大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

ドラえもんフアンの学者、恐竜化石に【ノビタイ】と命名

2021年07月12日 05時22分08秒 | 日記
「中国で長さ30センチほどの肉食恐竜の足跡化石が見つかった。足跡の特徴から、新種の化石として【エウブロンテス・ノビタイ】という学名がつけられた」そうです。「名前の由来は『ドラえもん』に登場する〈のび太〉だ」そうです。
〜なるほど!〈のび太〉の《太》は日本語では《タ》ですが、中国語では《タイ》と読みます。それで【ノビタイ】となるんですね。
 この足跡化石を見つけたのは「中国地質大学の邢立達(シンリーター)准教授らの研究チーム」で、「昨年7月、四川省成都の南方の川で、約1億2500万年前の白亜紀の岩石に足跡化石を見つけた」とのことです。「昨年公開された映画『ドラえもんのび太の新恐竜』で、のび太が恐竜を名付ける場面がある。ドラえもんフアンという邢さんは『のび太の夢をかなえたい』と名前を決めた」そうなんです。「ノビタイのレプリカは11月30日から12月12日まで国立科学博物館で展示される予定だ。藤子・F・不二雄ミュージアム(川崎市)でも展示を予定」されているそうです。「恐竜に詳しい真鍋真・国立科学博物館副館長は『中生代の日本はアジア大陸の一部だったので、ノビタイは日本にも生息していたかもしれない。ノビタイをきっかけに足跡化石にも注目してもらえるとうれしい』と話さ」れています。〜確かに、恐竜には国境はなかったですね〜!学問や漫画映画にも無しの証のようです。
(下:2021年7月9日 朝日新聞-矢田文「恐竜足跡に【ノビタイ】由来は〈のび太〉 ドラえもんのフアン 中国の学者が命名」より)