と、言っても僕らの職業ではありません。
スポーツカー、トヨタ86のお話です。
簡単に言うと、エンジンの吸気音を加速時車内に取り込み、
迫力ある音で運転を楽しめるよう付けられた装置のことです。
この車、スバルと共同開発なのでボクサーエンジンが載ってます。
エアクリーナーから枝分かれしたパイプに円い筒状にみえるやつが
「サウンドクリエーター」です。
ドイツの会社が開発したそうです。中でダンパーと呼ばれる
ダイヤフラムが共鳴し、強調したい周波数の音だけを車内に
導くシステムです。
こんなに長いパイプで分岐させて吸気の効率的に
大丈夫なの?と考えてしまうのは、私だけでしょうか…
止まった状態でエンジンを吹かして車内のペダル付近に
頭、つっこみましたが、はっきりとは解りませんでした。すんません
そこで、PVの撮影時に、兄弟車であるスバルBRZの走行音を
ONPa社で録音していたので、その時の車内音を引っぱりだし聞いて
みることにします。
なるほど、サウンドクリエーターの効果かどうかはっきりとはしませんが、
けっこう低い方の音が聞こえていて、レガシーB4とも明らかに違う車内音に
仕上がっています。
僕ら世代のソレックスやウェーバーを付けて走っていた時代の吸気音を
想像しているとそれはかなり違いますが、うまくコントロールされた
静かなるスポーツカーとでも言いましょうか。
まあ、この車をノーマルで乗る人いないでしょう、
TRDのマフラーとかに換えて、排気音メインになって、
「サウンドクリエーター」の効果無くなっちゃうと思いますけど…
モッタイナイ。
新しいハチロクで、豆腐の配達も さらに速くなる。
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koba-p
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