福岡市では節水の日が制定されています。福岡市『みずだより』(No,96)によりますと、「昭和53年(1978年)と平成6年(1994年)に、少雨の影響により汲水制限が約300日にも及ぶ大渇水を経験しました。昭和53年の大渇水では6月1日から6月10日までの間、給水制限が一番厳しくなり、じゃ口からは1日5時間しか水が出ませんでした。この期間の初日である6月1日を〈節水の日〉と定め、毎年水のたいせつさを呼びかけています」とあります。
「1級河川を持たない福岡市は19回にも及ぶ水源開発」がされてるそうで、「その一部が紹介」されています。
「〈3分の1は筑後川から〉、〈天候に左右されない日本最大の海水淡水化施設〉、〈県内最大の貯水量五ケ山ダム〉」とあります。「淡水化施設(まみずピア)では1日最大5万m³(25万人分)の真水を作ることができる」そうです。
「6月3日には天神で、みずの大切さについて考えるイベントが開催」されたそうで、「市水道局公式アンバサダーでタレントの中島浩二さんが登場し、渇水経験者や渇水を知らない若者とトークセッションを行った」そうです。
(下㊤:2023年6月9日 西日本新聞-川口安子「〈福岡大渇水〉教訓に福岡市で節水イベント 中島浩二さんら経験を語る」 下㊦:『みずだより』No.96(令和5年5月15日発行)「6月1日は〈節水の日〉あたり前の『今』を守るために」より)
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