大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

被爆樹木を守り、平和の思い繋ぐ

2018年08月09日 05時17分35秒 | 日記
「 広島市の樹木医堀口力(ちから)さん(73)が、広島原爆で被爆した樹木を見守り続け」ています。「広島市が被爆樹木として登録する161本全てを調査し、1本1本の状態を樹木医や管理者で共有出きるよう、維持管理の問題点をカルテ化」されたそうです。堀口さんは「被爆樹木は被爆者の生きる希望となり、平和のありがたさを今日に伝える存在。長生きできるよう、樹木の尊厳を守っていく」と話されています。又、長崎市式見中の「被爆クスノキ保存活動」とも連帯し、「<被爆クスノキ2世>の苗を育て世界に送る活動にも参加」されているそうです。1997年頃、式見中の生徒から送られてきた苗木は「いま、4メートルを越すまでに成長した」そうです。「強さと生命力があったからこそ生き残った被爆樹木の2世も強い」と讃えられています。被爆樹木の見守りと平和を継ぐ活動が広島と長崎を結び世界に繋がって広がっています。今日は長崎原爆の日 黙祷。
(下:2018年8月4日西日本新聞-吉田真紀「被爆樹守り平和継ぐ 広島の樹木医-堀口さん 161本記録、<2世>普及も」より)