大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

佐賀県独自、有明海のナルトビエイ対策

2017年10月01日 05時48分59秒 | 日記
「有明海のアサリを<天敵>のナルトビエイから守ろうと、佐賀県は海底に石を並べて食害を防ぐ独自の≪アサリシェルター≫整備に乗り出す」そうです。アサリの生息に大切な砂干潟に石を置くのはなぜでしょうか?
「ナルトビエイは海底の砂の中からアサリを探し出し、鋭い歯で貝殻を砕いて食べる」「エイの口は腹側にあり、石を置くことでアサリに近づけないようにする」のだそうです。説明の絵にもあります方法のようです。
「(佐賀)県は2月に有明海北西部の糸岐川河口(佐賀県太良町)の海域を調査。海底にたくさん石があった場所にアサリが生息する一方、石が少ない場所には直径1メートルほどの陥没が多数あり、貝殻が散乱しているのを確認、ナルトビエイによる食害と断定した」そうです。なるほど!そうすると、ナルトビエイにひっくり返されない、波にも流されないような重い石が必要なのでしょうか?
「水産庁は『海底に石を置くナルトビエイ対策は初めて聞いた。成果が出れば各地に導入を勧めたい』」と注目している」そうです。

(下:2017年9月19日西日本新聞・吉武和彦「佐賀・有明海で新事業 石並べてアサリ保護 エイ食害防ぐシェルターに 本年度中整備50m四方に3万個超」より)

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