不名誉の負傷

今日右手を負傷した息子を整形外科に連れていきました。

おとといの夜、兄妹喧嘩で妹に手を出しての不名誉の負傷です。

「作用、反作用の定義だよな」

骨が折れてるかもしれない自分の右手を見て息子が言いました。

ケガをした時にすぐ行かなかったのは、テスト週間だったからです。

病院に行くとぐるぐる巻きにされて字が書けないから

テストが終わるまで我慢ですって言っていたのですがかなり痛かったみたい。

診察の結果。骨には異常なしで安心しました。




実は喧嘩の元の原因は私と娘の親子喧嘩だったのです。

生意気な事を言った娘の事を許せなくて

言い合いになってしまい、大声でお互い話していた所

何度も「静かにしろ！」

と注意しに来た息子。

何回言っても静まらなかったから「うるさい！」

と娘の頭を殴ったのです。

手を出したのは息子ですが、なんか冷静になって考えてみると

自分も反省・・・

家庭内のちょっとしたトラブルだけど、仲良くしなきゃいけないなって思いました。

難しい年頃の娘ですが、今受験生という事でなにやらストレスらしきものを

抱えてるのかもしれません。

口うるさく言わないように、見て見ぬふりをする部分はしないといけないな。

でもここは絶対妥協できない。注意しないとっていうラインがあるじゃないですか。

その度合いが難しいですね。

「今日はおばあちゃんと寝るから！」

啖呵を切った娘に対して

「あら、お風呂１人で入ったの？お母さん、一緒に入ろうかと思ったのにな」

気持ちを切り替えて言って先に寝たら、気がついたら私の横で寝ていました。

子供を嫌いな親も、親を嫌いな子供もいないと思います。

たった一言で喧嘩になり・・・

でもたった一言でまた仲良くなれる。

親子だよね

バトルを繰り返し、愛情も繰り返し確かめあう。

疲れるけど毎日この繰り返しです。