※ 以下、ネタバレを含みますので、ご注意ください。
【墓場にて】
一人で父のお墓にやってきたクリスティーヌ。
お墓に向かって、「どうぞ力を与えて」と歌いかけるクリスティーヌ。
すると、お墓の方から
「ここへおいで、私の愛しいクリスティーヌ」
という魅力的な歌声が聞こえてきます。
ファントムが先回りしていたのです。
クリスティーヌは、その歌声を父親が送ってくれた音楽の天使だと思い、
操られるかのように、ファントムへ近づいていきます。
そのとき、追いかけてきたラウルが必死にクリスティーヌを止めます。
「その男、いや、そいつは君の父親じゃない!」
最初はラウルの声も耳に届かない様子のクリスティーヌでしたが、ようやく我にかえり、ラウルの腕に飛び込みます。
ファントムはもう少しでクリスティーヌを手に入れることができるところだったのに、
ラウルに邪魔をされて憤慨しています。
「ここまで来たぞ、死の天使だ!」と言って、
持っていた杖の頭から二人に向かって火の玉を放ちます。
間一髪で火の玉を避けた二人は、なんとかその場を逃げ出します。
残されたファントムは、怒り心頭で叫びます。
「こうなったらお前たち二人に宣戦布告だ!!」
~つづく~
【墓場にて】
一人で父のお墓にやってきたクリスティーヌ。
お墓に向かって、「どうぞ力を与えて」と歌いかけるクリスティーヌ。
すると、お墓の方から
「ここへおいで、私の愛しいクリスティーヌ」
という魅力的な歌声が聞こえてきます。
ファントムが先回りしていたのです。
クリスティーヌは、その歌声を父親が送ってくれた音楽の天使だと思い、
操られるかのように、ファントムへ近づいていきます。
そのとき、追いかけてきたラウルが必死にクリスティーヌを止めます。
「その男、いや、そいつは君の父親じゃない!」
最初はラウルの声も耳に届かない様子のクリスティーヌでしたが、ようやく我にかえり、ラウルの腕に飛び込みます。
ファントムはもう少しでクリスティーヌを手に入れることができるところだったのに、
ラウルに邪魔をされて憤慨しています。
「ここまで来たぞ、死の天使だ!」と言って、
持っていた杖の頭から二人に向かって火の玉を放ちます。
間一髪で火の玉を避けた二人は、なんとかその場を逃げ出します。
残されたファントムは、怒り心頭で叫びます。
「こうなったらお前たち二人に宣戦布告だ!!」
~つづく~