大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田文化会館の文化支援事業

2015年02月14日 14時30分43秒 | 日記

 2月11日のフルスコンサートに参加してきました。コンサートでは、まっちゃんがビデオ撮影中。手、をあげて合図してたのに~~会場大入りで分からなかったみたい。コンサート終了後、思いがけない事に~職場の先輩に会いまして、<その後のいろいろ話>に弾みました。私と同じ手術を経験されていたので~またびっくり!同病相憐れむでしょうが、続きはまたいつかゆっくり~茶塘に遊びに来てくださいね。

それから、コンサートに来ていた中国人研修生と「中国語」を使ってのお喋りに挑戦。馬馬虎虎(なんとか、まあまあ)でしたが、、研修生の方々、初めて「フルス」の音色を聞いたとのこと。とても良い音色だったとの感想でしたが、中国の楽器だとは知らなかったそうです。「フルス」は中国南部の少数民族の楽器。研修生は中国東北出身。~だからでしょうね。中国は広いから~。

 ところで、会場で配られたチラシ(下)によると、文化会館の「憩いのmori」での「サロンdeライブ」は文化支援事業として始まったばかりで「フルスコンサート」は第1弾の催しものだったのです。説明には、<「日頃練習や活動をしていても、人前で発表する機会がない!」という皆さんに、気軽に文化会館を利用してもらい、活動の幅をぜひ広げていただきたいとの思いから、憩いのmoriをライブ空間として提供する文化支援事業です。>とあります。すでに第2弾2月28日13:30より「クラッシクギター」、第3弾2月28日18:00~「篠笛」のコンサートがあるそうです。3月にも予定が入ってました。すごいですね!確かに市民の文化活動の励みになりますね。好い取り組みと思いました。(下:大牟田文化会館 チラシ より)

 

 

 

 


子守唄の「かなぎ」って何?

2015年02月14日 13時35分15秒 | 日記

「島原の子守唄」の旋律で歌われる「津屋崎の子守唄」~その中に「熱い茶」と共に「かなぎの一盛りなど」って出てきます。

 いわば「お茶の友」でしょうが、、「かなぎ」って何かな?。お茶にはお菓子、煎餅等に沢庵やきゅうりの麹漬けはあるけど、、?「茶塘」の「お茶の友」も頭をよぎります。いろいろありますが、、。

 ネット検索すると「イカナゴ」のことでした。イカナゴを醤油にすると錆びた釘のように見えることから「釘煮」→「かなぎ」となったようです。(ウィキペディア2015年2月14日検索)津屋崎はもともと漁師町、塩田の町でしたから、「イカナゴ」も沢山捕れていて、ちょっとおつまみ・お茶の友になったのでしょう。今は?

 ちょうど、今読んでいます陳舜臣さんのエッセー「仙薬と鯨」(1992年中央公論社発行)P70に「イカナゴ」について書かれています。神戸の実家が海産物問屋をされていたので、戦前どんな海産物が輸出入されていたのかについて紹介し、世の移ろいを書かれています。「イカナゴ」は陳さんにとって4月の「新学年、清明節、桜、」と並ぶ風物詩。いろんなことを思い出し書かれています。昭和30年代に「干しイカナゴ」は中国名で「尖俊(魚へんに)脯・チャムスンポー」と呼ばれ台湾や香港に輸出されていたそうです。輸出先で「イカナゴ」はどんな料理にされたのでしょうか?「イカナゴ」にも交流の歴史があり、唄がありますね。

「茶塘」の「お茶の友」でもカルシュウムたっぷりの「かなぎ煮」を取り入れましょうか。