大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大雨で損壊、【曽木発電所遺構】

2021年07月23日 05時19分11秒 | 日記
「九州南部に特別警報が出た今月初旬の大雨で、鹿児島伊佐市の川内川上流のダム湖底に立つ国登録有形文化財【曽木発電所遺構】の壁が損壊した」そうです。「市は復旧を検討しており、所有する国と協議する」とのことです。〜それにしてもダム湖底にある国登録有形文化財ってどんな施設なのでしょうか?
「【曽木発電所遺構】は1909年に建設された水力発電所の跡で、中世ヨーロッパの城を思わせる赤いレンガ造りが特徴。65年の鶴田ダム完成に伴い湖底に沈んだ。洪水に備えて水位を下げる5〜9月に姿を現し、約1、5キロ上流の曽木の滝と合わせて人気の観光スポットとなってる」そうです。
 〜湖底にある以上、復旧した後も絶えず損壊の危機にさらされるのではないでしょうか?移築して保存といった方法を取っている遺構もありますが〜。
 7月17日には大牟田で《まぼろしの旧曽木発電所遺構のはなし 沈むけど遺す、、、》の講演会が開催されました。(主催 登録有形文化財 大牟田市庁舎本艦の保存食と活用をめざす会 後援大牟田市)講師は元清水建設主任技師丸田洋二さんだそうです。どんなお話になったでしょうか?
(下:2021年7月17日 西日本新聞-片岡寛「【曽木発電所】大雨で損壊 国文化財、ダム湖の遺構 伊佐市は復旧を検討」より)