今年の梅雨は雨が非常に少なく、ほとんどの河川が渇水状態で渋い状態が続いている。
ホームとしている川も例外なく厳しい状態で水位の限界値ぎりぎりでシビアな状況、さらには魚の成長も遅れ気味で釣人も最近やたらと多く、大型のヤマメを出すのが以前よりも難しくなってきている。下はウェットに出た27cm。
これもウェットに出た28cm。
6/28の釣行では衝動買いしたK・Bullet LS9.9#3を使用してみた。カディスを操作するのに以前からリーチのあるロングロッドが有利かなと思って色々と探して見つけたのがこれで、使った感覚は4番ロッドでテイップが柔らかめでバットが強めというアクション。もっとバリッとしたアクションをイメージ希望していたが少し違ったみたいだ結果はいかに?
霧雨の中、有望ポイントからフラッタリング2投目で引きずり出した28cm。その後25~26cmが2本。
そしてベストと思われる時間帯にデカイのがヘッド&テールでフライに食らいつき合わせもしっかりと決まりバシュ・バシュ!と水面で暴れる大型の魚、さっきの28と比べて確実に引きが強く尺はあるな~と思った瞬間にまさかのフックアウト、チキショ~とがっくり来たが気を取り直して同じレーンのもう少し下流にフライを投じて躍らせる事5投目くらいにまたデカイのがフライを突き上げるようにヘッド&テールで食らいついた。
これの合わせもうまく入り、水面で暴れた後にゴンゴンと強い引きを伝えてきた。今年も裏切る事なくこの川での大ヤマメ34.5cmが出てくれた。
本流差しの戻り系の魚と思われる。
ロングロッドが良かったのか?もう少し検証が必要だが素晴らしい入魂となった。