大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

九州豪雨~寺内ダム一帯、大量の流木

2017年08月08日 05時11分56秒 | 日記
九州豪雨災害から1カ月、被災地の実態が次々に明らかになっています。
住宅を突き抜けた流木や大量土石流の無残な被災地の状況に驚きぼう然となりました。そして次には台風5号の襲来に恐れおののきます。
しかも、まだ流木が川を覆いつくしている所があるそうです。「朝倉市山間部」「筑後川水系にある寺内ダム一帯」です。
8月4日、上空から撮影された写真が、西日本新聞に掲載されました。
専門家の方々からは山の斜面に植林された杉林が問題だと提起されています。自然に育った杉と植林の杉は根の張り方が違うそうです。
戦後復興のために日本全土の山に杉を植える植林政策が採られていて、各地にこうした杉山津波の危険があるそうです。
地球温暖化のもたらした気象変動・豪雨と相まっての甚大災害であり、<天災>というより<人災>だとのお話もありました。
だとするならば~!
(下:2017年8月6日西日本新聞・三苫真理子(写真も)「川覆う流木 今なお 朝倉市山間部」より)