今日は一日を通して雨が降ったり、やんだりで湿度が高く蒸し暑く不快指数MAXだ。そんな中、宿題を残していた前回と同じ川へ！前回の反省点は、約8フィートの竿でウエイキングやフラッタリングに使うには少し短いのかなと思いながらも、そのまま使用して魚が出ても乗せる事が出来なかった事。今回は約9フィートの竿に変更してカディスパターンのフライを流れの筋で躍らせたり、横切らせたり誘いをかけていく。デカイのが何匹か付いてる事は分かっていたその流れの中に。
泣尺クラスのヤマメがヘッド&テールでヒット！
いい時間帯には32ｃｍが出た。フライはディアヘアカディス＃10
ラストチャンスだったかもしれない？今後は気温の高い日が続き水温も上がって魚達の活性も落ちる事が予想される。
前回の釣行から一ヶ月が経過したが、ぜんぜん魚を釣っていない、ちがう釣れないのだ。忙しくて回数もあまり行ってないのと本流にこだわり過ぎた事が原因かと思われるが、実績河川の実績ポイントでも不発が続き、夏のこの時期から良くなる河川(本流)も反応がない。お・か・し・い・な・？
7/19も朝一で本流を攻めてみたが全然ダメ、日が照ってきたので車を橋の下に入れて昼寝してから夕方の作戦を立てようと窓全開で寝ていたら、寒くて目が覚めた。空は曇って風も出て来ており気温も急に下がって20度くらいか？いい条件じゃないか。本流に見切りを付けて支流の里川に入る事にした。
この支流は、そのうちいいのが出るだろうな前から思っていたがついにその日が来た。
釣り方はフラタッリングカディスでドライとウェットの中間の様な釣り方だ。核心部と思われる深瀬をダウンクロスで探っているとデカイのがヘッド＆テールでフライに飛びついて来たが乗らなかった・・・残念、しかし少しポイントを休ませればもう１回チャンスがあるだろうとそのまま釣り下り、またそのポイントに戻った。今度は確実に合わせられる距離、角度、タイミングを計りそのポイントでカディスパターンのフライを躍らせたところ体全体を水面からせり出して派手にフライにアタックして来た。今回は完璧な合わせも入り、ドバババーと水面が割れて激しく暴れる大物、ヨッシャー！一ヶ月ぶりの魚は、文句なしのヤマメ33ｃｍ。
おまけで40前後のキレイな逃げマスもゲット。
フラッタリングの釣りは、ある程度の明るい時間帯でも強制的にフライを動かす事で強烈に魚にアピールして引きずり出す事が可能と思われる。欠点は探れる範囲が少し狭い事だが、これを極めることが更なる目標。
