「福岡県が開発したラーメン用小麦《ラ-麦》が11月で販売開始から10周年を迎える」そうです。「作付面積は12倍の約1800ヘクタールに拡大。使用する店舗は県内だけでも224店と22倍に増え、各地にも広がるなど浸透してきた」とのことです。「ラ-麦の基準は、タンパク質の含有率が従来の国産より高い12%以上と設定」されているそうです。《ラ-麦》はラーメンだけでなく「今ではちゃんぽんなどの中華麺や福岡名物のもつ鍋のしめの麺、ギョーザの皮にも使われている」そうです。この「《ラ-麦》は九州豪雨の発生から7月5日で2年となる同県朝倉市でも生産が盛ん」で、「需要の拡大は、被災地で作付けする生産者にとって大きな励みになっている」そうです。マルタイの「ラ-麦皿うどん」には復興支援の寄付金もついてるそうで、食べてみなくちゃと思いました。《ラ-麦》の10年にはたくさんの頑張りがありますね。
(下:2019年6月15日西日本新聞-北島剛 「被災地朝倉 農家の励み ラ-麦販売10年」「《ラ-麦》10年人気沸騰 県開発のラーメン用小麦 作付面積12倍に」より)
(下:2019年6月15日西日本新聞-北島剛 「被災地朝倉 農家の励み ラ-麦販売10年」「《ラ-麦》10年人気沸騰 県開発のラーメン用小麦 作付面積12倍に」より)