大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

福岡大空襲に合わせ、平和を考える企画展開催中

2023年06月21日 05時22分46秒 | 日記

 「福岡大空襲(1945年6月19日)の日に合わせ、平和について考える企画展示【戦争とわたしたちのくらし】が福岡市早良区の市博物館で開かれている。32回目となる今年は〈子ども〉をテーマに、当時小学生だった女性から寄贈された戦時中の答案用紙や絵を初展示」されるそうです。「遊びや学習の場に軍事教育がじわりと浸透していった過程が浮かび上がる」そうです。「初めて展示されるのは、春吉国民学校(現春吉小、中央区)の児童だった加藤フサ子さん(87)=大任町=が寄贈した18点。3歳上の姉、桂子さんの遺品整理で姉妹の戦時中の絵や日記などが見つかり、今年、市に約40点を寄贈」されたものだそうです。写真には、「太平洋戦争中の春吉国民学校5年生の地理のテスト」があって「天皇中心の教育がみてとれる」そうです。又、「加藤フサ子さんが寄贈された戦時中の絵では、日常の食卓の様子が分かる」そうです。
 「福岡大空襲があったのはフサ子さんが9歳の時。両親と離れて疎開した先から、真っ赤に染まった自宅方面の空を見ておびえた」そうです。「フサ子さんは『若い人たちに見てもらえるのは本当にうれしい。どうか、二度と戦争にならないようお願いします」と願いを託」されているそうです。(7月9日まで 一般200円、高大生150円中学生以下無料 市博物館=092(845)5011)
(下:2023年6月14日 西日本新聞-川口安子「軍事教育じわり浸透 〈子ども〉テーマに【戦争と暮らし】展 福岡市博物館 春吉国民学校の児童だった女性寄贈 答案用紙や絵を展示」より)


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