まず、この土日は尾張横須賀祭り。東海市横須賀地区の祭りで、からくり人形の搭載された山車5台が街に出動する。
からくり人形の姿かたちや動きは山車によって違う。
昔ながらの狭い路地を、大きな山車が通行するので動かす方も見物する方も大変だ。
7月に京成が開通させた成田空港行き新線に乗るため、上京した。
東京まではバスで移動したのだが、3連休の初日ということもあり、高速道路は激混み。
愛知県を抜けるまでで、渋滞で動けず2時間の遅れ。結局東京駅前にも2時間遅れで到着。東名間の移動は東北のようにスムーズに流れないことが良くわかった。
京成上野駅を16:00発のスカイライナーで成田空港に向かった。新線区間では100mphでぶっ飛ばし、44分で成田空港駅に到着。運賃は2400円。
途中、印旛沼付近は高架で通過し、とても良い車窓だったが、高速走行であっという間に通過。
こんなに面白いものにわずかな時間しか乗せないにもかかわらず、高額な運賃を獲るので頭にきた。
通過する路線は、もともと国鉄が成田新幹線の用地として計画していたところ。その後、国鉄が滅びてしまい、遊んでしまった用地を使って京成が新幹線を開通させたわけだ。京成も、昔はワンマン社長の放漫経営で不良不動産を大量に抱えた時期もあったものだが、よくぞこんなものを完成させたものだ。
レンタカーは今日の18時に返却予定。
午前中に数キロ離れたホームセンターへ運転し、木材やレンガなど、車がないとできない買い物を済ませた。
で、11時頃から近所を通る国道247号線や、その旧道を南に向かって走ってみることにした。
東海市内と知多市内の国道247号線旧道は、沿道に古い民家や商店が多く、昭和30年代、もしかすると20年代の街並みが眺められる。しかも2車線ながら、車線そのものが狭いので、ゆっくりと見物できて嬉しい。
常滑市を抜け、南知多のリゾート地帯に入ると、海水浴場が続く。今日も暑いので、まだまだ夏季営業中。
写真は海水浴場。みんな真夏と同様、普通に泳いでいる。
和歌山県御坊市の塩屋交差点がR425の終点。
到着時刻は12:00ちょうど。全線194kmを6時間ぴったりで走破したことになる。
終点のすぐそばの公園の駐車場で1時間ほど仮眠をとった。
早起きとハンドルさばきでクタクタになったが、精神的疲労はまったく無い。
旅好きの私にとっては良い気分転換になった。
この後、阪和 → 近畿 → 第二京阪 → 京滋バイパス → 名神 → 新名神 → 東名阪 → 伊勢湾岸の経路で高速道路を使い、東海市には18時前に帰着した。
帰路でちょっと変わった出来事があるのだが、それは後日に書きます。