大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

中国残留孤児、永久に戦争のない平和を祈る

2018年08月23日 05時33分39秒 | 日記
中国残留孤児やその家族でつくる<県中国帰国者の会>は終戦記念日の15日、福岡市西区羽根戸の(福岡)市立西部霊園にある<中国帰国者之墓>の前で平和祈願祭を開」かれたそうです。
「墓は会員の出資や寄付で1994年に建立」されたもので、「現在は、(日本)帰国後に亡くなった福岡、佐賀、熊本3県の残留孤児ら42柱の遺骨が納められている」そうです。「この日、20~70代の参列者は1人ずつ白い菊の花を献花した後、黙とう」されました。(黙祷)「戦争で両親と生き別れ、中国人に育てられ、日中国交正常化後に帰国した木村琴江会長(75)は『戦争は残酷。永久に戦争のない平和な生活ができるように祈っています」とあいさつ」されています。「2世の会の小島北天会長(70)も『2世も戦争の被害者。団結して平和を守っていきたい』と墓前で誓った」とのことです。ここにも戦争被害の痛苦な叫びと戦争のない平和の訴え、重く響きます。
(下:2018年8月16日西日本新聞-上野洋光「中国残留孤児ら墓前で平和願う 西区の霊園」より)