糖尿病、前回調査より５０万人増加、１０００万人に

「国内の糖尿病が強く疑われる成人男女が２０１６年時点で推計約１千万人に上ったことが２１日、厚生労働省の国民健康・栄養調査で分かった。前回調査の１２年から５０万人増となり、初めて大台に乗った。一方、糖尿予備軍とされる人は前回より１００万人減の約１千万人だった。」そうです。
糖尿病と糖尿病予備軍が併せて２０００万人となります。
「糖尿病は初期には自覚症状が出にくく、治療の遅れにより重症化するケースもある」そうです。「厚労省は『バランスの良い食事や適度の運動など、生活習慣の改善に取り組んでほしい』と」注意を促されています。糖尿病も早期発見が大切です。健康診断や病院にかかりたくない方も多いことでしょう。
各地で「糖尿病」講演会が開催されます。最新の治療法や検査法も紹介されています。まずはお話を聞くのも良いのでは？
１０月１日には九州大学病院主催の「第１回　糖尿病市民公開講座　知っとう？糖尿病のこと」が開催されます。参加費無料、参加申し込み不要で「お気軽に当日直接会場へお越しください」と呼びかけられています。
（下：２０１７年９月２２日西日本新聞「糖尿病　初の１０００万人　１６年厚労省推計　高齢者増で大台に　予備軍１００万人減　メタボ対策浸透」より）（下：九大病院チラシより）