富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

間伐・倒木を利用した中野竹林整備のDIY

2019年02月12日 | 里山保全活動

富田林の自然を守る会において、奥の谷の里山で調達した間伐材や昨年の台風等で倒木した材料で中野竹林の竹垣や入口門を空いている時間のDIYで少しずつ制作した、ほぼ完成したのでその一部を紹介します。なお、中野竹林内はまだまだ整備が進んでおりませんが少しずつ進めたいと思っております。  

東側入口付近の竹垣(長さ12.5m・8m。高さ1m。細い丸竹約80本。シュ-ロ縄で上下2箇所縛り制作。入口に支柱を立てた。支柱は竹垣の杭と八番線でつなぎ支柱を固定。)なお、シュ-ロ縄での縛りは200箇所以上有、素手で行なうために、後半に入ると力が入らず、また、指先があかぎれのようになって重傷だった⁉

南側入口( 駐在所横)に支柱を立てた。支柱は金網フェンスの鉄柱と八番線でつなぎ支柱を固定

 

北側入口の門(高さ 2.3m 幅 3m 支柱を支えるため両脇に杭打ちしてボルトで固定。屋根は檜皮葺(倒木のスギ皮)。鬼瓦の代りに根付竹)

なお、柱の先は5㎝凸、梁にホド穴5㎝掘り固定した、重いので垂直、水平に立てるのが大変。屋根は30㎝の丸太を半割し上を45度に切り取り,梁の三か所に切りこみを入れて固定。屋根の半割丸太に横板、上下2ヶ所で固定。横板の上にスギ皮2枚重ねて割竹で固定。棟は根付竹を掘起し3.5mに切り半割し根っこを両端に固定。(太い竹の根っこごと掘り起こすのは大変で、半日かかった。)       

2019.02.11 kusu


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