新音楽療法邪説

音楽療法は、音楽の持つ様々な特性を必要とされる人々の課題解決のために応用される音楽臨床技術の総称として用いられています。

今日は山の日・・・

2021年08月09日 13時19分39秒 | 臨床の小窓(small windou of clinical)

音楽療法士の資格は、ただ今のところ民間資格ですが日本音楽療法学会は5年ごとの更新制です。

学会や講習会でのお勉強も必要です。臨床活動のほかにも、そうして5年間でポイントをため、更新要件を整えるのです。

8月に入ってすぐに、オンライン講習の申し込みを始めたのですが、中々ログイン出来ず、学会の事務局からはあっちゃ行けとか、特別研究発表だったかな、そこに問い合わせても、「うちは一回きりで、もうやっていませんよ」とか、大恥かきながらなんとかたどり着き、3コマ申し込んだサ。

で、オンライン講座資料とかいうの、ダウンロードしようとしたんだけど、できなくってね。テストもあって、合格しないとポイントもらえないから、大変でしたよ。

ちょっとネット環境から遠のいていると、もうついて行けなくなるねぇ。先週末くらいから受講して、無事3本とも受講証を手にすることが出来ました。その1枚がUPの写真でございます。受講証も自分でダウンロードなんだね!

ということで、ギガ数が心配な2日間でしたが、昨日の夕方桜桃に水やりしてたら、集落の人が「3連休ですか?」と声をかけてくれました。

「え?」と自分。

月曜日は思いっきり出勤しようとしていました。

「山の日」の振休だったんだ、とネットで確認。

今日はお盆も近いので、お片付け中心の日になりました・・・・・

 

 

 

 


やっと、マイページに入ることが出来ました

2021年08月04日 12時13分54秒 | 臨床の小窓(small windou of clinical)

学会の、オンライン研修と言うのがあるのですが、なかなか入ることが出来ず、困っていました。

今日になって、サポートからお返事が来ました。仮パスワードは20210804だって!

もう、変更したから見られてもいいんですが、また、パスワード忘れそうです、メモっとかないと。

しかし、ネットは便利で良いけど、慣れないと大変だよね。特に高齢者はサ。

 

因みに、写真の方は、前にも紹介したブルーベリーの挿木です。まぁ、枯れてはいませんね。

今回また剪定したのと、ローズマリーも挿木にしてみました。


楽譜の有料ダウンロード、良きかな。

2021年08月01日 08時11分52秒 | 臨床の小窓(small windou of clinical)

 ダウンロードした動画の中に、宮城の労災病院のスタッフが合唱をしているのがありました。いままた、再生してみると、いいなぁと思ったんです。

 その歌は「いのちの歌」。

 竹内まりやさんの作詞だそうです。

 デビュー当時の映像を見たことがありますが、新人歌手のデビュー曲を覚えてもらおうと、意気込みが伝わってくるようなものでしたが、これほど息の長い歌手になるとは、失礼ながら思っていませんでした。

 で、「いいなぁ」と思って、曲を探してみると、今はとても便利な世の中で、1曲300円くらいで楽譜がダウンロードできるんですね。

 曲集よりはちょっと割高になりますが、かなり便利です。

 管理人は、声を掛けられるその都度プログラムを組むわけですが、曲の構成、対応する歌集の用意、機材の確認など、毎回大変な思いをしてきました。

 若いころは、特にguitar曲の入手はピアノほど容易でなく、耳コピをしたり、メロディ譜から編曲したり、毎日へとへとになっていました。

 ところが、曲はネットで即座に買えるようになり、歌詞の表示はプロジェクターを使うようになり、機材ワイヤレスシステムを導入。ケーブルはなくなり、セッティングも短時間で済むようになりました。

 管理人もまもなく活躍世代になりますが、このままでは活躍できそうにありません。

 その後も何曲かダウンロードしましたが、気に入っているのが「黄昏のビギン」。楽譜はなかなか探せませんでした。今、練習中・・・

 

 

 

 


ただ今、楽曲制作中。

2021年07月23日 09時32分09秒 | 臨床の小窓(small windou of clinical)

 

 随分と前にスケッチしておいたものなんですが、今年、岩首の養老乃瀧の動画を撮ったので、滝の音に何かかぶせられる音が欲しいなと思って、道具箱(ハードディスクですけどね)探していたら、見つかりました。長さもほぼピッタリ!

 目標は村展に出す事。

 動画編集の第1号にする事

 管理人はfinaleというアプリケーションを使っているのですが、もう30年くらい使っています。買った時は大変でした。NECのPC-9801では動作できず、泣く泣く(当時プリンター込みで100万以上したんですよ。その時もアプリはいろいろ使いましたが、ミュージ郎に落ち着きました)Apple社の何の拡張性もないSEシリーズを購入することに、しかもプリンターなしです。

 で、アプリは17万円くらいしたかな。バージョンアップしつつ、現在はこれ1本で音楽制作しています。まぁ、夢のような話なのでは有りますが、管理人は演奏の腕前もそれほどではないので、どなたかが演奏してくれたら良いかな、と言うことで楽譜にするタイプのアプリ使っています。

 曲の表情作りはミキシングするようなわけにはいきませんが、それぞれ表情付けしたい記号があるんで、五線に貼り付けていくだけです。思い通りにいかず、不満なところもありますが、それだけアプリを使いこなせていないと言うだけの話です。

 それと、使い続ける最大の理由は、

 スコアを睨みながら、絵を描くような感覚で曲作り出来るところが気に入っています。特に神がかり的な、メロディが天から降って来るようなタイプでもなく、モーツアルトのように頭の中で出来上がっている曲を五線に書いていくだけと言う才能もないのです。

 自分の感性だけを頼りに、ちょっとだけ理論の力を借りながら作っています。

 まぁ、苦しいけど楽しい、人に頼まれりゃもっと面白くなる世界ですかね。

 それにしても良い時代になったものです。

 今はMacではなく、WindowsPCの制作環境ですが、サクサクとは行きませんが、5万円程度のPCで動くんですから。

 動画の方が心配ですよね‼︎

 

 

 

 

 


壊れました、これって雷のせい?

2021年07月14日 12時10分01秒 | 臨床の小窓(small windou of clinical)

 雷のせいでしょうか、ワイヤレスシステムのtransmitterが充電できなくなりました。佐渡に渡って、一昨年辺りから導入しました。

 なんと言っても楽なのです。数個使うと、結構複雑なシステムもこなします。あとは、ワイヤレスのマイクシステムをミキサー上でどう統合していくかと言うところだったのですが、壊れてしまったようです。3セット所有ですが、1コ使えなくなってしまったので、導入を急がなくてはなりません。

 今月末に、出番があるのです。

 今回は、コロナの感染者も出てしまった事から、歌唱はひかえた活動を考えなくてはなりません。歌わないと言っても、歌の歌詞は結構な要望があるので、projectorで screenに映し出す事にしましょう。歌集を作るより編集も効いて随分と楽です。

 う〜ん、それにしても今回の感染騒ぎで、より軽々感が強まるかな。管理人もお先真っ暗な感じです。


管理人の音楽制作環境

2021年07月13日 20時57分15秒 | 臨床の小窓(small windou of clinical)

 これが、何とか片付けをして(人を招くほど片付いては居ないのだが)管理人がたどり着いた、音楽制作環境です。モニタースピーカーもないし、どこが制作環境のって思われる方もいるでしょう。

 その通り。

 環境と呼べるようなものではありません。初音ミクも夢で終わりそうです。

 でも、今取り組んでいるのは、岩首の養老の滝を動画に収めたので、BGMを滝の音に重ねながら作品に出来ないかと、取り組んでいる機材関係の全てです。とは言っても、99%PC頼みなんですけどね。

 PCに負担をかけないように、MIDIを音源を使用。誰か管理人の作品を演奏してくれないかしら、と演奏可能な楽譜制作に魅かれている管理人です。音はおまけ程度のものなのですが、お金次第では迫力のある音作りを楽しめます。

 と、できないことを言っても仕方ないので、映像処理をして【いわくび村展】に出品すべく、楽曲制作に使用している全てです。これでやるっきゃないでしょ。

 クククッ、CPUが問題なんだよなぁ……………


まぁ、活動だからこのカテゴリーでいいか!

2021年06月26日 19時10分16秒 | 臨床の小窓(small windou of clinical)

 さて、これからある会合に出席します。

 音楽療法とは関係ありませんが、後で関連することになり、ちょっとびっくり、です。

 写真は小さくてわからないだろうと思いますけれど、ウサギさんがいましたよ。

 話の中身は2つ・・・・・・・・・・・・・

 キャンプサイトを棚田の中に作ってみよう、なんちゃってという話と、

 佐渡銀河芸術祭の受け入れですって!

 こちらの方はスケールがデカくて細い眼の管理人の目ん玉がグリグリでしたよ。作家の方は、市長とも面談済みだそうで、本決まりになりそうな勢い。棚田の地権者との話し合いも必須だそうで、まだどうなるかは分かりませんが、作家ご本人ともお話させていただきましたが、管理人には頭の中で映像が見えています。

 感動ものだと思いますよ、これが実現出来たら・・・・

 時間が取れたら、1スタッフとして協力したいと思います。

 


更新手続き書類が届きました

2021年06月20日 21時13分00秒 | 臨床の小窓(small windou of clinical)

 先週届きましたが・・・・

 ポイントが足りません。コロナ禍で受けてくれる施設がありません。

 管理人は高齢ですが、あと5年は名乗って居たい。何せ島唯一ですから・・・・

 日本音楽療法学会の認定資格は、5年ごとの更新が必要なのです。「今まで何してたのか」と言われそうですが、管理人は、音楽療法という言葉、技術に関して、厳格に運用してきました。故に経営者とぶつかり、2年と持たず転職してきたことも多いのです。

 音楽療法士以上に音楽療法に詳しい存在はありません。むろん、これは実践者としてという意味ですが・・・

 でも、施設を運営する側としては、運営上の何らかのメリットを期待しますよね。国家資格ではないわけですから、医療機関や介護施設のように収益を生み出す存在ではありませんから、他の業務のついでという位置づけになったり、経営が思わしくなければ真っ先に切られてしまいます。

 管理人は、外部講師としての関りが多かったので、この関りが直球で影響を受けてしまいます。他に生計を維持するために仕事を持つ必要があるわけですが、これが生計を維持する仕事と近接する領域にあると、かなり影響を受け、実質的に臨床現場を確保するには調整を必要することとなります。

 このような意味で、有償での臨床実践は難しく、現場が得られにくい状況となるわけですが、音楽療法という標榜で、総合病院でのお話もありました。幾つかの介護施設でお待ち頂いているという状況もあります。しかし、離島ゆえと言うところもあるでしょうか、ワクチン接種は順調に推移してはいますが、介護施設関係の施設長さん方は警戒を緩めていません。まず年内は無理と、口々に言います。コロナは、一部の音楽療法士にとっても壊滅的な破壊をもたらしました。

 とは言え、施設スタッフの皆さんは入居者の皆様に楽しんで頂けるよう、大変なご苦労をされているようですね。何とかお力になりたいのですが、来年に期待することにいたしましょう。

 ということで、たとえ民間資格ではあっても、取得後維持してきた資格が継続云々の状況になっていることは大変なことなのです。ですが、別に受益者側にとっては、的確な理論、方法、技術によって施行されているかが重要なのではなく、それによって経営が上向くかどうか、あるいは入所者に何らかの良い変化が象徴的に顕著となっているかに重きを置くわけなので、施設経営と音楽療法導入のせめぎ合いはなかなか有利に働かないと思うのです。

 このような状況の中、生計を維持しながら音楽療法の実践をしている音楽療法士の存在を、学会内部でどう位置付けていくのか、国家資格化と同等の比重で取り組んでほしいと思います。

 管理人は、一般の市民の方よりも厳しい渡航制限を受けている仕事をしているので、資格の更新は難しいかもしれません。でも島の写真を撮って見当識の確認に使ったりすりことは、大変喜ばれます。たぶん、たぶんですが、管理人はそのために、活動していくと思います。資格云々は、対象者にとってどう受け止められたかなのであって、名乗ったからと言っってなんぼのものではありません。

 


臨床になるのか、今年3月のお話です

2021年06月09日 18時29分24秒 | 臨床の小窓(small windou of clinical)

 ずっと、ずう~っと、音楽療法は休日のままで、最後の活動はあるコミュニティでの音楽療法っぽい内容のさろん、でした。

 そして、1年たち・・・・・

 ある会の世話人もしている管理人は、通常であれば、「あの方のお話が聞きたい」という企画の講師の交渉をするのです。でも管理人はこちら風に言えば「旅もん」。人脈がありません。この会に導いてくれた方の影響で、福祉・介護部門ということになっています。引き継いだテーマは、「福祉で地域を元気にする」や「生活支援体制整備事業」など・・・・

 なんちゃって相談員を生活のためにやってきた管理人は、やっぱりなんちゃってなので、あまり専門性はありません。でも3月は管理人のお当番です。コロナ禍のことでもあり、延期やら中止を願いましたが、3月は会を開催することとなり、仕方がないので音楽療法のテクニックの一端を披露したのでありました。

 で~、ですが、無言のままテクニックを披露するわけにもいきませんので、一応の解説なんかやっちゃったりするわけです。まぁ、その流れの中で「聴覚は最後まで残る感覚」という解説を「看取りと音楽」の項立ての中で使ったのに反応された参加者の方がおりまして、後日、その解説に触発されて、若かりし頃そのことを意識しつつ業務に励んだ(看護師さんです)という事柄を、新聞に投稿され採用されたとのこと。

 という投稿記事の中で、その回の講話がの主が音楽療法士だということの紹介があり、佐渡にも音楽療法士が居るのかと紹介していただいたような気になって喜んでしまいました。

 そう、佐渡には日本音楽療法学会認定音楽療法士が在住しています。ご相談等お受けしていますので、どうぞコメント欄にコメントしてください。