまでもつもりですけどね~笑)
いろいろ言い出して相手の気分を悪くして、音楽が楽しめなくなったらもうおしまいだと思うからです。
音楽のような芸術部門は正解があってないようなもの。
聞く人によっても受け止め方が違うからこそ、プレイする人同士でもどのようにしたいか様々と思うんですよね。
価値観が同じであること。そして相手をどこまで許すことができるか、合わせられるかどうか、それがバンドを継続していく中でかなりのウエイトをしめると思います。
楽しめなくなったら音楽はおしまいだと思うので~
これはプロでもアマチュアでも同じだと思います。
で・・・自分のことは他人に聞いてみようと
バンマスに聞いてみたんです。
「このバンドのキーボードの私の性格って何?」
すると
「完全に天然」
って返ってきました(^_^;)
天然ではなく、私は自分はアホだと思っています。
今までたくさんのアホな事件を起こしていますので
アホって言われても
「うんそうなの~」って全然怒れません。
逆にできる人!と勘違いされると困ってしまうんですよね。
あ~やはり真面目なブログは書けませんm(_ _)m
人生で一番のアホ事件。短大の時の話。
自分の知らないうちに3ヶ月、付き合っていた事件。
長くなるのでいろいろカットしますが、
「よろしく~」
と相手から握手を求められてきて
「うんよろしく~」 (内心何をよろしくなのか、自分でよく理解せずに流れに逆らわすに握手したのが間違っていた)
その日から毎日電話がかかってくる。
旅行のお土産をもらう。なんかもらってばっかりで困るんだけど・・・
なんでなんだろう・・・ほんとに理解不能。
3ヶ月した頃、電話で
「今度映画に行かない?」
そう言われて
「映画はまずいんじゃない?だって映画って付き合ってる人が行くものだから」
それを聞いて彼が絶句!
「え?僕たち付き合っていたんじゃなかったの?」
何がどこで間違ってしまったのか、知らないうちに3ヶ月付き合っていたことになっていたことに自分でもびっくり!
でも彼はホントに良い人でした。
「短い間だったけど、良い夢をみさせていただきました」
大人的対応で終わりました。
若気のいたりというか、空気の読めなさというか、
自分の馬鹿さ加減にがっくりした事件でしたね。
さすがにこれを超えるような事件はありませんが
「ほんとにネタがつきないな~また何かで使わせてもらうから」
現在でも夫は私のやらかし事件を笑いにしてみんなに話しているみたいです