大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

水俣条約発効~生活の中の水銀

2017年09月30日 05時06分03秒 | 日記
「健康被害や環境汚染の防止を目指す<水銀に関する水俣条約>が(8月)16日発行し」ました。「世界的規模で大気汚染や水、土壌への水銀排出を規制する条約」で、「鉱山での水銀算出から輸入、使用、廃棄まで、すべての過程を国際的に規制」、「水銀を使った製品の製造や輸出入は2020年までに原則禁止」します。沢山の生活製品に水銀が使われているそうです。しかし「条約は、水銀を含む製品の家庭での使用中止を求めているわけではない」そうです。
ではどんな製品に水銀が使われているのでしょうか?「主な製品は体温計や温度計、蛍光管、ボタン電池は腕時計、補聴器、防犯ブザーなどに使われて」いるそうです。
「環境省は<・どんな製品があるかを知って・水銀が漏れ出さないよう、決められた用途で正しく使うこと・買い替えの時、水銀を使っていない代替品の購入を、最も注意するのは廃棄の時」、「どれも可燃物として出すのは厳禁。焼却によって水銀が大気中に放出される恐れがあるからだ」そうです。「破損しないよう紙で包むなどしてほかの廃棄物と混ぜずに各市町村が定めた方法に従う」よう注意されています。「蛍光管とボタン電池は電気店に回収ボックスがあるので、買い替えの時持参するといい」と示されています。
特に、体温計について注意されています。体温計は「1本に1、2グラム程度の水銀が使われて」いて、その量は「蛍光管の200本分に相当するため、適正に処分しないと環境に与える影響はが大きい」と注意喚起されています。
「例えば水銀体温計が割れたときのように、製品が破損して水銀が漏れ出した場合、人体に」どんな影響があるのでしょうか(?)「環境省のガイドラインなどによると、気化していない水銀は、毒性はほとんどない。ただし、放置して蒸発すると気道から吸収されやすく、震えやイライラ感といった神経系の影響が出ることがある。」と紹介されています。
では破損した場合、どうしたらよいのでしょうか?詳しくは下記添付の記事をご覧ください。
(下:2017年8月30日西日本新聞・生活特報部・藤崎真二「 水俣条約発効 水銀の正しい廃棄法は 何に使われているか 製品が破損したら」より)

    

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