4月6日から12日までは「春の新聞週間」です。
大牟田大使の作家・西村健さんが西日本新聞に登場。
長編小説『地の底のヤマ』の第1部執筆にあたって、
国会図書館に通い3年分の西日本新聞を読まれたそうです。
読んだでなく「読み込んだ」と書かれています。
「特定の事件を調べるためではない。
新聞に閉じ込められているその地・その時代の空気を感じ取るためだった」
そうです。
『地の底のヤマ』は「三池炭鉱の盛衰が移り行く1960年代から現代までの大牟田を舞台に、
父親殺しの謎に迫ろうとする警官を主人公にした4部構成の長編ミステリー」です。
(2014年4月6日 西日本新聞・大矢和世 「新聞から時代の空気」より)
この本はあまりにも分厚いのでいまだ積んどく状態ですが、
『博多探偵ゆげ福 はしご』を読みました。
ーー博多、久留米、大牟田、、のラーメンの歴史系列が斜めの糸になって
街に起きるさまざまな人が絡んだ事件が解決されて行きます。
それからはラーメンが気になって、、。
大牟田食堂の「もやしラーメン」は豚骨味だった?
今度行ってみよー。
と楽しみを増やしつつ、今、『霞が関残酷物語』を読んでます。
以下、2014年4月6日 西日本新聞・大矢和世 「新聞から時代の空気」の全文です。