1995年式のBMW740iが到着しましたが
痛みが激しく商品化断念
アークティックシルバー（309）の外板は良かったのですが
V8両バンクエンジンヘッドカバー＆オイルパンからの漏れ、
ウオーターポンプ、お決まりのクーラントサブタンクからの漏れ、
ATは大丈夫そうだけどアイドルがたまに止まりそうに脈打つ
など
残念な限り。
復旧するにしてもそこはハイエンドセダン7シリーズ、
パーツがえらい高く相当な経費が掛かるしこれを販売価格に乗せたら絶対売れない位高くなるので
ASR（シュレッダーダスト、いわゆる廃車）で永久抹消扱いとなりました。
さようなら740i。少しの間しか会えなかったけど、すごくセクシーだったよ
しかし、レーシングダイナミクスのアルミホイールは残してあるぞ
欲しい方、お安くお譲りします
世界最大を誇るオークション会場、
USS東京に出品＆落札車輌引き取りに行ってきたぜぇ～（イメージ）
ワイルドだろォ～
一般ユーザーの入場は禁止されている、会員制のUSS東京ランド
なのでUSS東京にスギちゃんはいません、あたりまえですが（笑）
実はスギちゃん、1973年生まれで、わたくしよりも年下でやんの
これもまた、オッサンを自覚するときですな。
本日は木曜日ではないので
USS東京さんのセリ開催日ではありません。
なんとなく静かに、出品車輌を指定場所に留置します。
ふと横に、
なんだかファンタジーな乗り物が。
どこかの遊園地の払い下げでしょうか、
ボディ前方に築地でよく見る円筒形の原動機を載せた特殊車輌です。
装備品を見ると、どうやらUSSランド内のスタッフカーのようですね。
実はこの原動機のおおもとはこれだ
朝霞市膝折にあった朝霞製作所の『ターレット』なのよね。
あの運搬機が、今は無き朝霞製作所で作られていたとは知らなかったな。
そんな ファンタジーなUSS東京ランドさんのゲート。
TDLのような気分にトリップしながら入園すると、そこは～
通称『屋根下』と呼ばれる
スーパーカー（呼称古）が留置する特別エリア。
すばらしいクルマがずらり
TDLに行くより楽しいぜぇ～
という非現実を越えて
業者さんなら解る、現実的なP3エリアへ向かう。
なんと園内を渡る川には大きな亀が何匹か生息しています。
橋の上から。
拡大。
全長40cmくらいの亀が
一匹ではなく数匹住んでいます。
しかしきゃつらを見ると、たいがい良いことが無いので
見ないほうが良いと思いますよ、たぶん。
今週は荒ぶる天気でしたね
寒いんだか暑いんだか良く分からんし
でも今年は稲の成長が遅い。
稲作的には寒く、通常の6～7割位の成長度。
この先も温度が上がらず不作にならなきゃいいなぁ
さて、
X300型ジャガーにお乗りの
東京都のH様から
『ルームランプが凄まじい勢いで点滅する！』とのことで
車輌をお預かりしました。
点検すると、運転席ドアのロック機構をつかさどる
アクチュエーターのスイッチ不良でした。
内張りを外します。
どのクルマにもある、ドア側のロックキャッチ。
これが不良を起こすと、鍵で開閉できなくなったり
ルームランプの点滅など、車輌側が誤作動を起こす要因にもなります。
T-30のトルクスで外します。
ドアノブを取らないとリンケージロッドが外せません。
裏側のボルトを外し、両手でくにょくにょさせてリムーブします。
室内側のノブに付いているリンケージを外すと
アクチュエーターはフリーになります。
が、ドアの中が狭く、知恵の輪のようにしないと本体が出てくれません。
外し方にはコツがあります
取れました。
外したアクチュエーター。
痛んでカバーが割れちゃってます。
青い矢印がソレノイド、電磁石でキーシリンダーを引いたり押したりします。
今回のトラブルは赤い方、ロッキングキャッチに内蔵されているマイクロスイッチが駄目でした。
本当はスイッチのみを交換すれば解決するのですが
樹脂の熱圧着で取り付けてあるということと
本来スイッチのみ替えられるように設計されていないので
『修理』は厳しい部品です。
左が不良のアクチュエーター。
今回は廉価な中古パーツ（右）で、とのご要望なので
動作確認済みの優良品をセレクト、
再組み付けを行い、トラブル解決です
内張りを取り付け、完了。
X300系ジャガー・デイムラーはウッドが綺麗
まだまだ、オーバークオリティに造られている『高級部品』を多く使用しており
触れるだけでも満足できる、数少ない輸入車ですね
朝から各路線で人身事故
やだね～
運悪くJR北朝霞駅でも事故またもや連絡通路がヒトでいっぱい。
たまにこの混雑はあるが、今日はハイレベル
駅ではホーム入場規制をしているようで
その影響で途方に暮れるヒトが溢れかえっていますが
上を見ると
かなり空いています
ホームはすでに電車が何本かやってきて
悠々乗り降りしている模様なのに下はまったく動きません
ちょっと入場規制しすぎぢゃないのか
JR北朝霞駅
しばらく待機していましたが、一向に事態は好転しないので
8：30分に東武東上線に乗り直し、
池袋～新宿経由で中央線に乗り拝島に向かうことにしました。
が池袋手前の埼京線と東上線併用の踏み切りで人身事故が発生下赤塚駅付近で立ち往生
その後、山手線も遅れ
中央線も遅れ
直通運転も中止となった青梅線も遅れ
ショールーム到着したのは11時を少し回るという
ハイパーな通勤時間の朝でした
X300型ジャガーをご成約くださいました
東京都は立川市のO様より
お中元を頂戴しました
ど～ん
お近くなのでお遊びがてら、良くご来店いただくO様
車輌のご使用方法や後から取り付けた社外ナビのことなどで
ご不明なことやご要望を、フランクにお話くださいます
とかく中古車屋は『売ったらその後何もしない』という店が多い中、
異業種から後発で参入した当店は、
良くも悪くも旧態依然としたクルマ業界の風潮に巻かれないよう
努めてまいりました。
他店ではおざなりになるであろう、
軽整備からキーレスの電池交換や車体から発する小さな異音の追求、
洗車の仕方、良いケミカル剤のご紹介、
ほかお客様のお仕事のことから男女関係
のことまで
色々ご相談を承ってきました
その甲斐あってかどうか
おかげさまで当店をご愛顧くださるお客様が
月を重ねるごとに増え、感謝と感慨を覚えるようになることしきりです。
O様からも『いつも良くしてもらっているから
』とのお言葉も頂戴しました
これだけでも十分ですが、さらにお中元のジュースまで
お心遣いありがとうございます
いつでもショールームでお待ちいたしておりますので
気兼ね無くお越しくださいませ。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます
博多駅を後にしたみずっき～
まだ時間があるので
西側にある大きな商業施設『キャナルシティ博多』に向かいました。
場所はこちら
みずっき～、今回は綺麗に写真撮ってくれたね
九州に疎いわたくしでも、この風景は見たことがあります。
オープン時、結構テレビで報道されていた記憶を思い出しました。ここだったのか～
綺麗なところですね。かつてのマイカル本牧を彷彿とさせます。
いきなりの水しぶき
噴水ショーが始まりました。みずっき～大興奮です
しゃばだば～
しゃばだばだ～
写真でも美しいですね実際はもっとすばらしいのでしょう。
テーマパークのようなキャナルシティ福岡。
デートにもぴったりだなぁ
静寂と喧騒を巧みに操っている感がありますな。
ぜひ一度訪れてみたい、そんな気持ちにさせる
みずっき～の福岡ご納車でした
ご納車を終えたみずっき～、お疲れサマ
N様に最寄駅まで送っていただき
福岡空港に程近い、博多駅に到着です。
帰りの便は20：35分のSFJ048と
まだまだ5時間弱あります。
ここでわたくしなら生ビール数杯
と行きたいところですが
真面目で乳飲料のマミーが大好物な彼、そんなことはせず
軽く市内観光をしたようです
写真でみると巨大な博多駅。
現在駅ビルのアミュプラザ博多と博多デイトスで
『ROSE TRIP 2012』なる催し物を行っているらしいです。
きれいなコリドーですね
地面に絵が見えます。
みずっき～曰く、バラの花をドットにして描いているようです
すごいですね。近くに行ったらいい香りがしそうです
特設サイトはこちら>>>
なんと明日で終わりじゃないですか。
わたくしは距離的に行けませんが
お近くの方は行かれてみたらいかがでしょうか。
最終日、晴れたらいいですね
梅雨空の合間を縫って
当店スタッフ『みずっき～』は
九州に向け旅立ちました
羽田空港登場口にて。
いつもセーフティーローダーにご成約車輌を載せ九州までバリバリ行くみずっき～、
今回は公共交通機関の便が良いところにお住まいのお客様ですので
車輌のみ陸送にて輸送、
それをみずっき～が追いかけ引き取り名義変更～ご納車の段取りです
乗るはスターフライヤー、早朝6：40発のSFJ041。
カウンターの女性スタッフの向こうに高級時計の壁掛けと『オーデマ・ピゲ』のロゴが。
なんでだ～みずっき～
それはこれだ
DigiCaAir航空機写真館さんより。
寄り。
オーデマピゲと、フランスの有名クリエーターであるクンゼルとデガが制作した
キャラクター『キャップ＆ペップ』とタイアップしたラッピングを機体に施したらしい。
へ～
ローコストキャリアーっぽくなく良いですね
そんなこんなでみずっき～、福岡に到着。
陸送会社『ゼロ』さんのベースで車輌を引き取り
福岡運輸支局で名義変更＆ナンバー取り付け
そう車輌は少し前にご紹介した
W124メルセデス300TEです。
ご成約くださいましたN様のご自宅に到着。
N様はもう一台W124をご所有とのこと。すでにエンスーの域ですね
右に見えるは由緒ある旧家の佇まい香るご自宅。
みずっき～が伺ったところ、
別のところに建っていたこの旧家をN様が引き取り解体し
こちらに再建築されたとのことです。
そのこだわりもすばらしいですね
当店から少々（というかかなり）遠方ですが
ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
このたびはありがとうございました
と、難しい呼び方で始まりましたが
ビーグル アイデンティフィケーション ナンバリング システム、
通称『VIN』とは
クルマ固有のシリアルナンバー、いわゆる車体（車台）番号を指します
X300型ジャガー・デイムラーのVINで少しお話をしましょう。
同型モデルは、ジャガー・デイムラー共に
VINのシャーシ打刻がトランクルームの
バッテリー収納横に位置しています。
ほか、ボンネット左側ヒンジにシールでも貼ってありますが
状態により剥がれたり不鮮明だったりするので
ココで確認するのが確実です
少し見づらい、矢印の内張りを少しめくると
レーザー打刻された計17桁のVINがあります。
車体番号とは、
VIN=VEHICLE IDENTIFICATION NUMBERING SYSTEMというだけあって
『車体の身元確認』的意味合いがある固有番号です。
その暗号のような羅列は、桁によって振り分けられた意味を持ちます。
あるX300のVINを一例にしてみます。
まず、（１）～（４）のレターは『World Manufacturing Identifier』、
ジャガーカーズ取り扱いブランドを指します。
ここが、
・SAJJ＝ジャガー
・SAJD＝デイムラー（ダイムラー）
となります。
（５）のレターは『Model Range』、
グレードです。
・F＝XJ6
・H＝ソブリン、XJ12
・K＝ダイムラーダブルシックス、またはそれに付随するグレード
・M＝マジェスティック（稀少）
・P=XJR、XJ スポーツ
（６）のレターは『Class』、
輸出先インスペクション。
日本の番号は『K』、国内ディーラー車は（たぶん）全てこれです。
ほか、
・A＝英国を含むEU向け
・N＝カナダ向け
・S＝メキシコ向け
・X＝アメリカ向け
のようです。
（７）のレターは『Body Variant』、
・L＝4ドアノーマルボディ
・M＝4ドア5人乗りロングボディ
・N＝4ドア4人乗りロングボディ
（８）のレターは『Engine Variant』、
・D＝4.0リッター
・E＝4.0リッター（カリフォルニア州向け）
・F＝4.0リッタースーパーチャージャー
・G＝3.2リッター
・S＝6.0リッター
D～Gまでが直6、SがV12です。
（９）のレターは『Transmission & Steering』、
3＝4AT、右ハンドル
4＝4AT、左ハンドル
7＝5MT、右ハンドル
8＝5MT、左ハンドル
7～8のマニュアルって何でしょうね。
X300で存在したら激レアですな。
（１０）のレターは『Model or Year Change』、
・S＝1995モデル
・T＝1996モデル
・V＝1997モデル
ほか『B』は、ほとんどが日本国内向けディーラー経由のX300を表すのみの符号なので、
これから年式を把握することが出来ません。
（１１）のレターは『Emission Control Sysytem』、
触媒の排気ガス抑制レベルです。
・C＝4.0＆6.0リッターのエミッションD
・J＝4.0/4.0スーパーチャージャー＆6.0リッターのエミッションE
・N＝4.0＆6.0リッターのエミッションC
・P＝4.0/4.0スーパーチャージャー＆6.0リッターのエミッションCと、 6.0リッターのエミッションF
・R＝6.0リッターのエミッションG
だそうです。
3.2リッターはエミッションのみ識別するようです。
各国のインスペクションに合わせるためのようですが
年によって変わるので良く分かりません。
（１２）～（１７）は『Production Serial Number』、
この6桁が製造通し番号です。
ということで先ほどのVINは、
・（１）～（４）SAJJ：ジャガー
・（５）F：XJ6
・（６）K：日本向け
・（７）L：ノーマルボディ
・（８）G：3.2リッター
・（９）3：4AT右ハンドル
・（１０）B：（主に）日本国内向けディーラー経由車
・（１１）J：エミッションE
の752058番であることが分かります。
ご家族で当店の上得意様であります埼玉県のO様
このたびお乗換えで2002年式サーブ9-3t 2.0SEをご成約くださいました。
ドイツ車を乗り継いで数十年のO様、
以前から『サーブって、いいよね
』と、かなり気にされてましたが
このたび念願の9-3にお乗換え
実直でスカンジナビアデザインが素敵なスウェーデン車を
これからお楽しみくださいませ
ご納車時、奥様から『みなさんでお茶菓子に』と
お菓子もいただいちゃいました
狭山市にあります『ボンセーヌ』のケーキアソートです
早速コーヒーと共にいただきました
お心遣いありがとうございます
ご納車時ご主人様は出張で名古屋、ご不在でした。
お帰りは本日の午後7時くらい、
おそらく今まさしく9-3を愛でているころと思います
ご不明な点ございましたらお気軽にうちの社長かわたくしまでお電話下さいませ
末永く、どうぞ宜しくお願いいたします
