今日はある方にお会いしてきました。
今の織音があるのも、この方のおかげ!
感謝してもしきれない位お世話になった方です。
活動10年の中で、縁があって、今のメンバーやスタッフ、お客さま、団体さまとつながらせていただいています。
当時、その方のお仕事が子育て支援関係だった事もあり、そこでコンサートをさせていただきました。
その時に市役所の福祉部の課長さんを呼んでくださったのです。
「江南市にはこうゆうがんばってる団体がいますよ」
織音のことを紹介してくださいました。
他にもイベント会場にNPOの団体の代表の方がみえると、
私に紹介してくださいました。
このようにしてどんどん御縁が広がっていきました。
たとえ、その方が第一線から退かれようと、ずっと感謝しています。
こういった御縁で織音は今、活動できていますので
時々その方とお会いして近況報告をさせていただいたり、お話を聞いて勉強させていただいています。
その方は結構、アウトローな性格。はっきりと物事をお話されます。
良いと思った事はよい。いけない事はいけない。自分はこう思う。
時にはそういう面が衝突も招いてしまうのだと思いますが
私は共感できるんです。かっこいいと思うんです。
大人になればなるほど、また組織という中に入れば入るほど、
こうゆう部分をオブラートに包んでしまいがち。
こうだと思うけど、みんなの考えはこうだから・・・
とりあえず黙っておく、合わせておく。
だいたいの人がそうだと思います。
私もOL時代そうでした。
自分もまだまだ未熟で意見できるようなものを持っていなかったり、
自分の気持ちも言えなかったんです。(今では信じられないですけどね笑)
入社2年目、どう考えても人間としておかしいという方が上司になってしまいました。
その時の出来事で今も悔やんでいる事があります。
飲み会の席で、突然その上司が私と同期の男性の頭にケチャップをかけました。
それも
「びゅーーー」って。ものすごい量を・・・
周りにはたくさんの仲間がいました。先輩もいました。
でも誰も止める人がいなかったのです。
おかしいですよね?人の頭にケチャップかけるの絶対おかしい。
人としてやっちゃいけない事ですよね。
でも私もびっくりしてただ固まってるだけでした。
ケチャップをかけられた同期の子は「へへっ」と笑ってトイレに走りっていきました。
誰が見ても、間違っているのは上司です。
彼は何も悪い事していないのです。
ただ隣で話を聞いていただけ。
しばらくして私も席を立ち、トイレに行きました。
途中、髪の毛がずぶ濡れの彼とすれ違いました。
声をかければよかったのに、何も言えなかったんです。
上司にやめてください。という事も言えず、
「大丈夫?」と彼に言葉をかける事もできなかったんです。
もう自分、最低!と思いましたよ。
子どもの時に素直に言えた事も、
大人になればなるほど、言えなくなります。
もしかしたら今の世の中、子どもでも素直に自分の気持ちを言う事が難しいかもしれません。
はっきり言う方は周りからの跳ね返りも大きいと思いますが、
時にはこうゆう方が必要な場合もあるのかな~
なんてその方のお話を聞かせていただいています。
ちょっとそれは笑える~
あらら、やっちゃったね!とか気がつくと失礼な事言ってしまってますが・・・(笑)
人の意見を受け入れられる柔らかい心と、人とのつながりを大切にできる丸い心になりたいし、
自分の信念もちゃんと持てる強さも欲しいな~って思います。
この年齢になったらなかなか自分を変える事のほうが難しいかもしれませんけど・・・
これからもいろんな方との出会いから良いものをいただいちゃおう!と楽しみにしています。