大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

核禁条約の会議、日本参加を期待

2021年07月01日 05時19分18秒 | 日記
 「核兵器禁止条約(核禁条約)の第1回締約国会議で議長を務めるオーストリア外務省の核軍縮担当部長アレクサンダー・クメント氏が」、「締約国会議に日本がオブザーバー参加することへの期待を示され」ています。「あらゆる核兵器の開発、実験、生産、保有、使用を許さない核禁条約は、今年1月に発効した」が、「核保有国や日本は批准していない。」「今年8月に開かれる見通しだった核不拡散条約締結(NPT)再検討会議は延期が確実視されており、クメント氏は締約国会議の日程も再調整する可能性も」あるそうで、「核軍縮を取り巻く状況を『極めて悪い』と評価、『核抑止力の論理から脱却すべく、方向転換が必要だ』と警鐘を鳴らされた」そうです。核禁条約締約国会議には「条約を批准していなくてもオブザーバーとして参加することができる。クメント氏は『日本が参加すると決断してくれることを期待している』」と話されています。
 核禁条約の実現に大きな功績のあった方々の一人、広島で被爆されたサーロー節子さん(カナダ在住)の記録映画【ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに】が長崎で上映中です。(7月25日まで)
(下㊤:2021年6月20日 朝日新聞/ニューヨーク藤原学思「核禁条約の会議『日本参加を期待』締約国会議議長」下㊦:2021年6月11日 西日本新聞「サーロー節子さん 核禁条約巡り『政府に被爆者の声を』半生の記録映画 長崎市上映会前に」より)