「宗像、沖ノ島関連遺産群」は7月、世界文化遺産に登録されました。
「本土から約60キロ離れた絶海の孤島・沖ノ島は、古代から大陸との交通の要衝であり、航海安全を願った信仰が現在まで続いていることが高く評価され、世界文化遺産登録につながった」ものです。
「一方で、沖ノ島周辺は地元の漁師たちにとって豊かな魚種を育む宝の海」であり、生活の支えでありました。しかし、「近年、海水温上昇による魚種の変化や、海生生物をはぐくむ藻場が消える<磯焼け>、そして漁網にかかる大量のごみなどが漁師たちを悩ませてい」ます。
「2014年に始まった<宗像国際環境100人会議>は沖ノ島の世界遺産登録を視野に入れ、当初から海の環境再生をメインテーマに」、毎年開催されてきました。
世界遺産登録後初めて開催される今年の会議は、「海辺の人々だけでなく一般市民に当事者意識を持ってもらうチャンス」(会議実行委員、清野聡子九大大学院准教授)と期待されています。
「*これまでの会議で整理された課題の例
<磯焼け>~山の荒廃で起きる
<海のごみ>~川からの流入も多い
<海水温上昇>~地球規模の気象変動 」
*宗像国際環境会議の日程*
25日~玄海ロイヤルホテル(宗像市田野)開幕式、会議
26日~海岸での漂着ごみ清掃や竹礁作りのフイールドワーク
27日~津屋崎カメリアホール 映画「地球交響曲」上映、シンポジウム、パネルディスカッション(入場料無料申し込み不要)
詳細はホームページ:http://www.munakata-eco100.net へ
(下:2017年8月23日西日本新聞「宗像国際環境100人会議25日開幕 <海の鎮守の森>再生議論 磯焼け、ゴミ・・・宝の海に異変」より)
「本土から約60キロ離れた絶海の孤島・沖ノ島は、古代から大陸との交通の要衝であり、航海安全を願った信仰が現在まで続いていることが高く評価され、世界文化遺産登録につながった」ものです。
「一方で、沖ノ島周辺は地元の漁師たちにとって豊かな魚種を育む宝の海」であり、生活の支えでありました。しかし、「近年、海水温上昇による魚種の変化や、海生生物をはぐくむ藻場が消える<磯焼け>、そして漁網にかかる大量のごみなどが漁師たちを悩ませてい」ます。
「2014年に始まった<宗像国際環境100人会議>は沖ノ島の世界遺産登録を視野に入れ、当初から海の環境再生をメインテーマに」、毎年開催されてきました。
世界遺産登録後初めて開催される今年の会議は、「海辺の人々だけでなく一般市民に当事者意識を持ってもらうチャンス」(会議実行委員、清野聡子九大大学院准教授)と期待されています。
「*これまでの会議で整理された課題の例
<磯焼け>~山の荒廃で起きる
<海のごみ>~川からの流入も多い
<海水温上昇>~地球規模の気象変動 」
*宗像国際環境会議の日程*
25日~玄海ロイヤルホテル(宗像市田野)開幕式、会議
26日~海岸での漂着ごみ清掃や竹礁作りのフイールドワーク
27日~津屋崎カメリアホール 映画「地球交響曲」上映、シンポジウム、パネルディスカッション(入場料無料申し込み不要)
詳細はホームページ:http://www.munakata-eco100.net へ
(下:2017年8月23日西日本新聞「宗像国際環境100人会議25日開幕 <海の鎮守の森>再生議論 磯焼け、ゴミ・・・宝の海に異変」より)