11月27日
6:30頃に起床。
8人部屋で寝たのだが、窒息しそうないびきをかく者や、夢の中で仕事をしているのか、寝言で懸命に部下に指示する者などがいて、とても楽しい夜だった。
朝風呂を浴びた後、体を冷ましに外を散歩。晩秋の山の朝らしく、冷たい空気がぴんと張り詰めていた。しかし、工業地帯の東海市と違い、空気はとても美味しかった。
朝食の後、旅館を出発。
大鹿村は中央構造線が南北を縦断する村。村の中心部には中央構造線博物館なるものがあり、断層の東西で採取された全く違う質の岩石が多数展示されていた。大学で地理学を専攻していた私にとっては興味津々の展示品だった。
学芸員さんは予約なしで突然20名の団体が訪れたので驚いていた。